生徒会役員共 「#429」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、おキャット様祭り!

氏家ト全先生の漫画としては珍しくリアル系な猫ちゃんが登場するぞ。

準レギュラー的な立ち位置に収まる結末に至るし。


そんな訳で、今週の 『生徒会役員共』 感想。「#429」 感想。

今回は、桜才学園に新たなる猫ちゃんがやってくるエピソードですよ。


開幕 【猫 発見機】 では七条アリアのスマフォの着信音がネコの鳴き声だと判明する話。

元々は桜才学園に住み着いたノラ猫が七条家に引き取られたわけですが (単行本5巻 「#95」 )。

今ではすっかり七条アリアも猫のいる生活を堪能している模様。


そういや出島さんが猫アレルギーだってネタは全然再登場しませんね。

過去にも書いた推察ですが、アレルギーの程度によっては小まめに掃除していれば大丈夫な場合もあるらしい。

メイドとして日常的に掃除しているだろうし、清潔な環境に置かれた猫と接するくらいなら出島さんも大丈夫なのかも。


"ネコ" といったら "タチ" を連想するわけですが、そんな下ネタでなく心温まりそうな言い回しが 【小さな命】 で来た。

今回のエピソード、最初に読んだとき "七条家の飼い猫が桜才学園に迷い込んだ" と誤読してしまったのですが、

正しくは "桜才学園に新たな野良猫が!" という話ですね。

"ついてきた我が家の仔猫を校内に入れる七条アリア" ではなく、"知らない仔猫であっても放ってはおけない七条アリア" という話だった。

母性本能を発揮する七条アリアである。

近年流行した言い方をするなら "バブみ" というやつが発揮されているな! 心温まるネタなのにひどい感想だ。


4本目の 【無垢な瞳】 は8コマ漫画。

"赤ちゃん猫が生まれて合計15匹の猫で賑やかな七条家" のイメージ図として、デフォルメ仔猫に囲まれる出島さんの図が来た。

リアル系な野良猫とのギャップもあって、何かいかにもなド王道の萌えキャラみたいなシチュの図ですよ。


それにしても実の娘の天草シノから 「でも母はいつもエロいこと考えてるから」 と紹介される天草シノ母のスゴさ。

萩村スズ母とどちらがエロいのか!?

大変気になるファクターが爆誕したので、いつか新たなる登場人物として本編にご登場願いたいぜ。

つーか猫アレルギーの登場人物何だか多いですね。


最終ページの 【許可をもらおう】 では、随分あっさり許可が出たよ!

桜才学園に迷い込んだこの猫ちゃん、なんと津田家にて飼われることが決定だー。

今回限りのエピソードかと思ってたら、準レギュラー的おキャット様が増えたエピソードであった。

津田家を訪れた森ノゾミとこの猫が出会ったとき楽しみだ。

猫ちゃん経由で森ノゾミと津田タカトシに新フラグが立ったり、ラッキースケベ的な展開を迎えたりするでしょきっと。

魚見チヒロが猫ちゃんに対してどういう反応を示すのかも気になる。


ラストの 【名づけ親】 は仔猫の名前の話。

七条家での猫は "エティエンヌ" とかいう名前だったりするのに、ここで七条アリアが出した提案は "タマ" とは。

全裸くつ下柄のネタを伏線とした命名でなかっただけマシなのかもしれない。


感想終了。

なお、来週の 『生徒会役員共』 は休載です。

次回掲載は、7月5日 (水) だと思われる。