・出島さんが扉絵の時点で期待に胸高鳴るエピソードなわけだけれども!?
しかも動きあるポーズ、ドレスをまとっているかのような扉絵だ。素敵過ぎます……
そんな訳で、今週の 『生徒会役員共』 「#322」 の感想。
今回は天草シノたちが生徒会のお仕事で七条家に集まるエピソードだよ。
スマフォじゃあない身としては、開幕 【指テク】 の 「くぱる」 という表現は物凄く納得の行く喩えだ。
他に類似の指の動き無いよね? とか思ってしまう。
そして2本目 【リクエスト】 からは早速出島さんの登場だ! 嬉しいねー。
使用人が御主人様の友人から 「君が普段食べている料理をどれひとつ私にも作ってくれ給え」 と言われた場合の作法とは?
天草シノは発想が自由だなー等と感心する展開でしたが、全くこれは出島さんの私生活を垣間見れるナイスな発案だ!
天草シノの舌とお腹に感謝だわ。
そして 【うまい】 で料理完成! 「できました 出島流スープパスタ!!」 とのこと。
つけ麺タイプのスープパスタである。自分の名前を冠するほどの味であることも分かる。
これが本当に出島さんが普段食べている賄い飯なのか、それともお客様用にアレンジした一品なのかは不明なれど、
ただひとつ言えるのは、俺も出島さんの作ったスープパスタを食べたいよ! て話だよな……
単行本6巻 「#147」 で出島さんがジェノベーゼのパスタとガスパチョをお昼に用意したエピソードは記憶に新しいですが、
出島さんはパスタが好きなのかな? とか思ってしまうよな!
出島さんがパスタを食べている様子とかお金を払ってでも目にしたいよ。
そしてこの 【うまい】 では出島さんの過去にも触れられてるオチであり、ひどいオチでもあって楽しい。
このオチの時点で出島さんが上になっているのか……! ということにも着目したい。
氏家ト全先生は自身の描くマンガを "あくまでギャグ漫画" として描いているって俺は捉えており、
登場人物の過去が描かれるにしても、重たい下ネタを飛ばす人物は何故そのような性格になったのか? とかいう理由、
たとえば 『妹は思春期』 の小宮山先生、『濱中アイ』 の中村リョーコのこれまでの人生は描かれないわけですけど、
それでもなお、いつか出島さんのこれまでの経歴とか詳らかに描かれる日が来るのではないか!? とか期待してしまうぜ……
次の2本 【愛で方】 と 【蚊帳に入る】 は萩村スズが可愛いな。
あごを下から撫でられて猫か!ってなる話とかあったし、萩村スズはやっぱネコ的なポジションが似合うのでは! とか思う。
あと 「そんな子供っぽいコト――」 とか言ってる2コマ後の、この子供みたいな線の細さ!
腕とか胴体とかのかよわさがやばいよね。つーか服装も今回子供っぽい。
久しぶりに氏家ト全先生の描くロリを堪能した気分だ (高校生ですけど)
ラストの 【心理戦】 は、
"天草シノは七条アリアの前で乳首を隠すような格好をすることがある、そういうシチュが起きている" との情報だけでも心が充足する。
「体育での着換え中のおふざけでじゃあないの」 って意見は受け付けないけど。
今週の感想終了。
そして次号週刊少年マガジン20号での 『生徒会役員共』 は、一挙2話掲載とのこと!
やったね。ゴールデンウィークで合併号になる分みたいな感じかしら。ともかく嬉しい。