生徒会役員共 「#205」 感想

・『生徒会役員共』 「#205」 、登場人物が増えた



そんな訳で、桜才学園の前生徒会長でOG:古谷さんが新キャラとしてやってきた

いきなり脱線して申し訳ないけど、前回の感想として書いた新キャラ登場の予想が的中してマジびびった。


「#204」 初見時にtwitterで書いた感想:


「扉絵が出島さんなので新キャラが出る」 って俺、何を言っているのさ……? まあ、当たったのだから万歳だ。ナイス直感。

"過去の話から新キャラ登場の予兆を無意識に読み取っていた" とか思っておきたい。


それはさておき、今週の 『生徒会役員共』 感想。今回 「#205」 は、古谷さん紹介回となった。

扉絵が古谷さんなら、開幕 【謎の人物】 1コマ目も古谷さん。

めっちゃ普通に生徒会室に入り込んで、堂々と女性誌読んどる。

知らない人のそばだからか、七条アリアのセリフに津田タカトシがうっかり興奮したりはしない。


2本目 【みてくれ100点】 で、古谷さんの性格が徐々に露見してくる。

出番3コマ目にして出たセリフが 「そりゃ花の女子大生だもん ナウい格好しなきゃね」 である。ナウい……だと……?

ちなみに桜才学園時代の古谷さんが見られるのは、この4コマの2コマ目だけ! 太眉さんである。各自チェックされたしー。

続く3本目、【OG】 にて性格が明らかに!

マイそろばんを持ち歩き、好物はかりんとうと こぶ茶。OG (オールドガール) だけに古い性格だなんて……!

"大学生は高校生と数歳しか歳が違わない" という現実に刃向かおうとするかのようなこのキャラクター性、

濱中アイ』 が読切版では 『宿田アイ』 だった ( "宿題" とかかっている) という過去を彷彿とさせるよな。


週刊少年マガジンのメイン読者層から見て、こういう時代の流行語ってどういう印象なのだろう……

余計な心配をしつつに 【イジり合い】 では、横島ナルコ先生が登場するも 古谷さんをイジらなくて残念。

古谷さんの学生時代エピソードは今後にご期待ください、ってことなのかしら。

ナウいルックス】 では、七条アリアが何だか津田コトミ的な発言しだした。

つーか、七条アリアのケチャップ発言が下ネタ以外のオチに使われるとは。


【IT会長】 の古谷さんが驚くリアクションまで古かったらどうしようかと思った。

魚見さん登場には 「新時代のキャラが来た!」 と感じたけれど、古谷さんは従来の氏家ト全先生作品のキャラっぽい。

ラストの 【華ある演出】 では、津田タカトシから 「古典的」 と評されながらもお色気シーンががが。

これをやるための古い性格なのだろうか。別れの挨拶も 「ばいならー」 とは徹底しているなあ。

そのうち "バイビー" とか "どろんする" とかまで使ってきそう。

そういや今回は古い言動ばかりで、下ネタサイドの立ち位置かどうなのかはハッキリしなかったな。まあ多分下ネタ側なのだろうけど。


そしてなんと、次週の 『生徒会役員共』 は休載だ。次回掲載は再来週発売の48号。

残念だけれど、その分またマガスペにショートバージョンの読切が載ったりするかもしれないから、前向きに受け止めようぜ。

更にはなんと、次回の 『生徒会役員共』 は古谷さんが通う大学での大学祭エピソードらしい

加えてなんと、「ウオミー&トッキー登場」 って、え、ウオミーやトッキーと一緒に大学祭へ行くの??? 一体どういうメンバーだ?

そもそも登場人物を予告すること自体が珍しいのに……

……もしかして、今週の氏家先生の目次コメントと合わせて考えるに、次回ついにウオミーとトッキーの下の名前が明かされたりするのかも!?

こいつは次回が気になりすぎる!!