プチプチたんたんプチたんたん 「第46話」 感想

・今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。

今回の第46話 【自称カリスマモデル】 はタイトルからして山田コンスタンツのお話……と見えるが主役はプチだ。

お話的にも主役だし、出番も多い。犬ならではのテーマでもあるし。直球な下ネタもある。


コンスたんこと山田コンスタンツはJKモデルという事でファッションにも強いわけですが、その強みが今回プチへと活かされたー。

というのもテーマが、犬のファッションショーだからでございます。

賞品の焼き肉無料券に惹かれるのは、山田コンスタンツの食べても太りにくい体質が関係したネタなのかしら。

そういや今回、受験や卒業の話題は一言も出なかったな。

氏家ト全先生の過去作品からすれば、いつか来る 『プチたん』 最終回は卒業式の頃の話になるのだろうか。

花園ハナたちが大学生やらになって以降の話も描かれてほしいけど。


三者三様、花園ハナたちそれぞれがプチを通じてファッションセンスを披露する! いやまぁ普段から私服でセンス表れているのだろうけど。

「花園ハナのプレゼン カジュアルニットで ちょいアダルトモード♡」 はボトムレス下ネタ。

下半身裸はちょいアダルトでは済まないと思う。

ちなみに 「犬 ファッションショー」 の画像検索結果を見るに、人間が着るものを再現するような方向のファッションが主流のようだ。

花園ハナプレゼンの方が動きやすそうな格好で良いような気もするが、評価基準はよく分からなかった。


続く 「片岡ヒカリのプレゼン マリンスタイルに映える 秋コーデ!」 を褒められる片岡ヒカリは自慢げだ。

照れるような反応を見せるわけではないのだなー。ダルメシアンという犬種を意識するのは優等生らしさなのか。

「山田コンスタンツのプレゼン 古着で着こなし☆ フレンチな旬ボーダー」 は唯一下ネタではないよ。

モデルの服を再利用でコストについても語ってるのは、専門ジャンルだからの考えなのかしら。


ラストのオチは、プチが仔犬から成長したよ! ……とかほざいて良いのかどうか。

とりあえず 「プチのプチがジャンボに」 というのは柱アオリに書かれた公式表現なので言っても安心 (何が)。

まぁ 「犬が露出の快感で勃つオチ」 という氏家ト全先生以外の漫画では見られそうもないオチですけど、

ファッションでの下ネタは "いかに斬新に露出するか?" しか無いよう思わせておきつつ、そこから少しずらした所に着地したオチと言える、かも。