生徒会役員共 「#92」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、「天草シノが芸能事務所の人にスカウトされた」 って話なんだが、



おおお! アイドルのあかほん』 の、トリプルブッキング本人達が来たー!


飯田シホ、有銘ユーリ、如月カルナが新カットで まさかまさかの再登場だ!

如月カルナは相変わらずのアイドル笑顔

っていうか 「へー すごい有名じゃん」 って、ブレイクできたのな。

トリプルブッキングのマネージャーの 井戸田 (糸田?) ヒロキらしき人物も1コマだけ出てきた! 後姿だけど。


しかしまあ、このネタをもって、

公式に 『女子大生家庭教師濱中アイ』 『アイドルのあかほん』 『生徒会役員共』 が同じ世界だって明確になったね。

すげぇファンサービス回だな今回は!

妹は思春期』 も多分同じ世界のはずだけど、実はこれはそこまで強い根拠のある話でなかったりする。推測レベル。


時系列的にはどうなるんだっけ。いや、それは今はいいか。ともかく今週の感想を行くんだぜ!

【会長の異変】 は、顔を隠して生徒会室へとやってきた天草シノ。

「みんなおはよう」 ってセリフがあるから、朝の登校時服装チェックより前の時刻なんだろうか。

七条アリアが天草シノとの親友らしさを見せてくれるエピソードに仕上がっていて、なんか良いな。


そういや扉絵の 「みんなの生徒会長」 と書いて 「みんなのアイドル」 と読ますアオリ文はなんかエロい。

【アイドル生徒会長】 では、天草シノがスカウトから声を掛けられる様子が描かれている。

井戸田ヒロキらしきスカウトに、グラビアアイドルに興味ないかと言われたのだとさ。

天草シノのありえない下ネタ的な返しがスゲェ!

「いや それスカウトだから!!」 とそりゃ突っ込まれるよ! これは笑った。


その声をかけたスカウトさんの芸能事務所は、トリプルブッキングもいる芸能事務所だった。

つまりはレイ・プリンセス株式会社だな!

作品の垣根を越えた共演が進んで、小池マイまで登場してくれたら私の喜びは天に達することでしょう! 何言ってんの。

まあ、『アイドルのあかほん』 には小池マイがもっと登場してほしかったなあという主張はさておき、

トリプルブッキングが登場したのは 【記号と合図】 。

「これが私の考えた一発OKのサインだ」 とは凄まじいサインだな…… つーか指4本かよ!

生徒会役員共』 読者のうち何割が 「もらいてえ!」 と叫んだことかは知りません。


【2つの顔】 では横島ナルコ先生が登場。

「さすがの私もSキャラとMキャラの両立は――」 とボケたら、津田タカトシにドアを閉められる様子がえらいかわいい。

横島ナルコ先生は、これまでSキャラもMキャラも見せてきていたけど、両立はしんどかったのだとさ。

じゃあ一体どちらが素の横島ナルコ先生なのか!? ってことも気になるけれど、

じゃあSキャラMキャラ両立する出島サヤカさんは一体どちらが素なのか! って事も気になるじゃあないの!


【ぬるぬるマウス】 では、畑ランコがスカウト話を広めまくる気満々で登場。

口にローション塗って口を滑らす気満々だけれども、めちゃくちゃ喋ってる畑さんとかあんまり想像できん。

普段新聞部にいる時とかどんな様子なのだろうか。修学旅行での天草シノみたく、別人みたいな感じなのだろうか。


【結論】 は、スカウトに対してお断りを入れた天草シノの後日談ネタ。

出島さん好きの人は、出島さんも1コマだけ登場していることを見逃さないようにしたい。

しかし出島さん好きの人ならわざわざこのブログに書かれるまでもなくチェックしているわけで、

この文章は全く実に不要だ。

それはともかく、天草シノがスカウトを断った理由が素晴らしいよね。

「ああ、俺は今 氏家ト全先生のマンガを読んでいる!」 と感じる動機である。キレイなオチだ。


そして次号予告!

今週の 『生徒会役員共』 はトリプルブッキングが出てきて必見だったけど、

生徒会役員共』 は大抵毎週面白いので、先週も今週も毎週いつも見逃すべからず!

「じゃあこれから書くことはなんなんだ?」 って話になってしまうんだけど、

次回の 『生徒会役員共』 は、

なんと アイドルのあかほん』 第1話以来の、氏家ト全先生の作品が週刊少年マガジン巻頭カラー! しかも2本立て!

こいつはさすがにいつもより楽しみにしちゃうわけじゃあないの!

おまけにTVアニメ版 『生徒会役員共』 の主演キャスト・監督インタビューと、

キャストさんサイン入り激レアポスターのプレゼントもあるってさ。


なお、TVアニメ版の 『生徒会役員共』 については アニメ雑誌に紹介記事が載ったり、

アニメの 『生徒会役員共』 公式サイトでは、OPテーマのCDジャケットが公開されたりしているけれど、

特に重要な情報や速報性が重視される情報はなかったので、後日紹介したいと思うのです。