・今週の 『生徒会役員共』 感想である。
さてさて今回 「#351」 は、桜才学園で開催される芸術交流会の練習風景のエピソード。
文化祭とか体育祭とかハロウィンパーティーとか桜才学園では秋の行事がいっぱいだな! とか言っておく。
開幕 【ナビゲーター畑】 は畑ランコがメタ発言しているみたいなネタだけれども、きっとカメラを回して撮影中なのだろう。
新聞部の活動報告は桜才新聞だけでなく、Webサイトにも動画で公開されているとかでさ。
それにしても畑ランコが呆れてものも言えなくなるってのはレアな光景だ。
次の 【うすい台本】 によると、芸術交流会で催される演劇は白雪姫ならぬ "白雪王子様" らしい。
白雪姫の性別逆転モノっぽいようで、まぁ白雪王子様役の津田タカトシよりも、姫騎士役の天草シノが多分見所。
姫騎士天草シノというのは特定の層のツボをピンポイントで突きそうな気がする。
今回衣装は上半身しか見えていないが、きっと下半身は絶対領域とかだろうし。
そういえば氏家ト全先生のマンガで白雪姫と言えば、『アイドルのあかほん』 で飯田シホも白雪姫を演じていたっけ。
その時のキスする王子様役の登場人物も女子だった。
白雪姫ってフィクション作品の演劇の題目に使われることが多いような気がするけれど、王子様を女性キャラが演じる事って多いのか少ないのか。
津田タカトシが白雪王子様役、天草シノが姫騎士役で、七条アリアは王妃役、萩村スズは七人の小人役だとか。
【神秘的な存在】 では他にも小人役の生徒がいるのだが、何気に萩村スズに近いくらいの身長の低さだ。
さすがに萩村スズよりかは背が高いけれども、学食の券売機で一番上の段の食券を買う時にはやはり苦労していそうな身長である。
ドS王妃役の七条アリアは、本番でどういう衣装で登場するかも期待したいところ。
姫騎士とオーク軍団だの妖精オ○ホだのの下ネタが飛び交う中で、三葉ムツミの存在はマジで清涼剤だなとか思った。
そしてラストの 【エチケット】 、「まぁ フリですから」 のセリフって、昔に出島さんが言ってたセリフでいう所の( 「#288」 )、
「「フラグの御膳立てしてやった あとは分かるよな?」っていうフリだったんだけど」 の可能性があるよな!?
よく見れば柱のアオリ文には 「公衆の面前でとんでもないアノ音が‥!?」 とか書かれているし!
こいつはマジにキスしてしまう可能性もあるのではなかろうか。
ちなみに畑ランコの発言によれば、次回は他校の生徒も来るらしいぞ。
どう考えてもこれ、英稜生徒会から魚見さんと森さんが観劇するってフラグだし!
次回の 『生徒会役員共』 は修羅場と化すかもしれない。
余談。
『生徒会役員共』 で演劇と言えば、文化祭の出し物で七条アリアがメイドを演じたのは記憶に新しい……と思ったら、
その文化祭の話は単行本2巻の収録内容だから (「#14」) 、もう7年半も前の話だった。
全然新しくなかった! 昔すぎた。
今週の週刊少年マガジンの目次コメントで赤松健先生が 「『ネギま』は全355話でした」 と書いているのだが、
するともう 『生徒会役員共』 はマガジンでの連載分だけでも 『ネギま』 に匹敵する長寿連載になっているのだよな。あっと言う間だな……
『生徒会役員共』 がマガジンに移ってきた号から連載が続いている漫画って、
もう他に 『FAIRY TAIL』 『ダイヤのA』 『はじめの一歩』 『あひるの空』 『エリアの騎士』 『ベイビーステップ』 の6作品しかない。
『金田一少年の事件簿』 も含めれば7作品か。このメンツに入ってる氏家ト全先生すごいや。