今週の 『生徒会役員共』 「#545」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、古谷サチコが扉絵だ。

じゃあ古谷サチコがメインとなるエピソードなのかと思えば、それは次回のお楽しみらしい。

そんなわけで今週の 『生徒会役員共』 感想。

今回 「#545」 は、次回予告以外は特にイベントのない日常回だ。


扉絵の古谷サチコには 「桜才学園生徒会OG。現在、塾如大学2年生。」 との紹介付き。

昭和のおばあちゃんみたいなネタが個性の古谷サチコだけれど、まだ大学2年生なのだよな……

っていうか、大学2年生だとまだ19歳で未成年の可能性もあるじゃん!

今更ながら驚愕した (遅すぎる

何か新しい属性の幕が上がるかもしれませんね。


開幕 【急な寒さ】 は何だか氏家ト全先生っぽさの出ているネタだと思う。

こういう下ネタグッズが生活の一部に溶け込んでるような描写が独自の味わいですよねー。


2本目 【ちえぶくろ】 、いかにも古谷サチコが関係しそうなサブタイトルですが、全然関係なかった。

扉絵に出てた古谷サチコは最終ページまで出番を引っ張るぞ。

しかしまあこんな、お尻にあるツボの名前が環跳 (かんちょう) だとは。

よく出来た話だなー。


3本目のサブタイトルは 【主人公に助言を与えそう】 とか何か長くて愉快な感じ。

俗に言う "ロリババア" 属性が 『生徒会役員共』 で描かれるのは初めてのはず。

幼いのに(未成年の可能性さえあるのに) 古臭いという、古谷サチコを彷彿とさせるネタ繋がりかもー?

しかしイメージ映像として出てくるのは、オリジナルの魔女っ子っぽいロリキャラである。

つーかサブタイトルは、フェチとか性的嗜好の観点でなくファンタジーRPG的な視点での役割なのな。

これは少しも下ネタじゃあなく、津田コトミの厨二病ネタとして描かれているのか。


4本目 【アンバランス主義】 も、またもや年齢とのギャップが関係しているように思えるネタ。

桜才学園教師である小山リカ先生が高校生時代に着ていた制服を見付けちゃって……という導入だ。

絶対これ大人の小山リカ先生がJKスタイルをする展開ですよね、と思わせておいてそうならない。

生徒会役員共』 はあくまで下ネタギャグ4コマ漫画であって、別にサービスカットが多いわけではない。

そういう氏家ト全先生のこだわりでもあるのだろう。

それはそうと 「不相応な格好が逆にそそる場合もある!!」 という横島ナルコ先生の主張には頷いてしまった。

まったく横島ナルコ先生は実に正しいことをおっしゃいますな。

つーか3コマ目で堂々と 「着てみて」 と言える横島ナルコ先生が強い。

そそる感じだったらどうしようというのか……!?


5本目 【精神論】 も古谷サチコを連想させるネタで来るかと思ったら、そうはならなかった。

英稜生徒会での魚見チヒロと広瀬ユウのやり取りである。

身体のサイズより明らかに小さい服を着ているというフェチ向けにもなりそうなシチュが来た。

でも着てるのは体操服と言うかジャージだし、下ネタでなかったか……と思っていたら下ネタだった。

魚見チヒロの言葉を純粋に受け止めちゃう広瀬ユウは、何か下ネタ的な意味でなく普通に可愛らしいっすね。

何か3コマ目で見てるだけの森ノゾミも良い。


そして6本目の 【なつかしむ古谷さん】 では、いよいよ古谷サチコの登場だー。

何気にこれまで全く明かされなかった、古谷サチコ生徒会長時代の桜才生徒会役員共

吹き出しや謎の光に顔が隠されているけど、他2名の髪型は写真に写っているじゃあないの。

オチは古谷サチコのブラチラである。

絵だけではブラと断言できないけど、セリフでこう言われているのだからブラなのだろう。

やっぱこう登場人物の下着とか描かれるようになってきているのだな……


ラストの 【次回予告】 も古谷サチコのターン。

来週の 『生徒会役員共』 の内容は、古谷サチコを交えた生徒会OG会であるらしいですよ!

古谷サチコ以外は全く語られなかった、昔の桜才生徒会メンバーが登場するらしい。

昔と言ってもまあ2年前であり、つまりは女子大生であろうけど。

これ少なくとも、一気に新たな登場人物が2名は登場する展開でもあるよな?

まあでも、今後のレギュラー登場人物が増えるってわけではないと思う。

顔は見せても次回の一度きりの登場、あるいは稀にモブ的に登場するくらいの登場頻度になると思う。

どんな人達なのだろうなー。

まずはともかく、下ネタ側の立ち位置なのかが気になる。

初対面となる津田タカトシと萩村スズが、どういう反応をするのかも気になるところだ。

『生徒会役員共』 「#544」 感想

・おっと久しぶりに1週間遅れとなってしまいました。

そんなわけで、先週の 『生徒会役員共』 感想。

この回、「#544」 は、桜才生徒会室で断捨離がおこなわれるエピソードですよ。


扉絵は白黒ボーダーという私服姿の萩村スズ。

ここしばらく、扉絵アオリ文句の配置が妙に凝っているのですが、この回は一段とすごいな。

白地には黒文字、黒地には白文字で扉絵アオリが黒白配置されている。

担当編集者の人が謎の個性を押し出してきているなー?

位置はここにアオリを入れるしかないけど、文字は縁取りにすれば良いだろうに。

謎である、デザイナーか何かに憧れていた編集者の人が担当に代わったのだろうか?

ページ上部の、最新単行本発売中のお知らせのフォントも、やたら統一感の無い個性強いフォントだし。


本編は、開幕 【すっきりしよう】 1コマ目からインパクト強い。

桜才マスコット:さくらたん の着ぐるみは、生徒会室に置きっぱなしだったのか。

無造作に放置されたさくらたんの頭部が異様な存在感を放っている……!

七条アリアが普通の笑顔でさくらたんの頭に目をやる2コマ目も何だかすごい絵面だ。

天草シノたちは ほぼ毎日さくらたんの頭部を目にしているのだろうけど、読者的には初見の光景ですものねー。

ちなみにオチにさくらたんは出てこない。

天草シノが各種サイズ取り揃えていたパッドを断捨離するというオチだった。

これ胸パッドの話を津田タカトシの前で平然と出来るようになってるのだなー、って思ったよ。

つーか、この 「くっ」 って表情をこんなところで見ることになるとは。単純に笑った。


2本目 【はちきれたむすこ】 は聞き間違いネタ自体より、陰影のつけ方に注目してしまった。

津田タカトシ股間のあたり、陰影でそのデカさが描かれているように見える……ような気がしなくもない。


次の 【おかえり5円玉】 は、五円玉で催眠術というコテコテの表現ですげー懐かしい。

これ今もこの、五円玉を目の前で揺らして催眠術をかける、っていう表現は生き残っているのかなー。

それよりも、天草シノがおそらく七条アリアを被験者に催眠エロを試そう、ってなってた事が良さでしょ。

天草シノの下ネタはただの耳年増というわけでなく、中には七条アリアと試して得た知識もあるのだろう。

そのような出来事が読み取れるネタでもあるだろうこれ! 良い。


4本目 【まだいける】 は、萩村スズの体格ネタでも特に切ない話。

純粋に笑える系とかほのぼのする系と違って、氏家ト全先生の4コマの中でも何か一風変わった展開である。


そういや初見時は気付かず読んだけど、【ハートを送ります】 では天草シノが方言しゃべってた。

断捨離の話で 「先生もなげるものあったらどうぞ」 と言っている。

"なげる" は "捨てる" という意味の方言で、標準語ではない。

過去には "まんじゅう" が特定の地域で女性器であるって方言ネタもあったけど、今回は特に注釈も無し。

どうしたどうした。

それはそうと、横島ナルコ先生の投げキッスシーンというサービスカットでもあったりするのも珍しい。


開幕のパッドネタが最終ページ 【着やせするタイプ】 で再登場。

しかしまあこの回の七条アリアの胸の大きさは特にデカいな……!

暴力的、とまで表現したくなる大きさだ。

そりゃあ天草シノもLサイズの胸パッドを手元に置きたくなりますよねー、という説得力がある。

そして津田タカトシが七条アリアの胸を放置して天草シノにツッコミ入れられているのもすごい。

いやまあ、読者的には珍しくとも、津田タカトシは ほぼ毎日この胸を目にしているためかもな。


ラストの 【え!?】 、津田タカトシが他の誰よりも下ネタに反応してしまうことがあるの好き。

飽きずにめちゃくちゃやってる横島ナルコ先生がそれを言うか、という驚きでないのは確実だ。

というか何気に、きちんとした性教育を行う横島ナルコ先生、という一コマと言えるかもしれない。

もし 『生徒会役員共』 TVアニメ3期があるなら、NHK教育テレビでアニメ化してこのネタも放送してほしいぜ!

今週の 『生徒会役員共』 「#543」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、ふじのあすかちゃん回!

「ふじのあすか、って誰?」 とお思いの方もいるかと思いますが、たまに登場する近所の子供です。

最近では 「#520」 で、近所の公園で砂遊びしてるコマに出てたあの子。

単行本13巻 「#340」 で初めて "アスカちゃん" と名前が呼ばれたあの子。

そんなあすかちゃんが、今回 「#543」 では初めて扉絵に登場だー。


そんなわけで今週の 『生徒会役員共』 「#543」 感想。

ひまわり組のふじのあすかです」 と自己紹介もしてくれている。

"ひまわり組" は、氏家ト全先生の過去作 『妹はひまわり組』 から取られているのだろう、芸が細かい!

ちなみに扉絵アオリは 「スズのご近所さんのあすかちゃん!! ついにトビラに登場!!」 だった。

あすかちゃんが萩村スズのご近所さんという情報は、何気に単行本15巻 「#421」 で語られ済み。


開幕 【いろんな秋】 は、萩村スズとボアが登場。

というか今回は萩村スズと津田タカトシの物語でもあるでよ!

津田タカトシ要素は2本目以降として、この1本目は1コマ目に注目したい、良さがある。

萩村スズの小ささ、ボアの大きさ、落ち葉が散って秋めいた描写、いやー氏家ト全先生の画力向上がスゲェなと。

かつて描かれていたショート漫画と比べて1コマに描き込めるサイズは小さいのに、絵としての魅力は高まってる。

"食欲の秋" という定番ネタから、萩村スズとボアの関係性だからできるこのオチが導かれるのも見事ですよねー。

ギャグ漫画だからとドカーンと勢いあるのでなく、萩村スズが冷静にこう思っているのも丁度良いテンションだと思う。


そして2本目 【あすか画伯】 では、ふじのあすかちゃんが本編にも登場だー。

苗字の漢字は不明なので、"藤野あすか" なのか "富士野あすか" なのかは不明だ。

つーか何気に、名前がひらがなですね。

氏家ト全先生の漫画の登場人物は、下の名前がカタカナで表記されるのが通例だ。

あすかちゃんも初めて名前が呼ばれた回では 「アスカちゃん」 だったのに、今回は 「あすかちゃん」 とひらがなだ。

ひらがなの理由は、おそらく幼さを強調するためであろう。

別に作中の世界観として本名が "アスカ" から "あすか" に変わったわけではないはず。


展開としては、おぉっと氏家ト全先生の漫画でも何度か登場した行事、写生大会だー!

どうして何度か登場した行事かと言えば、言うまでもなく写生と射精をかけた下ネタとして使われたからですよ。

じゃあまさか、今回あすかちゃんが写生とかけた下ネタを言うのか……!?

そのような展開を予想させハラハラさせる意図があったかは不明ですが、写生大会なのに今回その下ネタは無かった。

氏家ト全先生が 『生徒会役員共』 で下ネタ以外の路線に転身しつつある……! (何を今更

いやまあ、「ほんのり下ネタ風味(30%減/当社比)学園4コマ」 であるとは連載第1話目のアオリで発表されたことですが。


あすかちゃんの被写体となってしまった萩村スズ。

続いて 【テリトリーに入ってしまった男】 では津田タカトシが登場だ。

セリフがほとんどないのに一体どういうやり取りが起きたかを絵だけで分からせる技巧派4コマだー。

目にハイライト無いアスカちゃんの無言の圧力が凄い。


続く 【今日のスズカラー】 は、8コマ漫画!

あすかちゃんと萩村スズと津田タカトシとボアで下ネタが起きるのかと思えば、これが今週唯一の下ネタである。

それにしても、この展開は予想できなかった。

このハプニング自体は 『生徒会役員共』 を通して何度かあるけど、このシチュエーションとの組み合わせが面白い。

動いちゃならない状況下でこれが起きて、しかもあすかちゃんを止めに行けないという状況の妙がスゲェな。


次の 【らぶ】 はサブタイトルがひらがななのが何か良いし、あすかちゃんの態度も良い。

柱のアオリでも指摘されてるけど、あすかちゃんの絵が上手すぎるな!?

あすかちゃん、幼稚園児ながら塾に通って算数の問題も解いているし、何やら利発なお子さんのようですね。

教育熱心なご家庭なのであろう、絵の上手さもそこから来てるのかな。

4コマのオチとしては、萩村スズが落ち葉を恋のオーラのハートに見間違えるというものであるけどさ、

これ、あすかちゃんが恋のオーラをハートに見立てた落ち葉で表現した、という天才児の可能性の深読みはできるな。


ラストの 【記念品】 では、天草シノと七条アリアが僅かに登場。

萩村家を訪れた天草シノたちがあすかちゃんの描いた絵を見付けるという、それだけだけど綺麗なオチだ。

えっ ……っていうか今書いてて思ったけど、これ綺麗にまとまってて凄いなこのオチ!?

萩村スズの内面を、このように表現するの神懸かり的すぎでは!?

類似パターンとして、絵を描かれて嬉しそうとか、絵をもらおうと頼むとか思い付くけど、このオチには及ぶまい。

写生大会後日談として今回全体をまとめるこのエピソード、よくぞ思い付かれましたな……!

秀逸だ。

氏家ト全先生の、話を綺麗にまとめるストーリーテラーとしての神髄を見せられた感じ。

今週の 『生徒会役員共』 「#542」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、特にイベントの無い日常回!

桜才学園の面々が愉快な日常生活を過ごしちゃう。

そういや今回は英稜生徒会のメンバーは誰も登場していないな、そういう回もある。

そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。「#542」 の感想。


扉絵は私服コート姿の天草シノ。

「木枯らしの季節。生徒会長のコートを脱がせるためには‥‥?」 のアオリ、どういう視点だと思ってしまった。

コートがどうこうよりも、脱がすことがメインなの?

まあ季節ネタとして 『北風と太陽』 からのアオリなのだろう。

なお今回、天草シノがコートを脱ぐようなネタは別に無い。


開幕 【2階からこんにちは】 から笑った。

上目遣いにならざるをえないという状況からアヘ顔に繋げるの、すごい発想だ。

読者には見せない構図だけれどアヘ顔ダブルピースであるらしい。

口もだらしない形に開いているのかなあぁぁぁぁ。

ダブルピースのため手をゆっくり動かしている様子、何か謎の面白味がある。

何故だろう、腕を動かしてる効果線があるとないとでは面白さが違うと分かるけど、何故なのかが説明できない。

何ということだ……


2本目 【よーし】 では、パリィ・コッペリンが弱ってた。

勝手なイメージとしてアメリカの人って朝が弱い印象あまりないじゃないですか (雑な偏見

でもアメリカからの留学生としてやってきたパリィ・コッペリンは、低血圧なのか朝が弱いらしい。

パリィ・コッペリンのこういう個性が好き。

留学生だと告知があったときには、どのような活発な登場人物が加わるのかと思ったものだー。

オチについては、スカートで逆立ちしてパンツ丸見え……になる寸前だ。

ていうか轟ネネがこれを止めるの、意外に常識人な一面が見えて面白い。

轟ネネ自身だったら、むしろ好き好んでやりそうなイメージあるのに。

#534」 に他人のパンツが見えて共感性羞恥ってネタがあったじゃあないですか。

あれ、轟ネネの場合だったらどうなるのだろう、轟ネネでも恥ずかしいって思っちゃうのかなあ。


パリィ・コッペリンが弱った様子の隣のコマでは、横島ナルコ先生も弱った様子を見せていた。

【今週は忙しかった話】 、同じ表情でぽけーっとしてても理由は違って、横島ナルコ先生は多忙でお疲れだった。

俺も最近忙しくてお疲れですよ!! (無関係

そんな横島ナルコ先生を気遣うことなく七条アリアが容赦なくボケる。

いや七条アリアは空気の読めるお嬢様であるし気遣いはできるだろう、じゃあこれマジで聞き間違えてるのか……


横島ナルコ先生続きですが、【左右対称】 ではすっかり元気を取り戻した横島ナルコ先生。

もういつものように小山リカ先生にボケを振る。

いやボケでなく、共感されるつもりのあるあるネタとして言ってるかもだけど。

あっ、これそういう捉え方すると はちゃめちゃにえっちだな……

こんな学校の廊下のど真ん中でそんな夜のトークを……!?

そういうインパクトが跳ね上がる。

横島ナルコ先生的には、共感されても全然OKとして振り返した話題なのだと思う。


そして個人的に今週一番の見所だったのは、【キミをロックオン】 。

やったー! 今までにも何度かある、氏家ト全先生による格闘ゲーム描写っすよ!

今回対戦しているのは津田コトミと時カオル。

場所は津田家で、津田タカトシと飼い猫のムラサメが観戦中だ。

まず1コマ目、3人の座り方が三者三様なのが良さですよね。

津田タカトシは学校では絶対にしないだろう崩れた座り方、自宅だからこそくつろいでる様子がよく分かる。

津田コトミは自宅でも正座だ、いつもこの座り方だだから、子供の頃から躾けられたのだろうなぁって窺える。

トッキーはあぐらですよ、楽な座り方で崩れ過ぎない、でも女の子座りではないのがトッキーらしさだろう。


2コマの格ゲーにも注目。

何気にこの1Pキャラも2Pキャラも、過去に描かれた格ゲーに登場してたキャラでは!?

コスチュームが違うのは、続編だとか3D格ゲーでコスチュームチェンジができるとかなのだろう。

格ゲー要素は置いといても、氏家ト全先生の絵でこういう腰の入った全力パンチを見れるという面白さもある。

格ゲーの必殺技で喩えれば、シャインナックルみたいなエフェクト付きのパンチが描かれているぞ。


3コマ目、おいおいこのシーンすごい良すぎじゃあない!?

トッキーと津田タカトシの、このまだ少し距離感がある感じの接し方が逆に新鮮だろう。

トッキーにとっては親友のお兄さんだし上級生だしで、丁寧な態度で接しなきゃという気持ちがあるだろうわけで。

「次 お兄さんの番です」 の台詞にもさ、『生徒会役員共』 でレアな関係性のぎこちなさがあって良いと思う。

何気に他の登場人物では生まれえない、目下の人物から目上の人物へ、みたいな態度はトッキーだけ放てる輝きでは。


ラスト 【ぼんのうがいっぱい】 は8コマ漫画。

毎度おなじみ生徒会室からの淫猥に聞こえるセリフに五十嵐カエデが打ち勝った、かと思いきや……!?

そういう8コマ漫画ですが、漫画本体よりアオリ文句の荒ぶりっぷりに笑ってしまった。

女子との指相撲についてを、そんな太字のそんな斜めのフォントで強調するとは。

そんなに皆、異性との指相撲は憧れのシチュエーションなの?

個人的には指相撲は、思い返すに小学校低学年以来やってないので、まるで思い入れが無かった。

今の小学生とかも指相撲してるのかなー。

読者的には、指相撲よりゲームコントローラーを渡される方に良さを感じると思うのだけれど、どうだろう。

俺の方がマイナーなのだろうか。

いやでも皆、トッキーから順番ですとコントローラー渡されたいでしょ。

今週の 『生徒会役員共』 「#541」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、七条アリアづくし!

扉絵は七条アリアだし、本編は全部のネタに七条アリアが出てくるし、もちろん良い所も七条アリアが持っていく。

ちなみに舞台は桜才生徒会室。

天草シノたちだけで1話を過ごす回でもある。

そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 「#541」 の感想。


扉絵は髪を結って格好良い系の私服姿な七条アリアだ。

ポーズも本編では取らないような男性モデル的なイケてる感じがあるよ。

しかして開幕 【ダーク アリア】 は、一転して普段の明るさが完全に消えた七条アリアで始まりだー。

目にクマができて何かインパクトがすごい。

寝不足だとこれくらい雰囲気が変わってしまうってことかもな、気を付けよう。

ヤンデレキャラみたい」 と言われて喜ぶ様子が可愛いなー。

こんな素直に、しかも睡眠不足だからかやや元気ない感じで喜ぶ姿は割とレアっぽいよな。


2本目 【消えません】 にて目にクマができてる理由が明らかに。

そして同時に明らかになる七条家の枕事情。

オチを語るのは七条アリアだけれど、これだけ唯一オチが出島さんのネタとなっている。

姿を見せないのにオチを務めて、しかも一体枕をどう使っているのか分からせちゃう出島さんの力強さよ。

つーか、七条アリアでも出島さんのシミ付きとなった枕は抵抗あるのか……!

出島さんは四六時中いつでも性的なモードになれそうだけれど、七条アリアはスイッチオフの状態もある感じですね。

そして出島さんが消えないレベルでシミ付きとした枕は、イメージ映像さえ出てこないのかー。

むしろ七条アリアの他の私物も、粒子計測とかしたら出島さんの色々な痕跡が検出されそうですね。


次の 【連続攻撃感】 は、七条アリアのためによく眠れる方法を調べる天草シノたちだ。

スマホで検索ではなく本で調べるのは、学校にいるのだしと図書室から借りてきたのだろう。

ネットで調べても変なまとめサイトばかりヒットして使えない という価値観……が今の高校生のものかは知らない。

"快眠法48手" という書名の小ネタも挟まったし。

サブタイトルの "連続攻撃" は身体をアタタタと痛めつける表現なのだけど、これを七条アリアが初めてなの?

身体に縄で縛った跡が残ってたこともある七条アリアがこれを初めての体験ってことはなくないでしょうか。

天草シノからこれをやられるのは初めて、ってことなのかなあ。

あるいはめちゃくちゃ経験あるけど、それを天草シノたちに隠したいから嘘をついた、ということなのかもしれない。

縄の跡が残ってたネタでごまかそうとしてたし。

七条アリアであっても秘密にしたいプレイ経験があるのだと考えると……謎の良さが湧き上がってくるな!


頭のてっぺんにあるツボは "百会" というツボらしい。

一体頭のどこかと言えば、ちょうど萩村スズの頭で目印のように描かれているあの場所だとか。

この1コマ目は絵面が実に良い。

そして実際、百会のツボを押すのは七条アリア。

無意識にこの屈辱ポーズを取ってしまうの、やりなれてるポーズだからだと思うのですがいかがでしょうか!

つーか理由が 【はしたなさが好き】 とサブタイトルで明かされているの笑っちゃう。


そしてラスト2本は津田タカトシと七条アリアの世界だよ。

【これだ】 、校内の見回り等は天草シノと萩村スズが引き受けたのか 室内には津田タカトシと七条アリアの2人きり。

冗談交じりに出た津田タカトシの腕枕発言で七条アリアが思わず眠っちゃう!

続く 【アリアとタカトシ】 は、おいおい何だこのサブタイトルは、カップリングか?

津田タカトシと話すとき、自身のことを 「先輩」 と呼ぶ七条アリアの良さたるや。

このぷんすこしてる感じも可愛いですね。

つーかここでこの津田タカトシの 「眠れなくなったらまた貸しますよ」 の気遣いも上手すぎるよなー。

もうこの、七条アリアと津田タカトシの距離感がものすごく縮まっていることがよく表れているやり取りでしょ。

これ思うこと多いけど、後味の良いオチっすよねー。

氏家ト全先生の漫画は各話大抵後味良く終わるので凄い、プロの巧みさだ。