Mission.32 【人類の歴史】 感想

・ぃいやったー! 小津姉妹のカラーページが来たじゃあないか!



小津姉妹初のカラーだよ! こいつは嬉しいぜ。

単行本表紙やらに使い回しされるかどうかは分からないので、今週号は入手推奨。


そんな訳で、今週のCOPPELIONの感想だ!

はてさて先週、梶井息吹さんのダンナらしい人に話しかけた成瀬荊だけど、この推測が大当たり!

その人こそが見事に息吹さんのお腹の子供の父親だったとさ。


この人を連れて戻ればミッションの1つをクリアできたのだけど、

周囲を第一師団がうろついているだけあって、話している間に見付かってしまったよ。

邪魔者死すべし と銃口を向ける黒澤遥人! さすが頼りになる。

しかし成瀬荊は人間を殺したくないので、黒澤遥人に撃つのを止めるよう呼びかけた。


その声を聞きつけて現れたのが、俺たちの小津歌音姉さんだ!

黒澤遥人とは 同じ掃除係にして元クラスメイトであった小津歌音は、

成瀬荊を人質として、黒澤遥人に仲間になるよう呼びかける。

どうにも忘れがちだけど、実はCOPPELIONの世界では 物語の開始からまだ数日間しか経っていないんよ。

そりゃ小津歌音も、まさか黒澤遥人がすっかり成瀬荊と友好関係を築き上げているなんて思わないよな。


抵抗する成瀬荊を、小津歌音は電機操作の特殊能力で痛めつける!



サンダーボルトをおみまいだー! っていうかこれ自分も感電するよね?

それとも小津歌音は感電していないの? なんなの? まったく、コッペリオンの特殊能力は謎すぎるな!

まあコッペリオンの特殊能力を真面目に考察するのは、

彼岸島』 のチワワ様 (↓) がどうして高熱に耐えられるのかを真面目に考えるようなものだけど。



「よ――し 二つに一つだ黒澤遥人♪ オレらの仲間になって人間どもに たっぷりヤキ入れっか‥‥

それともこいつの代わりにオレのサンダーボルトを味わってみっか?」

小津歌音は、黒澤遥人に降伏勧告を行った。

やっぱ、黒澤遥人が本当は成瀬荊のために動いているって事は知らないんだねえ。

成瀬荊が人間を守りたいから黒澤遥人も人間に危害を及ぼさないのであって、

邪魔な人間なら黒澤遥人は容赦なく殺してしまうんだぜ。

ついさっきだって、第一師団の人に銃口を向けていたってのに。


そんな黒澤遥人は、「人間はいずれ滅ぶから」 と小津歌音を説得するも、

とうとうブチキレた小津歌音からサンダーボルトの攻撃を浴びてしまう。

そりゃ人間より先にコッペリオンが突然死してしまうはずだしねえ。納得しないっしょ。


「オレのシモベになるんだ! じゃねーとブッ殺してやる!!」

「君の言うことはもっともだが‥‥ 僕のDNAが言うことを聞かなくてね」

あくまで小津歌音の降伏勧告を受け入れない黒澤遥人。交渉は決裂だ!

ブチ殺すための本気の電撃が今、黒澤遥人に放たれる!


ガン!

その直前、何者かが小津歌音の後頭部を強打した!

電気操作の特殊能力を持つコッペリオンではあっても、防御力は一般人並の小津歌音は一撃ダウンだ!

この一撃を喰らわせたのは、息吹さんのお腹の子供の父親。

「今だ! 逃げろ!!」 とか言ってくれたけど、一体何が今なのさ。

周りを第一師団に囲まれているんですけど……逃げ切れるのか?

ピンチの状態は変わらないまま次回へ続く! それより小津歌音が心配だ!


すっかり忘れていたけれど、今週は他に京都会議の描写もあったよ。

内容は、オーストラリアが原子力利用を訴えるのは 自国のウランで儲けるためではないか? という話だった。