アニメか

もやしもんもアニメ化するそうで、何だか知ってるマンガのアニメ化が相次いでてうわあとか思う今日この頃ですが、

そういえばあまりアニメは好きではないなあと気付いたよ。


考えてみたところ、アニメだと様々な設定や資料が分散していて、それが当然の状態であるという点が嫌である様子。

舞台設定でさえアニメ本編だけではあまり説明されない事だって当たり前の事じゃあないですか。

他の資料が存在していて至極普通? 的な。

言わば、いっぱい関連のアニメ雑誌とか買ってお金落としてください、って事なのかもしれないけれど、

そもそもその前の資料っていうかなんていうか、世界観が分散している感じの段階で、どうにも抵抗感がある。

それにアニメ化すると、声優とか作画とか構成要素が桁違いに増えて、そこに気を回す余裕も面倒かなあとか思った。


「じゃあ気にしなければ良いじゃん」 「世界観掴めないままでも良いじゃん」 とか思ったけど、

世界観っていうか情報の分散がどうとか言うような人がそれを気にしない訳がない訳ですよ! という訳でもない訳ですけど。

まあ正直アニメとか追うのは手間がかかりすぎると思うので嫌です。ドラマCDとかも。

最近観たアニメは去年に観た少女革命ウテナとターン∀ガンダムだけで、かつ両方ともスゲェ面白く受け止めた俺ですが、

それでさえ両アニメとも詳しいことについてはよく知らないし。

ウテナは何かファンの人が逐一でしゃばり気味な人もいるくらいに解説が見受けられるので暗喩の意味とか分かったけど、

ターン∀は、舞台設定が 「文明が19世紀頃にまで退化した未来の話」 であってるのかさえ確信がもてない。

っていうかアニメ本編ではこの世界観が説明されなかったような気がするのだけど。もしそうならまた情報が分散している。


そういえばついでに昔のウテナ感想で書き忘れたことを書くのだけど、

『成熟年齢透明期』 でウテナが10メートル近く飛び上がるのは さすがに格ゲー過ぎるよなあと思った。

俺が格ゲーで最も非現実的に感じる点は、気弾を出すことより刀で切られて死なないことより、あのジャンプ力なので。

お前ら普通に人間を飛び越すなよと。あれが一番現実離れした要素に感じる。

あとちなみにターン∀を見ようと思った理由は、

ゲーム雑誌で見た 「月光蝶なんて……使いたくないけど!」 のセリフに惹かれたから。

ワクテカして月光蝶を待ち始めましたが、明らかに使っちゃいけない兵器だったのでガクブル。敵味方全滅させる気かよ。

あと月光蝶の光って何なのだろう。ナノマシンが光るのか、ナノマシンが作用した際に光るのか、ナノマシンを撒く際の光なのか。


っていうか今日の日記で結局言いたかったのは、

「でもシグルイアニメは見ようと思うけど、マンガより先の展開に進んだら嫌だなあ」 って事のはずだったんですけどね。


あとアニメをあまり見ないのは 「観賞するのに時間がかかるから」 という理由も思い浮かんだけど、

同等かそれ以上に時間食うコンボやっててそう言うのは理不尽だと思ったので、それは理由にしない。