生徒会役員共 「#297」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、もうすぐ300回&累計300万部達成で、先走り一挙2話!

ちょっと前にも 「いろいろ発売決定記念一挙2話!!」 があったのに、すぐまた一挙2話とは喜ぶしかない。

週刊少年マガジン編集部から何故かこのタイミングでプッシュされているのかー?

2014年10月から2015年1月までOVAやらの発売予定が続いているためかなぁ。

この勢いで、週刊少年マガジンの表紙も獲得してほしいぜ!

俺は、氏家ト全先生のマンガがでかでかとマガジンの表紙を飾るところを見たいのだ……! 頼む!


そんな訳で、今週の 『生徒会役員共』 感想。「#297」 と 「#298」 。

まず1話目 「#297」 は、マジっすか!? 2話連続で出島さんが重要な役どころ占めてるエピソードだー! ボーナス展開すぎる。

しかもその内容は、津田タカトシが出島さんと一緒に七条アリアお嬢様にお仕えするという話。

一体どうした。これがもうすぐ300回記念&累計300万部達成のパワーなのか……!?

1話目は全ページに渡って出島さんが登場してるし、ちょっともう出島さん好きな人には嬉しすぎるだろ、素晴らしすぎるよ。。。

これはもう俺みたいなのに向けて描かれたと誤解しても良いのではないかななどと驕ってしまう (許されざる)


ともかく1話目の舞台は七条邸。

【ドえがお】 にて 「七条家専属執事の橋高さんがギックリ腰で療養中」 のため、津田タカトシがその役目を引き受ける運びと説明された。

橋高さんとは、七条トラベルミステリーツアー編 (単行本10巻 「#259」 〜 「#261」 ) で初登場した執事さん。

今回初めて名前が出てきた。今後も登場予定があるから名前が付いたのだろうか。

それはともかく、この 【ドえがお】 は七条アリアお嬢様の2タイプの笑顔より1コマ目の出島さんを選びたいと思いました。

選びたいとか何様か、選ばせてくださいである。


津田タカトシの 「何でも申しつけくださいお嬢様」 との言葉を聞いて、S顔になる七条アリア。

 Q.お嬢様が執事に申し付けることってなーんだ?

 A.夜伽! (最低)

でも七条アリアがマジで津田タカトシをどうにでもして良いとなったら、まずエネマグラを試させるとこから始めると思う。


次の 【ねっとり指導】 、階段の手すりで戯れたのは七条アリアなのか出島さんなのか?

1話目最大の疑問だけども、出島さん自身のなら 「蜜」 とは言わなさそうな気がする。自身のなら先に掃除しておきそうだし。

それにしても出島さんの爪もやはりこの長さなのだな……いやこれくらいが健康面で正しい爪の長さらしいけれども。


この1話目では 【お茶講座】 みたいに出島さんが津田タカトシに2人きりで色々教える時間帯が長かったろうけど、

七条アリアが津田タカトシにテニスを教えながら開発チャンスを狙ったとき (単行本8巻 「#188」 ) みたいなこと起きてそうだよね。

出島さんなら仕事を完璧にこなしつつも、そういうチャンスさえ容易くモノにできると思う。思うのだ!


ラッキースケベ展開の 【もくもく】 は、七条アリアの平然とした態度がスゲェよな……

平然どころか、見られると興奮しますとか言い出しかねない雰囲気さえある。

つーか、続く 【弁解タイム】 で出島さんに縛ってもらえるとかどういうご褒美だよ!?

おいおいおいおい、津田タカトシに神がかり的サービス展開が続きまくりだよ。

あとこの縛り方、うっかりすると亀甲縛りにするとかの小ネタを入れてきそうなところですが、

亀甲縛りではなく、別に普通のぐるぐる縛りにした縛り方にしてるところは さすが氏家ト全先生だなあと大感心。

変に色気出した小ネタを入れてこないバランス感覚すごいよなあ。


1話目ラストの 【執事のお仕事】 では、津田タカトシが七条家専属執事のお仕事ではないことまでやってたと明かされて、

おおっと何やら恋愛展開オチ系だー。

そこより、出島さんと橋高さんの会話が見れたのが嬉しくあるぞ。こういう風な喋り方してるのかーっていう。

あと橋高さんはしてなくとも、出島さんは津田タカトシみたいな事をしてるのか?

そこが明かされるかどうかは、まあ今後のお楽しみという事なのだろう。

生徒会役員共 「#298」 感想

・一挙2話掲載の2話目 「#298」 は、津田コトミ・萩村スズ・三葉ムツミ編って表現できるだろうか。

そんな訳で、2話目の 「#298」 感想。


開幕 【フラグ愛好家】 、1コマ目から格闘ゲームの画面が来た!

マジかよ! 格闘ゲームプレイヤー的にはうおおとテンションあがっちゃう。

一挙2話掲載の2話目最大の疑問は、この1コマ目の格ゲーに元ネタはありやなしや? という事だけど、

多分無いんじゃあないかなぁ……と思う……

まあ世の中には家庭用ゲームだけでもこれほど格ゲーがあるから断言はできないけど → http://www.geocities.jp/hanten21/hokageme.htm


この2コマ目、津田コトミとトッキーでコントローラーの持ってる角度が微妙に違う。

津田コトミは熱が入り過ぎてコントローラーを手元に引き寄せすぎていて、トッキーは冷静なので適度にコントローラーを離して持っている……

みたいなことを表した描写だったら良いなあ。

それにしても、トッキーって格ゲー普段からプレイしてる感じだよな……格ゲーする人だったのか。


萩村スズの出番は、生徒会室の壁のシミの話にて。

【あごわれ】 で天草シノが 「確かに3つの点を見ると人の顔を連想してしまうな」 と説明しているこの現象、

心理学としても認識されて研究されているものなのだとか。学術的ですねえ。

そこに意識向かわずに、えっこれってスジ描かれてるってことになるのでは、などと思ってしまったけども。


4本目からは柔道部編。

【強そうなオーラ】 、これ上手だよなー。俺もやってみたい!って感じてしまう。

次の 【せめてしおらしく】 のオチの三葉ムツミも面白い。どれだけバタンと速攻で倒れたのだろうっつーか。表情が良いのか。


ラストの 【今のなし】 、津田コトミは三葉ムツミの好きな人を分かって聞いてるのかどうか。

いや多分、もう純粋に好奇心で質問してそう。そういうキラキラした目をしているし。

これだけ柔道部の面々がへとへとの中 三葉ムツミは平気にしてるけど、それでも津田タカトシなら三葉ムツミより強いだろう! って、

そういうピュアな憧れとか期待を抱いてそうで良いなあ。