・次回のアニメゴルゴ13は、『スーパースターの共演』 !
俺が思うに、ゴルゴ史上 最高難度の狙撃を実行する話。
あまりにあり得ない狙撃すぎて、初めて読んだ時は何が起こったのか意味が分からなかったほどだよ!
「部下が自分の暗殺を企むから、自分が暗殺者に殺される直前に部下を殺し、しかも自分の暗殺も防いでほしい」
そんな依頼を職人肌のゴルゴが引き受けたものだから、
暗殺者を殺してから部下を殺せば良いだろうところを、マジで暗殺の直前に部下を殺すために信じがたい策を練る。
こいつは必見だ!
・誰のためにかと言えば 自分のためにアニメゴルゴ13の感想を書いているわけだけど、
ウェブで公開しているのだから他人に読まれる事も考えなくちゃならんわけです。
つまりアニメの内容だけの感想を書くのか、アニメと原作比較した感想を書くのか、ちょっと迷った。
・アニメゴルゴ13。
今週のお話は 『プリティウーマン』 。原作は 『レディ・ビッチ』 。
各キャラの行動自体は原作ほぼそのままなのだけど、
メインキャラであるプリティウーマンの動機付けがだめだめだったので台無しだこりゃ!
話の肝は、「ビッチからプリティウーマンに成りあがろうと計画し 自分を囲うマフィアの殺害を依頼するも、
最後の最後でゴルゴの身体に欲情してしまった自分を許せず 自分を欲情させたゴルゴを殺そうと銃口を向ける」
という身体の芯までビッチに染まってしまっていた女性の悲しさだろうのに、
ラストシーンでゴルゴに銃口を向ける理由が 「ゴルゴが自分と一緒にフロリダへ行ってくれそうにないから」 と、
最後までビッチ意識のままになってた。どう見ても劣化してるー。
また、毎話終了時に鳴る アクションゲームのステージクリアみたいな効果音は入れる必要があるのだろうか。
「悪人狙撃してやったー」 的な話ならともかく、今回みたいな切ない話に あの軽快な音は合うまいに。
しかしなんか、毎回ダメだって感想ばかり書いてる気がするな……
出来れば良いばかりを書きたいのだけど、どうも悪い点ばかり目に付いてしまう。
ちなみに今回良かったと思う点は、早撃ちビリィとゴルゴの対決。
銃を抜く早さならゴルゴが互角と認めたビリィとの対決は、
原作では微妙にしょぼかったため、アニメ化されて動きがついて良くなっていたよ。