プチプチたんたんプチたんたん 「第15話」 感想

・今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想だー。

今回第15話 【Let'sダイエット×2】 は、タイトル通りにダイエット話!

ぽっちゃりが好きな人にはたまらない展開が期待できますねハハハ、などと考えていたら、太っているのはプチという導入だった。


なお誌面では特に告知など無かったものの、今月号で 『プチプチたんたんプチたんたん』 は1周年を迎えたぞ! やったね。

それと関係するかは不明だが、1ページ目の柱に 「略して"プチたん"。」 と公式略称がついに出た。

まあ前から大半の読者は 『プチたん』 と略していただろうし、そもそも新連載号の目次で編集者さんが 『プチたん』 と略していたけど。


さてさて本筋に戻れば、プチの散歩に出掛けた花園ハナが 散歩から僅か4コマで戻ってきた所から話がスタート。

4月なのにマフラー? などと思ってしまったが、作中時間では秋だったなそういや。

散歩が早々に終わってしまったのは、まるまる太ったプチが動きたがらないからであったとさ。

それならプチは何故太ったのかー? それは寮の先輩方や寮母の朝宮さんが、ちょくちょくつまみ食いさせているからでありました。

キューンキューンと甘えた声を出して おかずをねだるプチ可愛い、とは思わなかった俺も、寮の扉をグリコ状態で開け放つ花園ハナ可愛い。


犬に詳しくプチの世話する山田コンスタンツも、キューンキューンとおかずをねだられていた。おかずを与えなさそうなのに。

それはおかずはおかずでも、「メス犬100選 日本と世界の犬のカタログ」 つまりはエロ本を与えていたから! というド直球な下ネタが来た。

ド直球ながら この振りからは予想できなかったぜー。

つーか片岡ヒカリはエロ本やらのことを "おかず" と言うって知ってるのだなあ、などと思ったけれど、

そういや第7話でも、おかずとしてエロ雑誌買おうとしてた田隈カオルに冷静に突っ込んでたわ。


「そういえば、動物用のエロ本って実在するのかな? パンダにパンダ用AVを見せるって話があったくらいだし」 と思ったものの、

手術だの薬剤だのの方法があるので絶対エロ本作る必要が無いよね、と我に返った。

それはさておき、ダイエット開始。

プチが太っていたのはコンスたんも花園ハナも気付いていたものの、ダイエットを始めるに至ったのは片岡ヒカリがきっかけである。

3人の中で1番行動力があるのだなあ、とは思わず、ダイエットが必要な登場人物だからですかね、などと失礼なことしか思わなk


あれこれ試した末に、プチが片岡ヒカリとペアでダイエットする事にー。

その理由は "片岡ヒカリはダイエットが必要なくらい太っていたから" という描写があるのだけれど、

体重計が差す針を見ると30kg台に見えるな…… 「実は130kg」 だったらどうしよう (普通に考えて真上が100kgじゃないタイプってだけ)


片岡ヒカリの田隈カオルに対する恋心ネタを、コマも小さいのに詰め入れてきている。ページ面積1/3に詰め込んできている。

間接キスを匂わせてフラグブレイク、第10話に出た田隈カオルのゲームやりすぎで金欠ネタをセリフで再投入とか、何か急な印象。


次号予告は 「次号、プチのダイエットのために女医さん登場♂♂」 とのこと。

女医さんは新キャラなのか、はたまた単なるモブキャラなのか?

っていうか、ダイエット展開が2回に渡って続くエピソードだったとは! びっくりだよ。