生徒会役員共 「#226」 感想

・これを書いているのは4月10日。

そんな訳で1週間遅れ。先週の 『生徒会役員共』 感想。

この回 「#226」 は、津田タカトシたちが現場実習で 幼稚園の保育士体験をするエピソードだ!

幼稚園といえば、氏家ト全先生の過去作 『妹はひまわり組』 だよな。

2007年以来、約4年ぶりに氏家ト全先生による幼稚園児たちを堪能できるぞ!


さてさて舞台が幼稚園ならば、扉絵はそりゃあもう萩村スズである。園児服を着た萩村スズである! その手の人を狙い撃ちだな。

ここで敢えて七条アリアに園児服を着せて、そういうフェチを開拓させるのもアリだと思う! 完全にその手のプレイになってしまうけど。

扉絵アオリ文句の 「園児なんかじゃない。」 は、少女漫画 『天使なんかじゃない』 のパロディーかー。

何故。


はてさて単行本1巻 「#7」 【微笑限界突破】 に登場して以来、

設定上だけの存在かと思われていた笑顔全開テンションMAXの天草シノを見られるとは! 嬉しい。

1本目 【会長が快調】 は、開幕からそんな会長がお出迎えだよ。

『児童会役員共』 にあった "天草シノは年下好き" ってネタも拾ってきている、と考えたなら更に楽しい。


次の 【子供相談室】 でのロリシノの下ネタボケには笑ったw

「赤ちゃんはどこから来るの?」 っていうよくある問いをもじって、こうもインパクト強くなるなんて!w

それにしても、子供時代の天草シノことロリシノって、何気によく見る気がする。

ロリ七条アリアやショタ津田タカトシも、たまーに出番あるか。ロリ萩村スズは見ないような。普段からロリだしな (禁句)


学外学習のおかげで、津田タカトシと津田コトミが授業中に絡んだぞ。ありがたい。よく見る気もするけど。

【アニキとの思い出】 は柱の登場人物紹介の 「タカトシのツッコミは、この娘によって育まれた?」 を思い出させる展開だな。

ただ見てるだけのトッキーも良いアクセントだな。ここにトッキーいなかったら割と淋しい。


次の 【大小理論】 では七条アリアが園児と接する様子も見られて、

ちゃんと役員共全員の四者四様な保育士さんらしさが描かれる抜かりなさですよ。

幼女に 「うー ぎゅうにゅうにがてだよう」 ってセリフがあるのも 抜かりなさの発露かな。違うか。

でも 【食後のたしなみ】 の、

オチが歯みがき○ェラ → 視線をページ上部に戻しつつページをめくる → 歯磨きしてる幼女が目に入る →

幼女の歯みがき○ェラが無意識に刻み込まれる、という効果がある視線誘導は抜かりないと思う! (完全に言いがかりレベル)


本来のオチ、七条アリアが天草シノの歯磨きを見間違えたのは、

少年漫画でよくある 「敵 (人間) が殺気で化け物に見える」 って演出みたく、

"天草シノの歯磨きは分かる人が見たら、歯みがき○ェラと見間違えるほどのオーラを放っているのだ!" という解釈はどうか。

熱血ファンタジーバトル漫画の前兆かも! (こじつけ)

その次 【架空の生き物】 では、ここまでの幼稚園児尽くしから一転 サキュバス登場。これがバランス感覚である。違うか。

むしろ突然のギャップで、サキュバス登場の効果倍増が狙えるのかもしれない。

それにしても、氏家ト全先生の描くサキュバスを見られる日が来るなんて……!

熱血ファンタジーバトル漫画のz(ry


ラストの 【おくりもの】 は、一瞬幼稚園児たちによる下ネタかと思ってしまったが、違った。

いくら氏家先生の漫画でも、主人公でもない園児が下ネタするのは 『妹はひまわり組』 しかないよ!


・感想終了。

そしてこの週のマガジンでは 「新生活応援特別企画」 の一環として、氏家先生のコメントがいつもより多く読めるぞ!

1点目は 『生徒会役員共』 本編直前の解説内、「新生活の必須アイテム」 だが、

2点目の 「連載作品の一話目の思い出、大公開!!」 は巻末付近に載っているので見つけづらいかも?

見逃さないよう注意しようぜ……って、それを次号のマガジンが発売されてから書くなよ俺。申し訳ない。

まあ氏家ト全先生についてのまとめページに記録してあるのだけど。


それにしても、解説ページの古谷さん紹介の 「年齢不詳のオールドキャラ」 って、前生徒会長だから年齢推測できる範囲だよねえ。

そう考えると、人物紹介されたことがある登場人物で年齢不詳なのは 出島サヤカさんと萩村スズの母親だけかー。

明かされてほしいような、怖いような。