『生徒会役員共』 「#504」 感想

・2019年一発目の 『生徒会役員共』 感想から一週間以上遅れです、こんにちは!

新年早々体調を崩してしまって感想書くのも遅れてしまった次第ですよ。

咳とかなかなか治らないから大変だった。


俺の体調の話はともかく、この新年最初の 「#504」 は、お正月回!

アメリカからの留学生:パリィ・コッペリンを迎えての伝統的な日本の正月の遊びを体験するお話だー。

扉絵は巫女の服装に身を包んだパリィ・コッペリンである。

本編で巫女服を着る展開はそうそう来ないだろうし、扉絵でしか見られない衣装としてナイスコスプレ。


開幕 【なんだコレー】 、パリィ・コッペリンのおめめがめっちゃキラキラ輝く。

画像などでは見たことあったとしても、実際羽子板とか凧あげとか実物目にする機会ってなかなか無いものな。

さらりと津田タカトシの親戚の子供について存在が語られているのは気になる。

いつか親戚の子がモブポジション的に登場したりするのだろうか。


2本目 【ヒートアップ】 ではパリィ・コッペリントと羽根つきでの下ネタ。

羽子板での下ネタならば、勝負に負けて顔に墨を塗られて……という展開が来ると思っていたのに来なかった。

さすがに初めて体験する羽根つきでそこまでは別にやらないか。

そして風でめくれそうなスカートの効果音は、氏家ト全先生作品おなじみの "フワーリ" である。

氏家ト全先生が昔あったネタをこうして今も忘れてないですよ的に挟んでくるの嬉しいねえ。


次の 【イントネーション】 、凧揚げでこのような下ネタをやれるとは思わなかった。

しかもこれ、今回の下ネタの中でもパリィ・コッペリンがいたからこそ成立するのも上手い。

この発音をできるのは日本語がおぼつかないパリィ・コッペリンだけだものなー。

そして津田タカトシがドキドキするオチなのは笑った。

ライトM側の体質であるにしても、パリィ・コッペリンに罵られるのもアリなのかー。


福笑いが下ネタに化けた 【あへ‥‥‥】 は感心した。

アヘ顔ダブルピースが成立してしまうオチなのに、1コマ目の時点では全く気配のない健全ダブルピースだし!

よくこのオチに繋がったなぁという感じがある。


最終ページの 【かるた王】 。

1コマ目に描かれている 「あ」 のかるた札、「頭隠して尻隠さず」 のはずだが、壁尻プレイっぽくて笑っちゃう。

これだけ完全にパンツなイラストだし、狙って描きこんだギャグであろう。


感想終了。

そして週刊少年マガジン7号では、『生徒会役員共』 が休載です。

2019年の 『生徒会役員共』 は、単行本も2冊発売するしきっと何か大きなイベントがあると思う。

この休載は、そのイベントに向けた準備や描き溜めなのではないか、と思っておきたいぜ。