(略)

朝からハライターに変身することも無く、学校着。

もっとも「降りかかる火の粉は払わねばなりますまい!」なので

事前にトイレによる事は必須なのだが。

ちなみに降りかかる火の粉は〜ってのはロマンシング・サガ2のノエルの台詞。

うろ覚えながらも何故か未だに覚えている台詞。お気に入り。

(略)

なんて俺は天邪鬼な人間なんだろう。

(略)

彼はいちいち自分の思考過程を喋るのだ。

「あれ、そうですか?」との言葉も連発する。

間違っていると断言されても連発する。実に見ていて面白い。

(略)

「バスが出た直後だったので、次のバス停まで走った。」という内容の文章を、

原稿用紙2枚分以上の文字数で日記に記していたよ。

(略)

そして運命の風呂。

うなじに出来ていたおできを弄くっていたら急激な痛みが。

どうやらおできの外壁を破壊し、コアを摘出してしまったようなのだ。

左手で摘んでいるコアを観察。

白い物体を纏ったクリーム色のごま粒(体毛付き)といった所か。

白い物体は植物の種子を包んでいる物体に似ていた。

おできの養分にでもなっていたのだろうか。

コアはニキビのコアと良く似ていた。