【パズドラ】ダウンロード数の推移/サービス終了いつ?【予想してみた】

『パズドラ』ダウンロード数の推移
パズドラ』ダウンロード数の推移


・2024年5月24日をもって、『パズル&ドラゴンズ』(以下:パズドラ) が国内累計6200万ダウンロードを突破したそうです。

パズドラは自分にとって、スマホに機種変更してから初めてと言えるくらい最初にインストールしたゲームアプリです。

もはや完全に飽きてログインボーナスだけ獲得するログイン勢となりましたが、長い年月プレイし続けたゲームなので注目したニュースでした。


そのような訳で、パズドラのダウンロード数の推移を調べて、ついでにパズドラのサービス終了がいつなのかを予想してみました!


パズドラのダウンロード数の推移>


ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 (以下:ガンホー) のプレスリリースから、ダウンロード数の推移をグラフにしました。

100万ダウンロードごとでの、1日あたりのダウンロード数を表しています。

縦軸は1日あたりのダウンロード数 (類推値) 、横軸は100万単位でのダウンロード数です。

『パズドラ』 1日あたりのダウンロード数(国内)
パズドラ』 1日あたりのダウンロード数(国内)


ダウンロード数を根拠とした場合、パズドラの最盛期は2013年1月となります。

1月18日に700万ダウンロードを突破、1月30日に800万ダウンロードを突破しており、12日間で100万ダウンロードされた計算です。

更に2023年12月には2200万ダウンロード、リリースから2周年までに2400万ダウンロードを突破という、まさに破竹の勢いでした。


ダウンロード数を根拠とした場合、パズドラが最も衰退しているのは2024年現在となります。

2023年8月7日に6100万ダウンロードを突破しましたが、6200万ダウンロードを突破したのは2024年5月24日です。

100万ダウンロードにかかった日数は291日となり、これまでで一番長い日数を費やしています。

この日数を元に単純計算で算出しますと、今のパズドラの盛り上がりは全盛期の24分の1となります。

100万ダウンロードごとに開催されていた 「〇〇万DLイベント」 も、近年は年に2,3度の開催となっています。


グラフを見ると、ダウンロード数が不定期に回復することがあると分かります。

パズドラは他のゲームやアニメ、漫画などのコンテンツと様々なコラボを開催しているため、その影響かと思われます。

今までパズドラを知らなかったアニメファンなどがコラボを契機に、パズドラをダウンロードしたものではないでしょうか。

5000万ダウンロードから5100万ダウンロードの間に開催された 『ソードアート・オンライン』 や『妖怪ウォッチ』 とのコラボ、

5500万ダウンロードから5600万ダウンロードの間に開催された 『鬼滅の刃』 とのコラボなどがダウンロード数に繋がった可能性があります。


一方、5700万ダウンロード突破 (2021年3月20日) 以降は、様々なコラボにも関わらず、ダウンロード数の回復が見られません。

もはやパズドラは新規に始める可能性のある潜在的プレイヤーほぼ全員に、認知されきってしまったのかもしれません。

(とはいえ、2024年でも1日あたり3000件以上ダウンロードされている計算ではありますが)


パズドラはいつサービス終了?>


残念ながら、パズドラのサービス終了がいつになるかは分かりません。

サービスの存続を決めるのはダウンロード数ではなく、アプリの売上が主要因だからです。


スマホのアプリ売上ランキング、俗に言うセルランは様々なWebサイトで公開されており確認可能です。

パズドラのダウンロード数は右肩下がりで衰退していますが、売り上げは2024年現在もランキング1位になることもあるビッグタイトルです。

サービス開始から10年以上が経過し、良くも悪くも安定しているため、急激なユーザー離れや売り上げ減少も考えにくいでしょう。

今後に採算が取れないほど売り上げが下がるとして、早くとも数年はかかるのではないでしょうか?

特殊な理由ではなく売上の低迷によりサービスが終了する場合、パズドラのサービス終了は早くとも2030年以降となるのではないでしょうか。


<今後のパズドラの予想:動画視聴がもっと増える? 攻略サイトがどんどん減る?>


公開されたデータから、パズドラのダウンロード数が減り続けていること、アプリの売り上げが順調であることが分かります。

ここで気になるのは、パズドラの現在の総プレイヤー数です。

一般的に考えて、ゲームアプリのプレイヤー数は飽きなどの原因により、自然に減るものです。

パズドラはダウンロード数が減っている以上、プレイヤー1人あたりの売上が高まっていると考えられます。


パズドラのプレイヤー1人あたりの売上が高まる理由として、1人あたりの課金額の上昇が第一に考えられます。

しかし原因はおそらく、動画視聴機能ではないでしょうか?

近年のパズドラには、動画広告を視聴することでスタミナ回復や所有可能モンスター枠の拡張といった機能が追加されました。

2024年に入ってからは、動画広告の視聴でコンティニューやダンジョンクリア経験値の倍増といった機能も追加されています。

これらの多くは今まで、魔法石を消費することでしか得られない恩恵でした。

今後は動画視聴による広告収入をもっと増やすため、より多く様々な動画視聴機能が追加されると予想できます。


動画視聴機能などの施策により、パズドラプレイヤーが減ってもガンホーの得られる収益は減少しないかもしれません。

しかしプレイヤー数の減少は、企業型パズドラ攻略サイトの売り上げを下げると考えられます。

プレイヤー数減少は攻略サイトの訪問者減少に繋がり、訪問者が減れば企業型攻略サイトは攻略に費やす労力も減らすでしょう。

今後は企業型パズドラ攻略サイトでは、攻略の質が低下する一方と考えられます。

今月の 『八乙女×2』 第26話 感想

・今月の 『八乙女×2』 感想。

第26話 「恥ずかしいノート」 の感想だ。

4コマ漫画パートが6ページ、ショート漫画パートが6ページ。普段通りといえるページ配分だ。



前半4コマパートは、登場人物多めの日常エピソード。

彫像 (しかも作中写真) とはいえ、氏家ト全先生の描く細マッチョ男性というレアなカットで幕開けだぞ。

レアついでに言えば、彫像だからか乳首も描かれている。氏家ト全先生の描く男性乳首、これが初かも。

そしてオチは、彫像からのヒロイン石化モノである! これは驚いたな。

まさか、氏家ト全先生が描く男性乳首と同程度にレアと思っていた性的嗜好のヒロイン石化が、こうしてオチで描かれるとは……

一般誌で描かれる下ネタとして、石化モノがフェチのジャンルとして認知されてるかも、って話だよ。

言うなら感覚遮断落とし穴が描かれたくらい驚いた。まだウェット&メッシーの方が先に描かれるかと思っていた。


2本目 【ハルルほえる】 は、やったぜ作中ゲームが描かれる8コマ漫画だ!

ゲームシステムを類推できそうなゲージ類は一切描かれていないため、ジャンルすら正確には断言不可能か?

でも見た目や八乙女カイの台詞からして、子供向けに色々と表現が調整されたTPSゲームと推察される。

ゲームハード的にもSwitchだろうし、つまり昨今のゲームだろうし。氏家ト全先生が描いた作中ゲームでは、初のジャンルか?

自キャラは見た目をカスタマイズできるゲームじゃないかなと思う。

そうなら、八乙女ハルルの自キャラが可愛らしい格好にカスタマイズされてることになる。八乙女ハルルの好みの表出だ。嬉しいね。

八乙女ハルルの自キャラの表情が見えないのは惜しい。八乙女ハルルはどのような顔つきにカスタマイズしたのか気になるからな。

オチは当然のごとく下ネタですが、下ネタの意味を八乙女カイが理解できなかったかも、とする態度なのは笑う。


3本目 【あーん】 は、本木姉妹のおやつタイム。休日のひとコマか? 服装がおしゃれだし家族でお出掛けしてきた帰りなのかも。

本木ランが下ネタサイドなのは既に当然として、妹の本木アユム相手にもガンガン下ネタな振る舞いをするのがこの姉妹の特徴か。

姉妹百合的な展開も起こり得そうと期待も膨らむじゃない。氏家ト全先生の過去作 『妹は思春期』 のマリア先生みたいな展開とかさ。


4本目 【寛容な先生】 は、佐久間サクヤ先生の下ネタだ。

「下ネタをする側でありMである」 と決まったら、一気に自ら下ネタを披露してくるようなポジションに変わられたなあ。

八乙女ハルルの下ネタに慌ててた態度とかいきなり遠い過去のような感じである。


5本目 【ルイちゃん】 、校内新聞の名前が最大の笑いどころであろう。

学校名の "亀の頭中学校" は 「そういう地名もあるかも」 で通るかもだが、その校内新聞が "亀頭新聞" なのは流石に一線を越えてて笑う。

このコマだけネットで拡散されることありそうなインパクトだ。

ちなみにオチは写真写りを気にする泉ルイであり、次の 【ルイちゃんちゃん】 の4コマでも写真写りを引っ張るぞ。

"やっぱ撮る時は左向きだな 正面の写真はNGにしよう" の台詞は笑った。

先月号の柱アオリ "会長ルイの圧政は、ここから始まる…!?" を彷彿とさせることもあり、普段の泉ルイを逸する面白さだ。


次の 【もやもやスッキリ】 は、八乙女カイ母と八乙女ハルル母の8コマ漫画。というか実質4コマ漫画2本だが。

ちなみに柱の登場人物紹介に、八乙女カイ母こと八乙女ナルミの紹介が今回から追加となった。

紹介文の内容は、"カイの母親。なぜか性知識が豊富。" とのことだ。"なぜか性知識が豊富" って、"なぜか" が必要なことなのか。

なお、八乙女ハルル母こと八乙女ハルコの登場人物紹介は無し。スペースの都合かな。


後半ショート漫画パートは、本木アユムのノートを捜すエピソード。

創作ノートが見当たらなくなり捜索するお話だ。ちなみに "創作ノートを捜索" は八乙女ハルルのダジャレで、武隈フユリは大爆笑。

武隈フユリがいわゆるメスガキ属性一辺倒ではなく、人見知りなところがあったりゲラだったりするの "良さ" だわ……

本木アユムの書いてる小説は、8人の英雄による復讐というストーリーであるらしい。

最近フルリメイクも発表されたロマサガ2 (こっちは七英雄だけど) を彷彿とさせる話だが、多分他に似たような話があるのだろう。

というか本木アユムくらいの年代にとっては、「追放ものなろう小説か?」 と思う説明なのかも。


ノート捜索中には職員室で佐久間サクヤ先生も登場だ。英語教師であるらしい。

ほか、ストーリーには関係しないけど外の天気が雨ですね。6月っぽさを出すためか。描写が細かい。


そして読者の10割が、最終ページの1ページ前1コマ目で 本木アユムのとある一部分に注目したと思う! 私は注目しました。

本木アユムのお胸は他のコマでも大きかったりしますが、ここでは制服の皴だか影だかまで描き込まれて強調されてる。

ラッキースケベじゃねーの、など思ったけど作中では一切そこに言及されず進むあたりが良いですね。


第7話 (単行本1巻収録) に出てきた本木アユムのサインのエピソードが活きてきて、ノートは無事発見。

考えていたサインを見せていたことが功を奏したぞ。

でもこの回で八乙女カイが自作小説を読んで面白いと感じたことは仇となったようで、ノートの中身まできちんと読まれた様子。


今月の感想終了。

次回予告は "次回、夏到来。ハルル、ルイ、アユムの水着が見られます!!" とのことだ。

この次回予告の直前に本木アユムのお胸を強調してくることで、次回予告の期待感を一層高める効果がありますね。

水着姿が告知されたメンバー的に、体育の水泳の授業だろうか。あるいは泉ルイ発案で市民プールなどに遊びに行くのかも。

そういや前号の次号予告には "アユムがピンチでフユリが活躍!?" とあったのに、武隈フユリは別に活躍しなかったな。

元々は武隈フユリがノートを発見する役だったのかもしれない。別マガ発売時点では、まだ来月号の内容が確定していないのかな。

今月の 『八乙女×2』 第25話 感想

・今月の 『八乙女×2』 感想。

第25話 「生徒会役員モード」 の感想だ。せ、生徒会役員共……

4コマ漫画パートが8ページ、ショート漫画パートが4ページ。

4コマパートの比率が高い。その影響かは不明だが、読んだとき増ページかと思っちゃった。12ページとは思えなかった。



前半4コマパートは、日常エピソードと、生徒会役員選挙エピソード。

4コマパートの更に前半4ページが日常ギャグで、後半4ページが生徒会役員選挙の2段構え。


開幕のネタは自撮りポーズで、"虫歯ポーズ" は実際そう呼ばれるポーズ。2014年頃に流行したらしい。もはや定番なのかも。

様々なポーズは見たことあれど、誰かが名付けたそういう呼び名は知らないな……知ってる呼び名はアへ顔ダブルピースくらいだ。

氏家ト全先生の描かれる女の子は魅力的なので、皆でこういうポーズを決めた集合写真みたいな大ゴマとか見てみたい。

そしてオチは、八乙女ハルルの自撮りのポーズ。

これ、今読み返すまでワンフィンガー・セルフィー (one-finger selfie) だと思い込んでた。マジか。存在しない記憶。

実際は人差し指で隠しているのはバストだけであり、下半身はコマの外で一切描かれてないですね……

心がよこしまだったわ。八乙女ハルルが鏡に映した自撮りで、人差し指で乳首と股間を隠すポーズの話をしたと思い込んでいた。

そのような心の持ちぬなので、勿論初見時にはオチは実際の八乙女ハルルのエロ自撮りなのかと一瞬思ってしまった。

お胸の大きさが全然違うのに…… でも、八乙女ハルルがエロ自撮りをしてみているというのは確定したぞ! テンションあがる。


2本目 【先輩と後輩】 は、8コマ漫画。

いわゆる "メスガキ" 属性を発揮する武隈フユリだが、それって好意を持つ相手にだけする仕草なのかどうなのか?

初登場した前話に引き続き、八乙女カイと2人きりの部室で "メスガキ" 属性の言葉を連投するオチだ。

ちなみにオチ以外は新入部員としての後輩らしい態度であり、背筋をピンとして座っているコマとかギャップがあって良き。

八乙女カイの妙なボケには、ツッコミ役に回ることもできてるし。

今後の展開次第では、姉の武隈アキナを見るような目で八乙女カイを見ることになる未来もあるかも。

武隈フユリ、属性てんこ盛りになれる可能性を秘めていそうだ。


3本目 【耐久先生】 は、前回正式に初登場した佐久間サクヤ先生のネタ。

下ネタ側の立ち位置だと確定したなら、今回いきなり七条アリアみたいな下ネタを門脇先生に披露している。

夜の夫婦生活を匂わせる話を門脇先生相手にしているが、うっかり生徒たちの前で披露してしまう下ネタもありそう。


4本目 【印】 、氏家ト全先生の漫画は現実世界が舞台なので、ファンタジーな世界観が必要なネタは少ないですが。

"陰毛を淫紋っぽくカットしたんだ" と、淫紋ネタが登場だ。

ていうか淫紋って少年誌で出してOKなネタだったのか…… 少年誌基準的にも、読者が知ってるかどうか的にも。

八乙女カイ母がそのように自分でカットできるの、さすが絵を仕事にしているだけある。手先が器用だ。


それよりなにより、5本目 【ストレートハルル】 が今月の見頃でしょ!

この8コマ漫画、何の前触れもなく、八乙女ハルルが髪ゴムを外して、史上初、ストレートのヘアスタイルをお披露目だ!

初見時読んでて素でドキッとしちゃった。今月号をコマごとに人気投票できるなら、このコマが圧倒的得票数で一位になりそう。

でもその様子を目にしてた八乙女カイは、全くの無反応だー。何だお前は???

まあ作中の描かれていないところでも八乙女カイは八乙女ハルルと過ごしているわけだから、見慣れているのかも。

このストレートを頻繁に目にしているのなら自然な反応か~ などでは済ましたくねえよな~?

八乙女ハルルの髪を解くシーンにドキっとしたのと同じくらい、八乙女カイの無反応に 「何だお前は???」 って憤っちゃった。

髪を解いた直後の八乙女ハルルの台詞が "これ手首につけな" と。完全に親密な相手ならではの飾らない言葉なのもトキメキだ……

熟年夫婦か? ていうか八乙女ハルル、髪を解くと結構印象違いますね……


4コマ漫画パート後半の生徒会役員選挙パートは、5コマ漫画でスタートだ。

1コマ目をデカデカと選挙ポスターが占める形の幕開けである。

泉ルイ以外に "副会長候補 山田タロー" の人名が見える。氏家ト全先生の漫画では珍しく出た、主役以外の男子の下の名前だ。

生徒会長候補の泉ルイにとって、自分を表す漢字一文字は "正" だとか。

オチは言うまでもないが、本木アユムにとって泉ルイは "正義感が強い" という人物像なのだなあ。


8本目 【生徒会パワー】 、芦田ホシノが中2病みたいなボケをかますぜ。年相応と言う感じだ。

それよりこの4コマでモブ生徒みたいに登場している武隈アキナ・武隈フユリの武隈姉妹、何か普段と雰囲気違ってまた良いっすね。

もしかしてこの、元気無さそうにも見える物静かな態度が武隈姉妹の素の姿か……? というか、まだ親しくない相手への態度か?

泉ルイと武隈アキナ・武隈フユリは 「友人の友人」 という感じの間柄なので、間に壁があるだろう。

そういう相手でも敬礼ポーズしながらお辞儀できる泉ルイ! 対して、普段と違ってしおらしい顔付きにも見える武隈姉妹!

基本的に親しい間柄でしか会話が発生しない氏家ト全先生の漫画作品における他人行儀のシーンですよ。レアなシーンだ。


そのような他人行儀のシーンが見えたのに、芦田ホシノは誰にしても態度が変わらないのか……? そのように思った。

9本目 【公約】 では、泉ルイに対して "ちょっと聞かせてよ会長――" とボディタッチだぜ。

もしかして読者の知らないところで泉ルイと芦田ホシノも関係性が進んでいたの? そう思ってしまう距離の近さだ。


後半ショート漫画パートは、生徒会長に当選した泉ルイのエピソード。

2年1組の面々と担任の佐久間サクヤ先生が泉ルイを祝う中、当然のように芦田ホシノが乱入して胴上げの展開に導入だ。

胴上げで2ネタのギャグがあるのだけど、両方とも芦田ホシノになるのかと思った。それだとやりたい放題すぎるか。


ラスト2ページは、泉ルイの主役回を期待していた読者にはお待ちかねだっただろう八乙女カイとの掛け合いだ!

2人だけの空間で八乙女カイからかけられるねぎらいの言葉……でもその平穏は1ページも続かなかったよ。

速攻で武隈フユリが乱入してくるし、八乙女ハルルと本木アユムも現れて、場面は一気にラブコメ空間に。

そしてこの泉ルイによる大オチですよ。生徒会長になってもツッコミ役的なポジションは変わらないようだった。

ラストの柱アオリの "会長ルイの圧政は、ここから始まる…!?" は笑った。


今月の感想終了。

次回予告は "次回、アユムがピンチでフユリが活躍!? どうなる!?" とのことだ。

文芸部で事件発生の予感だが、何が起きるのかは分からない。

部室のドアが開かなくなってトイレに困る、とか? いやそれは前回の武隈アキナと被ってしまうか。

とりあえず、本木アユムと武隈フユリという珍しい組み合わせのネタを見られるようで楽しみ。一気に仲が進展するのかな。

ピンチはチャンス、八乙女カイが今回達成できなかった武隈フユリの活字の苦手の克服を、本木アユムが克服させるとか。

今月の 『八乙女×2』 第24話 感想

・今月の 『八乙女×2』 感想。

第24話 「新入生襲来の4月」 の感想だ。

4コマ漫画パートが6ページ、ショート漫画パートが10ページ。

ショート漫画パートが普段よりもページ数多めですね、かなり力を入れていると解釈できそうであり、実際面白かった。

新しい登場人物が一挙に2人も登場した回、とも言える? 前から脇役で登場してたり、存在は明かされていた人物たちだけど。

今回とりわけ面白かったのは、新登場人物のデビュー回だから念入りに準備されていたのかも。



ちなみに今月の別冊少年マガジン2024年5月号は、全作品にあらすじページ付き。

当然 『八乙女×2』 にもあらすじページが付いていた。

生徒会役員共氏家ト全先生新作、下ネタギャグマンガ!」 みたいな既読者向けではなく、未読の人向けの丁寧な説明。

主要登場人物 (文芸部部員 + 泉ルイ) と第1話から最新話までの流れについて説明されている。

ジャンルの説明は無いですね、"エロボケ" の単語が登場する程度か、まあそこは漫画を読めば分かる話だしな。


前半4コマパートは、中学2年生の新クラスエピソード。

中学2年生の幕開けは、ここぞとばかり中二病ネタでスタートだ。

何か1コマ目の大ゴマ、賑やかだからか良さがありますね。八乙女ハルルが珍しく一般的な笑顔を見せてくれているし。


2本目 【第一印象】 では、2年1組の担任を務める佐久間サクヤ先生が登場だ。

新しい担任の先生だが、初登場ではないぞ! 初登場は週刊少年マガジン特別出張掲載の回だ (単行本2巻収録) 。

その後も何度か登場していたが、名前は今回初めて判明。氏家ト全先生の漫画の中ではハイカラなお名前な気がする。

"皆で楽しいクラスを作りましょうね" のセリフ、何てことないセリフのはずだが、何故か心に刺さってしまった……

学校を卒業したら二度と聞くことのないセリフだからか? 郷愁か……?

教師のお仕事としては決まり文句のフレーズなのかもしれないが、佐久間サクヤ先生が優しそうな人柄だなと感じられるし。

守りたい、この笑顔。そういう感じがある。


ちなみに2本目のオチは八乙女ハルルの下ネタ的空耳であり、八乙女カイのこのツッコミは笑った。

八乙女ハルル的に佐久間サクヤ先生はどのような先生に映っているの……!


3本目 【どんぴしゃ】 は、佐久間サクヤ先生を掘り下げる4コマ。

いきなり佐久間サクヤ先生が下ネタ側の立ち位置だと判明だ。しかもMであるとも判明、体格的にも性的嗜好的にも。

初登場時の佐久間サクヤ先生は結婚指輪をしていたけれど、その後の登場時にはしてないのよね。

どのような事情があるのか、あるいは設定が変わったのか (メタすぎる) 。

一体どのような夜を過ごしているのか描かれてほしいな……! いや、氏家ト全先生の漫画だし夜とは限らずかもですけど。


4本目5本目 【成長しているカイ】 【成長しているアユム】 は、2人の体つきが成長してきたネタ。

身体の成長とかズバリ下ネタに直結しそうなお題だが、氏家ト全先生の個性がここに出ていると感じられる2本だった。

一般的な下ネタ系ギャグ漫画作品なら、男子の成長は男子自身が包皮がむけて喜ぶ、みたいなネタになるところでしょ。

それをやらないのが氏家ト全先生の漫画の個性であり良さだよなって思うのだ。

そして本木アユムの成長はお胸であり、八乙女ハルルだけでなく、クラスメートの川村さんもその発展に気付いちゃう。

何か2年生になって急激にサイズがアップしているような気がするぜ。水着回が今年あるなら、一体どうなってしまうのか。


そして2ページにわたって武隈アキナをいじり倒す。

【疲れ気味のあなたへ】 【気になる】 【ごめんね先輩】 の全部が、武隈アキナのトイレに結びつくネタだ。

武隈アキナの疲れ目とブルーベリーサプリから、芦田ホシノがおしっこの色へと即座に話を切り替える。

ここで芦田ホシノ自身の尿に話題が転換しないのが八乙女ハルルの機転だよなあ。

芦田ホシノと八乙女ハルルの両者の間で、武隈アキナについてのイメージが固まり共有されてる感じを受ける。

サプリを飲んだ直後の真っ黄色なおしっこを出してる芦田ホシノのトイレシーンなどに話を膨らませる余地は皆無だ。

こう発言すれば八乙女ハルルが武隈アキナのトイレに話を繋げるだろうと、そこまで芦田ホシノは予想していそう。

ちなみにサプリメーカーの名前が "四八製薬" という小ネタもある、四十八手からの下ネタであろう。


次の 【プラシーボ的なヤツ】 、まさか氏家ト全先生の漫画で催眠アプリのネタをお目にかかれるとはな。

とはいえ地に足着いた現実世界が舞台の 『八乙女×2』 、本物の催眠アプリが出るはずもなく聞き違いであった。

けれど催眠アプリにかかった場合の八乙女ハルルのリアクションは拝めるぞ。

そして次のネタへの導入役でもあるとはいえ、佐久間サクヤ先生が催眠アプリとは何かを理解していることも描写された。


続く 【ぐっすりタイム】 は、佐久間サクヤ先生が主役。

決め顔で眠りの質を高めるASMR音声を薦めた1コマ目と打って変わって、4コマ目の取り乱しようが可愛いぞ。

18禁系音声作品についてまで知識があるとは……

教え子が不意にアダルトコンテンツに触れてしまいそうになったとき、このようなリアクションを見せるのだな。好き。

門脇先生だったらどのようなアクションを見せていたのだろう。


後半ショート漫画パートは、文芸部に新入部員が入部するエピソード。

風の話題から八乙女ハルルがいつもの調子でボケる実質4コマ漫画でスタートだ。

次ページのフリにもなってて、威勢の良いこと言ってた八乙女ハルルが即座にひよる即オチ2コマ的急展開が面白い。

八乙女カイの後ろに隠れてつつ顔を出してる人見知りっぷりだ。

けれど見知らぬ人が文芸部の入部希望者らしいと判断した途端、3ページ目みたいに勢いづくのが八乙女ハルルの良さか。


文芸部に連れていった見知らぬ新入生、その正体は武隈アキナの妹:武隈フユリであった!

衝撃の正体に一堂ビックリ……ということはなかった。読者的にも正体は明らかであった。何なら先月号の予告時点で予測できた。

初登場時点で道に迷っているっぽく、見た目の他に方向音痴っぽいところも武隈アキナらしさが出ていたし。

「でも先月の予告によると入部希望者らしいじゃん? 武隈フユリは入部したくなさそうじゃん?」 と思ったけどこの後入部した。


本木アユムの小学校時代の思い出として、本木ランと学校で顔を合わせるのが恥ずかしかったというトークもこぼれ出た。

本木ランにも小学生の頃はあったのだよな……まあ小学生の頃から下ネタを言ってた姿しか思い浮かばないけど。


これまでの話で武隈アキナの口から語られた妹像、そこから思うに姉妹仲はあまり良くないのでは、など思っていたが。

実際蓋を開けてみたら、ツンデレ味もある感じに姉が好きなタイプの妹な武隈フユリであった。

昔は慕っていたお姉ちゃんがポンコツな言動を見せるから、もっとしっかりしてほしくて厳しくなっちゃうのかも。

後輩に慰められる姉の武隈アキナを目にしてすぐに入部を決めて、姉妹揃って同じ構図で八乙女ハルルたちにまとわりつかれるぞ。

ていうか八乙女ハルルの "サプリ飲みます?" 発言は笑う。そのいじり方、まだ引っ張っていたのかよ。

前半4コマパートのサプリの時に、もしも武隈フユリがいたならどのような反応を見せていたのだろうか。

八乙女ハルルたちと一緒に武隈アキナお姉ちゃんをいじることは絶対無さそうだよな。

いや最初は八乙女ハルルたち側に付くかもしれないけど、メンバーの中で一番すぐに武隈アキナをトイレに行かそうとすると思う。


そして芦田ホシノはマイペースに急激な重たい下ネタだ。どういうボケ方だ。

でもドンピシャで武隈フユリの心情を皆の前で詳らかにしたのでなく予想を外したみたいに装ってもいて、優しさがあると言えるか。


後輩だからといきなり武隈フユリを "武隈" と苗字で呼び捨てにする八乙女カイ。

リアルな男子中学生らしさってやつなのか……? など思ったが、これは武隈フユリのネタへの導入であった。

武隈フユリが八乙女カイをナメそうになる一面もいきなり見せてきた。属性が多い。

そしてこの武隈の呼び捨ての漫画的意図が明らかになったのは最終ページであり、これもラブコメ的展開のフリだったか……!

初めて会ったその日から、八乙女カイから下の名前で呼ばれる武隈フユリ。

対して八乙女ハルルは小学生の頃から八乙女カイと過ごしているのに、今なお下の名前で呼ばれることは無いのであった。

八乙女ハルルは八乙女カイに下の名前で呼ばれたい。

あらすじにも書かれない秘めた欲求であり、八乙女カイに向けた八乙女ハルルの好意の存在は読者自身が読んで知るべき見所だったか。

全く無表情でセリフは "別に" なのに、こうもラブコメな展開が可能だとはな……!

第13話で "結局名前で呼んでくれないね" と、ぷんすこした表情見せていたときと心中は同じであると思う。

この仕込み、場合によってはいつかは迎えるだろう最終回で下の名前で呼ばれる、みたいな形で回収されるのかな。


今月の感想終了。

次回予告は "次回、なんと【生徒会選挙】!! 一体どうなる!?" とのことだ。

『八乙女×2』 の生徒会メンバーといえは泉ルイなので、泉ルイが主役となるエピソードが来るようだ。

生徒会役員は 『八乙女×2』 では主役ではないので、生徒会長なども別に掘り下げられていない。

さすがに2話連続で名前あり新登場人物が出るとも思えないしな…… 泉ルイが生徒会長になったりする展開はあり得るか?

やはり氏家ト全先生の前作が前作なだけに、かなり気になってしまう次号予告だ。

今月の 『八乙女×2』 第23話 感想

・今月の 『八乙女×2』 感想。

第23話 「3月は花粉症の季節」 の感想だ。

4コマ漫画パートが6ページ、ショート漫画パートが6ページ。

ページ数の配分的には通常運転ながら、今月は見所が多い回だった。



前半4コマパートは、日常エピソード。

心優しい武隈アキナのほのぼのとしたシーンで始まったのに、オチの下ネタがひどくて笑う。この凄い飛躍を見よ!

武隈アキナの一番の友人だろう芦田ホシノも "うん" とか素直に下ネタに同意してるのも面白すぎる。

芦田ホシノにとっての武隈アキナ像と一致してるの? 仮にそのまま穿くとしても、どういう表情で穿く想定なの?

想像すればえっちすぎる下ネタでもあり、開幕からフルスロットルだ。


2本目 【ホワイトな関係】 は、泉ルイと八乙女カイのホワイトデーな8コマ漫画だ!

芦田ホシノの乱入により普段の泉ルイと八乙女カイの関係でオチたけど、邪魔が入らなかったらどうなってたのだろ。

まあ普段の関係であっても、泉ルイの魅力が集約されたネタと言えよう。

素直になれない泉ルイやツンツンしてるっぽい泉ルイに、こういう怒り方をできるのも素敵だなっていう泉ルイ。

これぞ泉ルイというか、氏家ト全先生の漫画におけるメイン男子とメイン女子の掛け合い、という味わいがある。

氏家ト全先生の作品における王道ラブコメ展開、とまで言って良さそうに思う。どうか?


3本目 【春がきた】 、ここは垂れ目のモブ女性教師に注目だ!

『八乙女×2』 単行本第2巻に収録の週刊少年マガジン特別出張掲載回第18話に登場した先生ですよ。

過去にはマジでモブの役目で登場だったけど、今回は門脇先生とがっつり絡んでオチにも関係する役割だ。

普通にネームドな登場人物でもおかしくない出番! むしろそのうち名前が付きそう。

初登場時は結婚指輪をはめてましたが、今回は陰に隠れてるのか見えないですね。今後の出番にも期待だ。


4本目 【八乙女ハルル(13)】 では、八乙女カイ母が謎の職業に就いていると判明。

八乙女ハルルへの返答、どういう返しだよ。笑っちゃうね。

素直に解釈するに、八乙女カイ母が描いているのは官能小説やアダルトライトノベルの挿絵であるようだ。

イラストレーターじゃあなく普通に漫画も描いてそうと妄想が膨らんだけど、どうなのだろう。

特に根拠は無いが、男性向けのR-18作品ではなくBL作家としてのイラストなのでは、という直感が働いた。

どういう絵を描いているのか、明らかになる日は来るのだろうか?

明らかになるなら、『八乙女×2』 の連載があと5年続いて18歳になったので見せてもらえる、という形が美しいと思う。

でも八乙女カイじゃなく八乙女ハルルが母親の部屋に忍び込んで盗み見る、というのも思春期らしくて良いかもしれない。


5本目 【どっちもどっち】 は、8コマ漫画。

本木アユムの姉:本木ランも台詞ありの形で再登場だ! しかも今回は制服姿である。

回想シーンとして、第20話で見せてくれたバスタオル姿も再度拝めるし。

オンライン女子会回では高身長のスタイル抜群女子に見えたけど、今回は泉ルイと同じくらいの身長だ。

むしろ泉ルイより微妙に背が低いようにも見えるぞ? 泉ルイの背が高いのか、本木ランの背が低いのか?

2019年の統計によれば、16歳女子の平均身長は158.0cm、13歳女子の平均身長は154.8cmらしい。

まあ単に今回のコマが作劇上のデフォルメで、実際は泉ルイよりも背が高いのかもしれないけど。

他に、ぷんすこ怒る本木アユムというレアなシーンを拝める。今まで描かれたことのない、家族相手限定のレアな態度だ。


6本目 【あふれる涙】 、『フェティシズム大全』 の書名が気になっちゃう。

『フェティツズム大全』 ではないぞ、『フェティシズム大全』 だ。

氏家ト全先生の描く字はデビュー作の頃から "シ" が "ツ" に見えると言われていたが、今も変わっていないことを確認できる。

そしてこの6本目から9本目までが、先月の次回予告にあった花粉症ネタ。

八乙女ハルルが今年から急に花粉症になって、部室に加湿器が来たり、ティッシュの減る速度があがったりする。


4コマパートラスト 【なっとく】 は、「八乙女」 の苗字被りを活かした誤解ネタで嬉しいね。

ティッシュを大量消費する方の八乙女……それはどっちの八乙女なのか!?

芦田ホシノが笑みを堪えた表情を見せてくれるの良いけれど、笑いをこらえるタイプなのだなという発見がある。

下ネタに笑顔を見せてくれても良いじゃあないですか、まあその下ネタがそもそも誤解なのですけど。


後半ショート漫画パートは、何と八乙女ハルルが1人だけの浴室で過ごすほぼ全て入浴シーンだ。

氏家ト全先生の漫画でも屈指の激レアシチュエーションと言えそう。


後半1ページ目は自室でスマホをいじる八乙女ハルルであり服を着てるけど、2ページ目から最終ページまでは全裸だ。

とはいえ氏家ト全先生の漫画につき、お約束のように裸体はコマの外に押し出されてR-12指定にも届かない健全さだ。

胸元より下が描かれたのも、バスルームの曇りガラス越しの完全シルエットという徹底ぶり。

ついでに入浴のため髪をひとまとめにするシーンというフェチに刺さりそうなシーンもシルエットだ。


そしてこのショート漫画パートである意味最大の見所だろうのは、八乙女ハルルが風呂に持ち込んだ雑誌の表紙だろう。

ファッション誌っぽいこの雑誌の表紙に見えるは、氏家ト全先生の過去作 『アイドルのあかほん』 登場人物:如月カルナだ!

トリプルブッキングの如月カルナが作中雑誌の表紙グラビア役として営業スマイルを見せてくれている! やったね。

ちなみに雑誌の記事としても他のモデルが見えるけど、そちらはトリプルブッキングの誰かではなさそう。

しかしまあ、『アイドルのあかほん』 からトリプルブッキングが再登場OKなら、他作品についても期待しちゃうね。

濱中アイ』 や 『妹は思春期』 など、他の過去作品の登場人物も再登場してくれまいかと願ってしまうよ。贅沢な望みなのかな。

あるいは氏家ト全先生にとって、『アイドルのあかほん』 だけがまだ描き切っていないとか何か特別なこだわりがある作品なのかも。


排水溝にめがけて下から老廃物を出す八乙女ハルルの姿は想像するにえっちすぎると思うのですが、その展開は描かれず。

しかして実際に描かれたのは、廊下を全裸で移動する八乙女ハルルの姿であった。

懐かしい如月カルナの再登場に続いては、昔懐かし "スチームガード" も再登場だ。本当に裸か分からないくらい湯気で姿は隠された。

その光景を八乙女カイが目撃する展開ですが……八乙女カイの視界的には、一体どうだったのか。

"湯気により健全性は保たれた" と、読者的にはスチームガードで鉄壁の湯気だけど、八乙女カイの目に映ったのはどこまでだったの?

まるで何も見えなかったのか、それとも全部が丸見えだったのか。

八乙女カイや八乙女ハルル、八乙女ハルル母が次の瞬間どのようなアクションを起こしたのかは読者の想像に委ねるエンドだし。

次回で八乙女ハルルと八乙女カイの態度が何か微妙に変化していたら面白いな、という妄想も膨らんだ。


今月の感想終了。

次回予告は "次回、中2に進級。文芸部に新入生の入部希望者が来る~!!" とのことだ。

おお、先月号の感想で予想した次回予告の内容が概ね当たったぞ。やはりそうか。

とりあえず新しい登場人物が出るようだが、新入生ということ以外は不明だ。男子の可能性もあろう。

もしかして武隈アキナの妹だったりするのかな? これが一番手堅い予想だろう。

でも武隈アキナから語られた人物像的に、文芸部には入部しなさそうなのがネックだよなあ。


うーむ、過去作の登場人物に喩えて考えるなら、新入生はパリィ・コッペリンみたいな天然留学生あたりでどうか?

だが氏家ト全先生の漫画に外国籍の登場人物が出るのは、割と連載終盤になってからみたいなイメージもある。

いっそここは新しく、氏家ト全先生の漫画にいなかったタイプの王子様系女子を予想しておく。