・今週の 『生徒会役員共』 は、劇場版2公開直前のカラーページ記事付き!
カラーページ記事では、アニメ版の声優さんインタビューや、新規に発表された劇場版2グッズのプレゼント企画がある。
盛りだくさんだぜ!
記事の内容は、週刊少年マガジンを買わなければ分からない……というわけではなかった。
声優さんへのインタビューは、週刊少年マガジン公式サイトでも無料で全文が読める。
新たに発表された劇場グッズは、劇場版2の公式サイトでマガジンよりも詳しい情報が公開されている。
グッズやインタビューや舞台挨拶の詳細は、マガジン本誌や上記サイトを確認されませい。
マガジン本誌だけの限定企画としては、劇場版グッズのプレゼント企画がある。
1月1日発売となる全12種の劇場版グッズを、抽選で合計50名様にプレゼントとのことだ。
応募するには、マガジンに付いてる応募券が必要だ。
ちなみにこれの応募要項には、「『生徒会役員共』の好きなキャラクター」 という項目もある!
君の好きな登場人物を、マガジン編集部や氏家ト全先生に伝えるチャンスでもあると言えようぞ。
応募締め切りは、12月26日の消印有効だ。
きみきみマガジン買いたまえ。
……
しかしまあ、こうも多く 『生徒会役員共』 グッズが出るのに、氏家ト全先生の絵のグッズが一つも無いとはな。
イラストの入ったアイテムもあるが、どれも全てアニメ版の絵柄だ。
俺は 『SYD』 ではなく 『生徒会』 のファンなので。
劇場版2のパンフレットには氏家ト全先生の描き下ろしイラストやインタビュー記事があると信じたい。
・劇場版2の話はここまでとして、今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#596」 は、津田家で開催される鍋大会編!
天草シノたちが津田タカトシ宅に食材を持ち寄って、皆で鍋パーティーを開くエピソードだよ。
扉絵は、鍋大会の参加者の魚見チヒロ。
「ロングコートの下は‥‥。」 と意味深なアオリ文句が付いてるものの、特に本編とは関係しなかった。
これが七条アリアだったらコートの下は全裸という展開もありそうですけど。
開幕 【こんな日は】 は、津田家のコタツでまったりぬくぬく温まってる状況。
天草シノと津田タカトシと魚見チヒロが、津田家のコタツで温まる。
もはや違和感も無いほどおなじみとなったシチュエーションですが、天草シノも津田家によく来てるようで。
魚見チヒロに対抗する感じで津田家を訪れ始めた天草シノだろうに、実家かというようなくつろぎっぷりだ。
そしてオチ。
"鍋" から天草シノが連想する鍋は、闇鍋であった。
そりゃ闇鍋は、以前に津田家でヤミ鍋大会が開催されてますし (単行本7巻収録 「#164」)
むしろ津田タカトシがそこにツッコミ入れるの?
津田タカトシにとっては、闇鍋は同意したくない記憶なの?
まあ漫画として描かれないだけで、作中ではもっと美味しい鍋とか皆で食べているのだろうけど。
でも 「#164」 の闇鍋でも、今回と同じような会話がされてたな。
天草シノ的には、ドキワク要素を楽しみたいのだろうな。
2本目 【まねかれざる きゃく】 では、早速すぐに鍋大会の準備だ。
繰り返すと、今回はヤミ鍋大会ではなくて、普通の食材を持ち寄って集まる鍋大会である。
正直最初は、2回目の闇鍋大会かと思ったので。
「#164」 では出島さんがいたけれど、今回は出島さんが不在で魚見チヒロが出席だ。
津田コトミが間違って器を1人分多く出しちゃったのは、出島さんも来ると思ったから……という話ではなかった。
ただのウッカリであり、それを中二病で誤魔化していくスタイルだー。
普段からこういう誤魔化しをやってるのだろうなあ。
津田タカトシやトッキー相手になら流されそうなボケですが、これが萩村スズにクリティカルで刺さる。
萩村スズのこの反応でツッコミが不在となり、津田コトミが謝っちゃってるの笑う。
3本目 【ドSチョイス】 からは、いよいよ鍋大会がスタートだ。
今回 「#596」 と 「#164」 の違いとして、津田家の飼い猫:ムラサメの存在もある。
ムラサメは鍋大会と直接は関係しないけど、今回は色々なコマで姿を見せていて存在をアピールだ。
猫だしコタツに入って温まったりもしてる。
中でもこの3本目の4コマでは、「いただきまーすっ」 と食べ始めるコマに合わせて一緒にご飯を食べているよ。
小ネタが光るー。
あと鍋の具材描写とか見比べてみたけど、具材の描き方は以前とあまり変わってない模様。
鍋の具材の描写は、既に完成しているようだ。
4本目 【相性マル】 は、鍋の具材から下ネタに繋がる。
「鍋にたこ焼きって意外に合うんだよ」 という知識を、七条アリアが萩村スズに教えるのが良いですね。
高級食材の鍋しか食べたことない、みたいな金持ちテンプレを見せるとは限らないのが七条アリアだ。
そういう鍋知識を教わった萩村スズへと、天草シノが下ネタ知識を教え込む連携プレイ!
仲良しトリオって味わいあるね。
天草シノの挙げた下ネタは、同じパターンとして他に汚いおっさんを挙げる方もいるのだろう。
でも汚いおっさんは天草シノだったら挙げないだろうなー、と思える感覚がある。
「オークと女騎士」 だから、おっと天草シノらしい下ネタだな、と感じられるはず。
これがキャラ立ちというやつか。
5本目 【ちょうどいい】 は、津田タカトシに下ネタの目が向けられるー。
上着を脱いで胸の谷間がちょっと見えるくらいになった七条アリアを、魚見チヒロたちが下ネタとして扱うの笑う。
津田タカトシ自身は薄着の七条アリアをこっそりチラチラと盗み見たりもしないだろうに……!
6本目 【ちゃんと食べました】 、津田コトミが脱いでるのにまったく誰も触れないところが逆に良い。
七条アリアと同様に暑くて脱いで、キャミソールのまま食事続けてるように見えるのだがどうだろう?
いくらでも着替えのある自宅なのに。
ちなみに前のネタで脱いだ七条アリアは、この4コマでは既に上着を着ている。
天草シノたちの下ネタを受けて着たのかなあ、単純に時間が経ったからかもしれないけど。
ラスト7本目の 【今年をふりかえる】 は、次回を予告を兼ねたネタでもある。
食事も終わって話題は 「今年やり残していること」 に移りましたが……津田コトミがコタツで寝ておる。
これ闇鍋大会のときと同じ展開だな、「#164」 では萩村スズに注意を受けていましたが。
ちなみに食後すぐ横になるのは姿勢によっては問題ないらしいけど、完全に睡眠に突入するのは良くないらしい。
ここの津田コトミは、どういう姿勢なのかよく分からないな、つーか完全に眠ってそうではあるけれど。
そして次回は、除夜の鐘編!
天草シノが今年やり残していることとは、除夜の鐘を鳴らしてみることだったとさ。
話のシチュエーション的に、次回の1話で終わって、次々回はお正月回となるのかなー。
登場人物は誰となるのだろう?
日本文化ということで、パリィ・コッペリンとか登場しそうな気はするね。
除夜の鐘に並ぶ近所の人として、ふじのあすかちゃんとその母の姿もありそうな気がする。
今週の感想終了。
ちなみに次号の週刊少年マガジンは、2020年の年内最後の発売だ。
年内最後ということは、劇場版2公開直前発売号のマガジンということ。
だからマガジン表紙を 『生徒会役員共』 が飾るのではと期待してたが、残念ながら違うようだ。
劇場版が公開されるのに……!?
ちなみに今週のマガジン表紙には、右上に天草シノが小さく描かれておる。
描き下ろしというわけではない。