・煩悩解放で初めてやった事が、
「トレーニングモードのCPUオロフから当身技(レバーニュートラルで数秒間放置)を喰らう」だった俺は厄い。
っていうかこれ書いてて普通に「やくい」で変換しようとしてた方のが厄いな。
何回やっても「焼く医」としか変換されなくて、何がいけないんだろうとか素で思ってしまった。
・本題。「新豪血寺一族 煩悩解放」話。
まず闘婚からの変更点を挙げると、
- 煩悩カード
- 黒子システム削除
- 手合わせ削除
- レイジキャラ削除
- 礼児限定のクララ永久コンボ削除
- 怒り爆発後の下段ガード不能時間削除
- 自分攻撃がヒットした時にもストレスゲージが溜まるようになった
- ゲームが進まなくなるバグ削除(ただし別な方法で事実上のフリーズを起こせる)
- 途中から空振りする技がちゃんと当たるようになった(真太郎の禁じ手、光の一発奥義など)
- 演出気絶状態が永遠には続かないようになった(干滋のストレスシュート、オロフのストレスシュート)
- 必殺技コマンドが出しやすく変更された(陳念の禁じ手、アニーの一発奥義、ポチのストレスシュートなど)
- オープニング、エンディング変更
- ストレスシュートなどの発動演出 & KO演出変更
- 必殺技エフェクト変更
- ステージ選択が可能になった
- 対戦前後の掛け合いメッセージ変更
とりあえず演出面がひどい。EDとか手抜きすぎ。
闘婚でも投げやりなEDだったけど、煩悩解放のEDはセンスが10年くらい前のだからびびる。
「俺の願いはこれです、やったー叶ったー、良かったね」で終了。全キャラそれ。
OPアニメ & ボビー登場アニメも適当すぎ。アニメ番組中に出てくるアニメみたいな感じの出来。
変わっていない点は以下。
- コンボ10ヒット制限あり
- カウンター効果が2ヒット目以降にも引継ぎ
- 昇龍拳コマンドよりも波動拳コマンド優先
- ヒットして反撃確定の技(キースの空中強スパイラルキック、オロフのストレスシュートなど)
- ヒットしても死なない攻撃(シシーのアンビシャスカードなど)
コンボとしては、カードで撃てる飛び道具が付いたのと、必殺技キャンセル必殺技が出来るようになったのが見所か。
必殺技キャンセルは、真太郎の「アタタタタターッ×5−ダブルハンマー」だけで適当に7,8割減るので笑った。
追加キャラ(お梅・お種・干滋・クララ・金太朗・アンジェラ・ボビー)はみんなコンボ無さげ。
ボビーに至っては、必殺技がヨガフレイムとコマ投げしかないし。
その割に浮かせ技のダッシュヨガフレからストレスシュートも一発奥義も繋がる。やる気ないコンボだな。
攻撃力増加カードはやばいくらいに攻撃力増加。干滋とか「ダッシュP−ダッシュP連打−超必」で即死。
カード発動モーションは無い。ゲージ増加カードを使えば一瞬で怒り爆発を起こせたりもする。
あとトレーニングモードで2P動かせない。
他にカウンターのオン・オフはあるのに、ダブルカウンターのオン・オフは無かったり。
ミッションモードは1時間かからずに終わる。
良かったのは「レッツゴー!陰陽師」のムービーとか。フルCGで歌ってる。
とりあえずの結論としては、
「2006年度版:格ゲーバブル期に名前も知らないメーカーから出たSFCマイナー格ゲー」。
そんなところじゃないでしょうか。