アニメゴルゴの話

・マンガやらで 「爆弾を狙撃して爆発させる」 というシチュエーションは稀に見るけど、

それらの内、時限装置やリモコンで起爆させられない事情があったのは何割くらいなんだろう。

つまりアニメゴルゴ13の話。『ANGRY WAVES』。

「狙撃手の腕前を披露できるし、原作からそうだったから」 等が主な理由だろうけれども。

でも、最初からシージャックだと明かすアニメ版は、ますます狙撃の必要性なくなるような。


狙撃手が刑務所から出てきてシージャック計画に加わるまでが丸っきりカットなのはともかく、

船長の死体をゴルゴが事前に見ておく等の変更点は良かった。

撃たれた女性が助かってたのは微妙に感じたけれど、

狙撃手を助けて欲しいと願い出たとかのエピソードも良かったかと。


ただ、落下しながらの狙撃シーンに迫力が無くて残念。

あの狙撃シーンが 今回で一番の見所だと思っていたのだけど、違うのだろうか。