Mission.43 【終末へのカウントダウン】 感想

・すっかり感想が遅れてしまったし、相変わらず小津姉妹は出ない。

ともかく今週の 『COPPELION』 の感想。


どっこい生きてた白外套。

実は先日 『COPPELION』 を取り上げたマンガノゲンバ放送内で、生存がネタバレされていたよ。

電力復活に気付いて出陣するところまでがネタバレの範疇。おかげで驚けなかったぜ。

そして小津姉妹は、行方不明だと明かされた。

一番肝心なところじゃあないか! 気を持たせるなあ。


発電所での作業を終えて、急いで東小金井駅へと向かう黒澤遥人と梶井五次郎さん。

その間の梶井五次郎さんの発言が、割と酷い。



「この20年で東京の環境は大きく回復したんだ 皮肉にも人類がいなくなったことによって‥‥

放射能を嫌うのは人間だけだ‥‥ 何故だと思う?

他の生物たちはな‥‥ きっと長寿も繁栄も望んでいないのだろうよ

子を産み育む‥‥ それだけが生命の証だとすれば―― 我々は なんと強欲な生き物なんだろうな‥‥」


ごめん、マンガ世界から一歩引いた位置で言うんだけれど、これは感動とかを狙ったセリフなわけ?

作中では黒澤遥人が、さらっとスルーして別の話題でごまかしていることが救いだけれど、

頼むからこれは、「死にかけている梶井五次郎さんの弱気な状態を表現するためだけのセリフ」 であってくれよな。

COPPELION』 は、出来る限り良い点についてだけ見ていきたいので そう願う。


まるで第一部の 『COPPELION』 を見ているようで、なんだかなあ……

生命の証についてやらは梶井五次郎さんの考えなんで別にいいけど、とりあえず、

放射能を嫌うのは人間だけ」 じゃあないそうですよ。動物は放射線を感知して逃避行動を取るとか。


まあもうそれはいいか。

今週の最重要ポイントは、次の展開だ!

いよいよ東小金井駅を目前とした黒澤遥人たちを、第一師団の凶弾が襲う!

梶井五次郎さんをかばって、肩、あばら、わき腹に銃弾を受ける黒澤遥人!

いくらコッペリオンと言えども、この傷じゃあ致命傷だ!

「死だ 終わりが近付いている」

眼前に立ちはだかるのは白外套!

果たして黒澤遥人たちは、この場を切り抜け、武蔵野電鉄作戦を成功させることができるのか!?

緊迫の次号へ続く! 小津姉妹も助かっていてほしいなあ。