無駄の極みの国会図書館計算式

「あれ、今日って何かあったよな?」と思ったら楓の誕生日か。そうか。



・先日わざわざ国会図書館まで出向いて濱中アイをコピーしてもらってきた訳だが、

一体普通に購入した時と比べてどれだけの金額がかかっているのかちょっと考えてみた。



マガジンを手に入れるには、240円必要。

露天商から購入(100円)、貰う・拾う(0円)という入手経路も存在するが、

ここでは正規の入手ルートのみを考慮。



濱中アイの占める割合は、マガジン約500ページ中6ページ。3/250だ。

ここでは厳密に考えていないので、端数を切り捨て3/240。

前述の通りマガジンが240円なので、濱中アイにかかる金額は3円。

つまりマガジンを買ったとき、そのうち約3円は濱中アイ代となっている。



では国会図書館ではどうだろう。

モノクロコピー1枚にかかる金額は24円。見開きなので、2ページ分で24円だ。

なら、6/2=3回のコピーで足りるかといえばそうではない。

何故なら濱中アイは奇数ページから始まるからだ。

それはページ構成が見開き×3ではない事を示している。1ページ+見開き×2+1ページなのだ。

だから実際のコピーは、1Pめ、2・3Pめ、4・5Pめ、6Pめ、の4回となる。

したがって、24円×4回×1.05%=100.8円が国会図書館濱中アイ1話分を入手するのに必要な金額だ。



この100.8円ってのは3円の……えーと33.6倍か。33.6倍!?

おいおいちょっと待てよ。

つまり「後で国会図書館とかでコピーしてもらえばいいや」なんて思ってマガジンを買わずにいたら、

後に入手するには約34回分の濱中アイ代を払わなければならないってことじゃないか!



ちなみに単行本なら、1話辺り390円×1.05%÷約23話で約17.8円のコスト。通常の約6倍だ。

だが単行本ではアオリ文や読者投稿や設定変更(中村の3年→2年)を知る事が出来ない。これは痛い。

NO断念!!みたいな事例だってあるかもしれないんだ。

まぁ、まとめサイトを作るとかで細部に拘る必要がある時以外ならば、全く問題の無い事なんだがな。

つまりあれだ。

まとめとかやろうとするなら国会図書館まで出向いたりする覚悟が無くちゃあ出来ないぞ、って始めてから気付いた俺はアホだな。