今月の 『八乙女×2』 第38話 感想

・今月の 『八乙女×2』 感想。

第38話 「ルイルン気分」 の感想だ。

前半4コマパートが6ページ、後半ショート漫画パートが6ページ。通常パターンのページ配分だ。



前半4コマパートは、亀の頭中学校での日常エピソード。

前回は休日にも受験勉強を頑張る様子が目立ったが、今回は受験生要素も薄い日常回だ。

開幕のネタは、氏家ト全先生の作品でよくある気がする車の水跳ねシチュエーション。

オチの八乙女ハルルの力強い表情に笑った。ていうか濡れた髪の毛描写、もとい水濡れ八乙女ハルルの描写にも見入っちゃった。


2本目 【バレー部 泉ルイ】 、床に敷くタオルというだけのワードから下ネタに繋げられることあるのか。連想が凄い。

次の 【こだわり】 は、本木アユムが初版にこだわるという一面が露呈した。そういう気質があったのか。


【情報管理】 、情報漏洩しかけた佐久間サクヤ先生の言動に、下ネタがかかっていると即座にツッコミ入れる門脇先生が凄い。

佐久間サクヤ先生の声色や両手の位置、隣に立つ門脇先生には露骨に下ネタと伝わるレベルだったのかな。場所を変わってほしい。


【やっちゃダメ】 では、卒業した芦田ホシノから武隈アキナや高校の友人と共に買い食いしてる自撮りが送られてきた。

卒業しても出番があるな…… 八乙女ハルルたちが卒業した後にもこうして出番があるのだろうか。

それより、芦田ホシノのLINEのアイコンがまた変わっている。モアイ像らしき画像になっている。やはり頻繁に変えるタイプか。

オチは八乙女ハルルたちができる背徳行為として、扉閉めずにトイレ使うプレイですよ。えっち加減も限界突破してると思う。

本木アユムによるツッコミも何か普段より力強い気がする。フォントサイズがデカいからかな。汗マークとかも吹き出し内に無いし。


【めすがき後輩】 【純真めすがき】 は、続き物の8コマ漫画が2連続だ。

この漫画で "めすがき" 扱いなのは武隈フユリだけであり、つまり武隈フユリが主役の2ページだ。

"めすがき" と平仮名なのは、おそらくカタカナの "メスガキ" がセンシティブな単語として使用禁止ワードだからとかなのだろう。

使用禁止の判断を下すのが別マガ編集部なのか講談社なのか、あるいは電子書籍配信プラットフォームとかなのかは不明だけど。

氏家ト全先生の漫画では、"オナニー" が "おなに" と表記されていたことも過去あった。同じ理由と推測している。


そういった訳で武隈フユリ主役の2ページですが、超激レアなことに主人公ポジション以外の男子による下ネタ発言となるネタだ。

氏家ト全先生のデビュー作ならいざ知らず、ここ10年で見たら10回と無いはずの希少なポジションからの下ネタだ。

『八乙女×2』 単独で見た場合にも、久々に富谷君と黒松君が喋ったネタである。川上さんにも台詞があるぞ。

氏家ト全先生が意図して変わり種のネタを設けてきたのかな? あるいは、他の誰かからのリクエストに応じて考えたネタなのかな?

とにかく珍しすぎる。


【文芸部の泉ルイ】 もまた8コマ漫画。でも実質4コマ漫画2本だ。

氏家ト全先生による8コマ漫画は、実質的に4コマ漫画2本となっているパターンが割とある。

読者にテンポ良く読んでもらいたいネタの場合に8コマ漫画としているのかなあ。理由が気になる。


芦田ホシノが文芸部に残した本として、官能小説 『姫騎士の牢獄』 上巻なる本が登場だ。

表紙に描かれた姫騎士は確認できるものの、R-15やR-18っぽさはコマの外なのか見えないですね。

そしてオチは、本木アユムの空耳ネタ。

氏家ト全先生の前作 『生徒会役員共』 の七条アリアから定番となったこの空耳ネタだが、今回は珍しいパターン。

こういうアレンジも可能だったのだな、笑った。


後半ショート漫画パートは、泉ルイにスポットライトが割と当たる探し物のエピソード。

亀の頭中学校で文芸部メンバーが探し物をするぞ。もしもアニメ化したときは合間に色々なネタを挟みやすそうな展開だ。


泉ルイの普段の目つきに対して八乙女ハルルが思うとこを述べる。

これってもしかして他の部員に対しても下ネタ的評価を抱えてるのかな。そこが気になる。


部費を落とした本木アユムを励ます八乙女ハルルたち、その心の内が全員一致で笑った。

昔の漫画なら部長の座を虎視眈々と狙うキャラとかいるのが部活動ものですが、そうはならないゆるさが 『八乙女×2』 だ。

ただ励ます八乙女ハルルたちに対して、泉ルイは具体的にアドバイスを送ってスゲェ。さすが元生徒会長だ。実行力が違いますね。


ピンチになると燃えるという泉ルイが、ハーレム状態みたいな八乙女カイを見て更に燃えたところで今月終了。

この燃焼、今回だけのオチでなく次回にも引っ張るものだったりしないかな。そういう印象を受けた。


今月の感想終了。

次回予告は "次回、今年の夏も暑くてウザい!!" とのことだ。

舞台は学校か? 特に旅行や合宿に出掛けるイベント系の展開ではなさそうだなあ。

でも発売月が7月だから、場合によっては夏休みに突入後のシチュエーションとなる可能性はあるか。