・祝! COPPELIONコミックス第4巻発売!
4巻ラストじゃ遂に小津姉妹がお目見えだ! 単行本派の人もこれで歓喜! 1ページしか出ないけど。
それはさておき単行本について知りたい人に説明すれば、単行本4巻の収録内容は、第2部の6話から15話まで。
深作葵が第一師団にとっ捕まるエピソードから、最終ページで小津姉妹が登場するエピソードまで。
つまりは黒澤遥人の登場から、爆弾魔として活躍するエピソードまでをまるまる収録してるんよ。
小津姉妹登場前までの話は読んでいなかったので、ここに来て分かった内容とかありまくりだった。
なんで第一師団がコッペリオンを確保しようとしたのかとか、第一師団と小津姉妹が結びついた事の危険性とか。
三鷹駅の電車についても、ちゃんと伏線張ってあったんだね。
そして黒澤遥人が格好よすぎるんだぜ!
僅かな情報から第一師団がコまだ周辺にいるはずと推理したり、重傷を負った成瀬荊を冷静沈着に手当てしたり。
それまでリーダー格だったからあんまりいじりようがなかった成瀬荊を、
黒澤遥人が出てきていじれるようになって、4巻でますます成瀬荊の魅力がうなぎ登りになったって話だったんだね。
そして対照的だったのは、4巻の時点でも深作葵だー!
今では小津姉妹と出会って気絶したりするヘタレキャラ扱いとなった深作葵だけど、
4巻の時点で既にヘタレキャラになっていたとは……
おにぎり頬張り敵地で味噌汁を求める能天気さは、どう見ても美少女キャラのそれでは無いよね。
『彼岸島』 で言う、加藤みたいな立ち回りをしとる。
っていうか梶井息吹さんのお腹の子供の父親と思われる第一師団の人が、
本当に深作葵を逃がす事だけしかしていなかったので驚いた。
たったこれだけの行動で、何故にこの人が子供の父親であると深作葵が考えたのか分からん。
「実は人違いでしたー」 フラグなんじゃね?
そして小津姉妹が降臨、アンド大暴れしてくれる第5巻は、10月6日発売予定とのこと! 楽しみだ。
保健係のコッペリオンは全員表紙に登場したし、5巻表紙に小津姉妹が来たりしたら大喜びするんだが。
・そして今週のCOPPELION感想。
作戦手順で言うと、整備班が電車の改造を始めたところまで話が進んだよ。
一方陽動班側は、単行本4巻で詳しく書かれている井の頭公園へ逃げ込んだところ、
早速深作葵が小津詩音にとっ捕まってしまいましたとさ。またか。
電柱さえ砕けるほどの怪力で、深作葵の首を絞める小津詩音! 絶体絶命だー!
しかし次の瞬間、腹に強烈な一撃を受けてぶっ飛ぶ小津詩音!
成瀬荊が蹴りでもぶち込んだのかと思いきや、なんと一発ぶちかましたのは 改造済みのノーセンス!
本格的にバトル要員となって参戦だ! こりゃあ頼りになりそうだ。
そんな訳で、次回はいきなり陽動班 VS 小津姉妹のバトルが幕を開ける様子。
第一師団の目的を阻止するために、最終的に小津姉妹が死んだりするんじゃないかって事は不安だけど、
ここは素直に小津姉妹のフルパワーによる大暴れっぷりを楽しみたいよ!