「誰にも嫌われないで生きていくことなんか、絶対にできないわ」



「生きていくってのは、他の人と触れあうってことよ。

そのとき、相手を嫌でも傷つけてしまうときが必ず来る。

これはどうしようもないことだわ」



「賭けてもいいけど、もうすでにあなた、誰かの憎しみを買っているわよ。

それも、ものすごくね。

殺してやりたい、とか、絶対に思われたことがあるわ」



「誰にも嫌われないで生きていける、なんて思っている人は、それ自体イヤミだわ。

あなたにそんなつもりがなくても、嫌われたくないとしか思っていない人間は、他の人の“嫌いになる権利”を侵害してるのよ。

わかるかな? 侵害よ、シンガイ」




・何か自分語りが流行っているような電波を受信したので、そういう話を……って、おかしいだろそれ。

そもそも日記に自分の事を書かずしてどうするんだよ。多かれ少なかれ、結局自分の事を語るのが日記なのに。

まあいいや、ともかくそういう話。



俺は人様の掲示板に書き込むのが非常に苦手です。

コンテンツ紹介掲示板のとこに、「色々と書き込んだりするという離れ技も可能です」ってあるけれど、

あれは冗談で書いたんではなく、実際俺にとって他サイトの掲示板に書き込むというのは離れ技。

非常に敷居が高い行為で、敷居の上に高いハードルが置いてあるようなものです。



別に過去に問題を起こした訳じゃない。

「過去に途方も無い荒らし行為を行った」とか「自分の書き込みが元でそのサイトが閉鎖してしまった」とかではない。

ただふと気が付いた時、書き込むという行為が非常に苦手な事になってた訳で。

ついぞ先日某所の掲示板に書き込んだけど、自分でもどうして書き込めたか分からないくらい。



いつから苦手になったかは自分でも分からない。

インターネットを始めた頃は普通に書き込んでいた、ホームページを開設してからも何とも無かった。

でも、2003年の11頃には既に苦手としていた。

その間に何かあったんだったか。自分でもよく覚えていない。



・ウェブサイトとは言っても複数のページの集合体である以上、リンクを欠かす事は出来ません。

もしそれぞれのページがリンクで繋がってなかったら……アドレス直打ち? まあそれは別に良いんだけど。

つまりインターネットがリンク、繋がりによって成り立っている限り、リンクという行為は「善」なのではないでしょうか。



いや、「無断リンク禁止とかいう奴はバカ」だとか言いたい訳じゃなく、今そういう話はどうでも良いの。

正直リンクが善か悪かなんて話は前置きに過ぎず、

結局言いたい事は「俺がリンク貼った先の管理人が、リンクを俺から貼られた事を嫌がってたらどうしよう」って話なんですけどね。

というか問題はそれだけに止まらず、その管理人が俺のサイト閲覧自体を嫌がったり、

俺のサイトを嫌いつつも見てる人がそのサイトを好きで「こいつも見てるのかよ」と思うかも等問題山積み。



っていうかそもそも検索とかで来た人が、

「うわ、俺が好きな物をこいつも好きなの? 最悪ー、好きじゃなくなってくれないかな」と思ってる場合だってある。

あ、むしろ既に現実となっている可能性のが高いな、開設して1年以上も経過してるし。

まあ全ては俺の被害妄想癖が成せる技とは自覚してるけど。



待てよ、「俺のは被害妄想だ」と思い込む事で現実から逃げているのかもしれないな。

こりゃ一度本当にお医者さんにかかった方が良いかもしれないね。



・この話が浮かんだ時にはもっとまとまっていたように思うのだが、

書くまでに随分時間が経ってしまったせいか、ぼろぼろな文章になってしまった。元からか。

多分その時はすごいたぬきが憑依していたのだろう。



・タイトルの台詞は、電撃文庫ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター (Part 1)より。

このブギーポップシリーズは面白いので、一読の価値ありです。

しかし俺がこの台詞をどう思っているかは、書くつもりがありません。