今週の 『生徒会役員共』 「#594」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、古谷サチコたち生徒会OGたちと、天草シノたち現生徒会メンバーが交流する話!

相も変らぬ下ネタも炸裂する割に、ほのぼのとした雰囲気が続く良い話だー。

そんな 「#594」 の感想。


扉絵は、桜才生徒会OGである南野ナツキ。

既に子持ち、という本編のネタの補足情報を先出しするために選ばれたのかなあ。

単にOGの3名の中からたまたま選ばれただけかもしれないけれど。

生徒会役員共』 では希少な人妻ポジション……という考えがよぎったけれど、そうでもないか。

そもそも萩村スズ母が準レギュラーくらいの頻度で登場してる。

登場回数を考えなければ、津田タカトシの母親に道下先生、ふじのあすかちゃんの母親もいる。

むしろ人妻ポジションの登場人物は結構多いな?

保護者というより年の近い母親枠というのが、南野ナツキのオリジナリティか。

幼な妻枠とも言える。


開幕 【びっくり】 は、天草シノの勘違いネタ。

というか津田タカトシによる言葉の足りなさで、天草シノをドキドキさせてしまう展開である。

津田タカトシは持ち前の鈍感さやらで、天草シノたちをドキドキさせるのが上手いな!?

単行本18巻#516」 では、萩村スズの写真で周囲をドギマギさせていたしさー。

オチのあわあわ慌てふためく天草シノは、純粋にかわいらしすぎるぞ。

普段なら下ネタのボケに繋げていそうなとこなのに、その余裕さえないほど不意を衝かれたみたい。


続く2本目 【今気づいた】 では、写真の誤解は解けた模様。

津田タカトシの見ていた写真はたしかに天草シノの写真だけれど、昔の桜才生徒会の写真であったとさ。

1年生当時の天草シノと七条アリア、ついでにひょっこり顔を出している畑ランコの姿も見える。

ちなみに畑ランコは今回全然関係しない。

畑ランコの出たがり感を出してきてる感じがあるなー。

そして1年生の1学期当時での七条アリアは、お胸が平坦であったという衝撃の事実が判明。

4月24日から11月1日の半年程度で、バストサイズが急激に成長したようだ。

ちょっと検索してみるに、こういう急成長は実際にあるらしい。

出産後に胸が小さくなったと言ってた南野ナツキも、今後また大きくなる可能性あるってことじゃないですか!


3本目 【JKサチコ】 では、生徒会OGである古谷サチコが登場だ。

もはや定番、高校生時代からこぶ茶につけ物でリラックスというご老人の雰囲気を見せるネタ。

七条アリアの下ネタ空耳よりもおなじみ感があるね。

次の4コマで写真と同じようにお茶を飲んでいる小ネタも光る。


4本目 【JKカヤ】 では、生徒会OGである北山カヤが登場だ。

生徒会のアルバムを見付けた天草シノたちが、OGの古谷サチコたちに連絡を取ったのかもだな。

高校生時代と現在で、一番外見が変わっている北山カヤ。

黒髪ツリ目メガネというツン系委員長みたいな高校生時代の外見は、こちらが見せかけであったと判明だ。

大学デビューしたわけではなく、素を隠していただけだった模様。

「おカタい生徒会がベッドで乱れるギャップをやりたかったんだケド」 って!

北山カヤ在籍当時の桜才学園は女子高だったのだから、そりゃまあ機会には恵まれにくかろう。

というかこのネタ、北山カヤが処女という可能性を残すネタなのか!

てっきり横島ナルコ先生と同じに、実際やってる側の下ネタ側ポジションと思っていたけど!

この態度で未経験は無いでしょと思ってたけど、断定できるネタは今まで出てないのだよな……


5本目 【JKナツキ】 では、生徒会OGである南野ナツキが登場だ。

OGの3名に4コマを1人1本ずつ割り当てられる綺麗に配分された展開だー。

3人が3人とも主役だよ。

そしてこの南野ナツキのネタは、今回何気に一番破壊力がある下ネタじゃあないですか?

ただ、がに股で写真に写っているだけ。

それだけなのに、次のコマで我が子を抱いていることで、何があったか分からせるインパクト!

リアリティがあるというか、思わず想像してしまうというか!

「この時は諸事情でお股が痛くて」 を具体的に言い表さずとも伝えるパワーだ。

この4コマの衝撃力増強に繋がってるのは、南野ナツキの相手がおそらく学園外の大人だろうと感じられる点もあると思う。

「初々しさを卒業」 というオブラートに包んだツッコミもまた、起きたことの輪郭を浮き彫りにする上手さがある。


つーか、激レアじゃないかこれ。

氏家ト全先生の漫画には、未経験から経験豊富まで様々な登場人物がいるけど、連載途中で初体験する例は皆無に近い。

桜才カップルの馬川ヨシオと花巻ナオは途中で初めてがあったはずだけど、作中ではまるでその様子を感じさせなかった。

でもここの南野ナツキは違う!

マジでその初めてから間もない様子を見せてきておる!

今までにない氏家ト全先生の漫画描写のひとつでしょ、新境地だ。


最終ページ6本目の 【さいこうの一枚】 は、全員集合の8コマ漫画だ。

このラストの構成、美しすぎか?

桜才生徒会OGたちと現生徒会メンバー全員が携わって、後半4コマはOG3名が1コマずつ、ラストを天草シノたち4人が締める!

旧生徒会長がアルバムに残すため現生徒会の記念撮影をするシチュエーションも良い感じかよー。

後輩の緊張をほぐすため先輩が一肌脱ぐ、という構図も素敵だよね。

ここで一肌脱ぐのが、マジの脱衣になるというのが 『生徒会役員共』 らしさだろう。

しかもただ脱ぐだけでなく、"無様エロ" というエロワードを選び出せるところが氏家ト全先生の凄さだ。

ただのダジャレでない下ネタギャグ漫画家の面目躍如でしょ。

北山カヤが脱いで、南野ナツキが隠し、古谷サチコは気にせず撮影する。

生徒会の日常の一コマが垣間見えるような連携プレイでしょ。

秀逸すぎる。

そして天草シノたちはツッコミで見事いい表情で写真に収められるというほのぼのエンド。

えっ、何これすごい。

氏家ト全先生の下ネタと非下ネタのほのぼの感が最高の配分で合わせ混ぜられたベストのネタか!?

「じゃあ北山さん笑わせてくださいよ」 のセリフを津田タカトシが言うのも良い。

過去に何度か北山カヤにからかわれてきた津田タカトシだから、ここぞとばかりに言ったのだろうなあ。

過去の積み重ねを感じられるネタでもある。


今週の感想終了。

全然関係ないけど、今週の週刊少年マガジンが52号だということにビックリした。

週刊少年誌で52号が発売されるのは11月下旬、つまりもう今年も終わりが近いってことだよ。

年末感があるなあ。

今週の 『生徒会役員共』 「#593」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、広瀬ユウの出番がちょっと多めの日常回!

扉絵も私服姿の広瀬ユウだよ。

そんな今回 「#593」 の感想。



扉絵のアオリ文句は、「身体能力もかわいらしさも急成長中!!」 とのこと。

初登場時の広瀬ユウはマジで男子な外見だったことを思うと、本当に急成長したなぁとちょっと笑ってしまう。

初登場時と今回の広瀬ユウ
初登場時と今回の広瀬ユウ

左が単行本15巻収録 「#416」 の初登場時で、右側が今回の広瀬ユウだ。

顔の角度とか今回の扉絵と同じなので、並べてみた。

見比べてみると、やっぱり初登場時は男子に誤解されるだろう顔つきだなあ。

髪の長さとかまつげより、頭の形によるところが大きいのかな?


開幕 【ずつうがいたい】 、興奮しちゃうような何かを堂々と生徒会室で閲覧する七条アリア!

それを萩村スズに見て見て~、ってっ感じに見せちゃうのが良い。

やっぱ七条アリアは、自分が得ている快感を友人たちにも味わってほしいタイプなのだろうなあ。

いやそこよりも、「興奮すると頭痛くなる体質」 って、生徒会役員共』 では重大レベルの設定なのでは???

普通の漫画なら全然問題ないけど、『生徒会役員共』 では七条アリアが実際興奮するシーン多いでしょ。

"今までの七条アリアが興奮したり快感を得ているシーンでは、実は頭も痛くなっていた" ってことになってしまう。

今後のネタ的にも大丈夫なのかな……

それほどの設定を、隠し設定なのかこの場限りの一発ネタなのかも不明のまま、さらりと入れてきちゃうとは。

氏家ト全の自作品への態度は何かすごい。


2,3本目では英稜生徒会:広瀬ユウのターンだ。

脳内独白の 「べんきょーがダメな私」 と "勉強" の書き方時点で、たしかに勉強ダメそうというイメージが作られる。

【スピードタイプ】 は、広瀬ユウと魚見チヒロの掛け合いだ。

ていうかこの4コマの魚見チヒロは、普段と違ってまったく少しもボケていないぞ!

真面目に困ってて、真面目に注意をするだけのウオミーだ。

完全に素と言えよう。


次の 【パワータイプ】 は、広瀬ユウと森ノゾミの掛け合いだ。

スピードタイプでもありパワータイプでもあるって広瀬ユウは高性能だな、などとゲーム的考え方が発動した。

そこはともかくこれの見所は、森ノゾミを肩車する広瀬ユウだろうよ!

もう単純に、絵として良い~~~。

広瀬ユウに肩車される森ノゾミのこの絵面は必見だ!

森ノゾミのお胸が広瀬ユウの頭に乗ってるのですけど!?

森ノゾミの右手は広瀬ユウの頭に、森ノゾミの左手は自身のスカートが捲れないよう抑えてるのも良いよねえ。


ていうか氏家ト全先生の漫画って、登場人物が肩車するシーンが割と多く描かれるよね。

頻出ってほどではないけど、他作者の漫画と比べれば明らかに多い。

4コマ漫画で動きを付けるなら横方向より縦方向だろうから肩車なのかな……と、思い付きを検証せずに書き散らす。

でも氏家ト全先生のデビュー作 『妹は思春期』 も4コマ漫画だったけど、こちらでの肩車シーンは記憶に無いな。

印象深い肩車シーンといえば、『濱中アイ』 単行本3巻で天野ミサキが的山リンコを肩車してたシーンがあった

もうこの肩車の時点で、上に乗る的山リンコに頼りない感じという個性が描写されきっててスゲェな、と思ったものだ。

氏家ト全先生は、肩車を描くのが好きな漫画家さんと言って過言ではないだろう。


4本目 【魔王の力を秘めた少女】 、このサブタイトル時点で内容が津田コトミの中二病と分かる。

SMグッズの拘束具に興味を示す津田コトミ、その理由はアブノーマルプレイのためでなく中二病のためだったという4コマ。

たしかにこういう、拘束具で身を包んだゲームキャラとかいるしな……ヴォルドとかアニマとか。


そういやどうでもいいけど、津田コトミが見てるネット通販サイトの拘束具、価格は1980円と書かれていた。

何かめちゃくちゃ安いのでは……と思って検索したら、実際Amazonで売っている拘束具も2000円でお釣りが来る価格だった

意外とお安いものなのですね……! 週刊少年マガジン数冊分の値段じゃないか。

津田コトミのお小遣いでも余裕で手が届くだろう。

単行本12巻#320」 で津田家の父親がかまされてたギャグボールが、津田コトミから両親へのプレゼントだったらどうしよう。


6本目 【もえるムツミ】 、七条アリアの下ネタ空耳によって3コマ目でオチたかと思ったら、2段構え構成だった。

もう突然場所を選ばず現れる七条アリア自体が笑いどころになってきてる感があるな。

ていうか濡れ透けとはいえ、イメージ映像でもモブ生徒でもなく、主要登場人物のブラ描写があるとはなー。

やはりもう登場人物の下着を描かないというルールは撤廃されたのだろうなあ。

いつかはある最終回も、過去作品のようなパンモロラッシュではないのだろう。

というか空耳に対して 「違いますよ」 と普通に返答するだけのトッキーが何か良いですね、スゲェ普通の返しだ。

どうしよう私じゃツッコめない、みたいな気持ちとかあったりしたのだろうか。

『生徒会役員共』 「#592」 感想

・うかうかしてたら1週間遅れの感想となってしまいました。

この回の 『生徒会役員共』 は、畑ランコと行くキャンプ回!

食事をしたり夜空を観察したり、秋のキャンプを満喫しておる。

1つ前の回 「#591」 からの続き物でもあるけれど、ここから読んでも楽しめる作りだ。

そういう 「#592」 の感想。



この回の扉絵は、あらすじ説明を兼ねた1コマ漫画。

「UFO撮るぞーっ」 と宣言する畑ランコに、星の観察と思って引率してきた小山リカ先生はビックリである。

秋の星座とか教える準備をしてきてそうな先生ですのに。

真相を明かした畑ランコは、小山リカ先生にどう釈明したのだろうか?

いや、釈明とかしなさそうか。

てへぺろーくらいで済ませてそうに思う。

つーか畑ランコがてへぺろするの見てみたいな。


開幕 【星を見よう】 では、早速キャンプ場に到着だ。

後のネタであるように、キャンプにハマっている畑ランコだけあって、キャンプ場に人が多い近況も把握済みだった。

人が多い理由はキャンプデートが流行ってるからとのことで、キャンプデートからの下ネタに連結だー。

「星を見ながらデート」 が、この下ネタに着地するとか予想付かないよね、笑った。

七条アリアがウケてる様子は大変かわいい。

恥丘を抑えているのは "ちきゅう" の説明もあるのだろうけど、思わずそこを手で押さえちゃうこともかわいいな……!


2本目 【キャンパー畑】 では、畑ランコとキャンプの関係が語られたり。

キャンプ記事を書いたらキャンプにハマったそうで、ここでは関連知識のダコタファイアーホールなる技術をお披露目だ。

畑ランコはアウトドア関連のエピソードが何気に多いものなぁ、うなずけるー (単行本16巻収録 「#433」 など) 。

そしてオチは野外のトイレ。

公衆トイレとか無い場合、マジでこういう風に穴を掘ってトイレとすることもあるようだ。

なお、この穴が実際にトイレとして使用されたかどうかは、作中では描かれなかった。

氏家ト全先生が読者の想像に任せてきた、ということかー?

皆はどう思うのか!?

そうですね、俺は思うに、まあ天草シノたちが携帯用トイレを持参してきて穴は使われなかった、かな。

でも畑ランコが一人でキャンプに来たときは、実際こうやって穴を掘ってトイレとしたことあるのだと思う。


3本目 【エコ精神】 では、今度は小山リカ先生がキャンプノウハウをお披露目だ。

キャンプというより生活の知恵って気もしますけど、まあこれはこれで。

こういう知識がさらりと組み込まれてくるところは 『生徒会役員共』 の魅力のひとつだよね。

昔の週刊少年マガジンに載っていたルポ漫画の血脈みたいな雰囲気があって良いのだわ。

そしてオチは、生活の知恵……というわけではないな。

七条アリアでも全身ラッププレイは理解の及ばぬ範疇、という描写でもありますね。

七条アリア的には脱ぎたい露出したいという欲求が強いから、全身ラップは縁遠いプレイなのかもしれない。

それにしても、ラッププレイならその後のシャワーは不要という推察、たしかに難易度の高すぎる会話だ。

ていうか外からは汚されなくても、発汗とかあるし結局シャワーを浴びる必要があるのでは……?

いやまあ、そういうツッコミを入れるボケではなかろうけど。


4本目 【信じないぞ】 は、萩村スズのターン。

怖がりの萩村スズにとっては、宇宙人も幽霊と同じ怖い物カテゴリに入ってしまったようだ。

もしも空飛ぶ円盤のUFOが実在するなら、必然的に宇宙人も実在することになるわけで、ますます怖い。

眠気覚ましに読んだ本のおかげで、怖くて眠れないことになるという、何か新聞4コマみたいな感じの4コマだ。


次の5本目、【キャッ キャッ】 は笑った。

UFOを信じないことと流れ星に願いごとをすること、これらが同時に成り立つとは?

ロジックで考えるなら、たしかに畑ランコの思う通りであり笑った。

畑ランコはロジカルな少女なのですね……!

この手の水を差す指摘って、描き方次第では作中だけでなく読者も盛り下がる要素になりかねないポイントだ。

でもここは純粋に面白さだけ引き出せてるし、畑ランコの人物像も伝わる描写となっておる。

上手だよなー、氏家ト全先生の漫画が上手い。

つーかこうして秋の夜空を眺めているなら、小山リカ先生が準備してきたであろう星の観察も行えてそうですね。

一安心である。


最終ページの 【そして夜が明けた】 は、久しぶりの8コマ漫画だ。

何ヶ月か前まで多くあった (近頃は無かった) 8コマ漫画が、久しぶりにご登場だー。

長尺で描かれるのは、UFOが現れず撮影に失敗した次の日の朝。

徹夜で観察してたのかなー、萩村スズは顔も思考も眠気でいっぱいだ。

これまでも畑ランコの泊まり込み取材って、河童や獣人を撮影できずに終わっていた。

残念な結果と言えよう。

撮影結果だけ見ればまた同じだけれど、でも今回は前向きな形に終わるエンドだよ!

まさかの津田タカトシがUFOに憧れていて、また誘ってくださいと畑ランコに自らアピールだ!

これって気の毒に思ってのフォローとかお世辞ではないだろう、本心からの発言であろう。

これには畑ランコもニッコリだ。

最後のコマでは畑ランコが笑みを隠し切れてないぞ!

いや隠そうともせず、むしろ笑みを見せつけているのかも。

言ってる相手が 「非科学的なものは信じません」 と発言してた萩村スズだしな。

わざわざ笑みを作ったのでなく、嬉しさから漏れた自然な笑みを見せつけているのだったら良いなあ。


感想終了。

この回の 『生徒会役員共』 もまた、幽霊とか獣人とかUMAの実在可能性を感じさせない締め方だった。

でも例外的に、単行本17巻収録 「#482」 では、座敷わらしの存在を匂わせるエンドだった。

どういう違いだろう? UFOはNGだけど座敷わらしはOK、って基準ではあるまい。

畑ランコが関わるかどうか、正体を暴こうとしてるかしていないか、という違いなのかなあ。

今週の 『生徒会役員共』 「#591」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 は、畑ランコが主役のエピソードだ!

扉絵から畑ランコだし、オチと関係しない4コマでも全部畑ランコが関わってくる。

こういう一面もあったのかー、って新しい畑ランコを見れる回ですよ!



そんなわけで今回の 「#591」 感想。

開幕 【かまってちゃん】 は、まさにかまってちゃんとしか言いようがない態度で笑う。

自身の投稿写真が載った雑誌を見てもらうために、こういう態度を取れるのか……!

オチを見てから1コマ目に戻ると、おろおろするフリしてる畑ランコの演技に笑顔になっちゃう。

もうこのおろおろする様子を動画で撮影しておいて畑ランコ自身に見せたくなる素振りでしょ。

雑誌を隠す様子の動画を畑ランコと一緒に鑑賞したい。


そんなわけで2本目 【畑さんの証言】 からは、畑ランコの撮影したUFO写真がテーマだ。

「激撮!UFO 11月号」 なる雑誌、月刊誌なの?

過去にも畑ランコは、河童や獣人などのUMAを撮影しようとしてたことがあったっけ。

単行本8巻収録 「#200」 、単行本16巻収録 「#433」 )

畑ランコに言わせれば、「呼んでいるの 未知の存在が私を‥ね」 とのことらしい。

これはジャーナリスト魂的な意味であって不思議ちゃん的な意味ではない、とも言ってたけれど。

でも、今回の雑誌に載った畑ランコのコメントは、「お星様にお願いしようと夜空を眺めていたら」 とかあるぞ!

猫を被りすぎていて笑う、他人からどういうイメージで見られたいのか畑ランコは……!

不思議ちゃんと思われたくはないけど、夢見る女の子系女子だとは思われたいのだろうか。

というか、こうやって友人に見せてツッコまれるまでを想定した、ギャグとしてのコメントなのかもしれない。

君はどういう畑ランコ像がお好みか?

そうですね、俺としては知らない人からは夢見る女子系と思われたい畑ランコ像を推すかなー (知らんがな


3本目 【アリア「ん?」】 では、雑誌が七条アリアに見付かるぞ。

これって普段の氏家ト全先生の漫画だったら、1コマ目から七条アリアが登場していそうな気がする。

天草シノの発言をオチとするために、七条アリアの気付きから合流までをコマを使ってゆっくり描いた感じある。

それはさておき、この言い表し方は笑う。

「畑の秘蔵写真が素人投稿誌に載ったのだ」 、何ひとつ間違ってはいないコメントだけれど……!

よりによって七条アリア相手にその言い方は誤解しか招くまい、いや分かってて言ってるのだろうけど。

むしろ畑ランコと天草シノと七条アリアの間では、この言い方で事実が通じているのかな?

いや事実が伝わってなくて、3本目と4本目の間に七条アリアの誤解でもう1ネタ作中ではあったのかもしれない。

七条アリア自身は投稿してないだろうけど、出島さんの投稿エピソードとか語られたりしても良さそう。


4本目 【ゆーえふおー】 は、七条アリアの下ネタ空耳だ。

「UFO」 の発音 「ゆーえふおー」 が 「ゆーえむお」 として 「YOU M男」 に変換されてしまう。

このネタ空耳自体よりも、直前の 「津田君の前で本当のこと言っちゃダメだよ」 の方が見所だろうよ。

"津田タカトシがM男なのは周知の事実だけれど皆の前で公言することではないよ" ということだろう。

七条アリアにとっての津田タカトシ観、個々人の性的嗜好のプライバシー観が描かれておる。

他の可能性としては、"津田タカトシはM男だと自覚してないよ" みたいな理解でこう言ったのかなあ?

でも大丈夫、津田タカトシ単行本1巻#4」 で自身のM体質を発見しているので。


5本目 【ロマンを求めて】 、これは目から鱗が落ちたし、今回一番笑った。

ここまで読んで、昭和ならいざ知らず21世紀の令和時代にUFO写真って……など思っていたから驚いた。

21世紀だからあり得る 「UFOの正体」 、それはインフラ調査で空撮しているドローンの見間違いという説!

これは目から鱗が落ちた。

たしかに実際ありそうだ、知識がドローン誕生前でストップしている人が目撃したらUFOだと思うだろうものな。

そしてこの2コマ目までも良いのに、オチの七条アリアの発想は完全に予想外だった。

「自宅庭で露出プレイを撮影される可能性が!?」 って、そんな心配が成立しうるのか……!

横方向からの覗き見はされないだろう広大な七条家の庭でも、上空へは無防備だ。

これも21世紀ならではかー。

というかその心配への畑ランコも、それで良いのかと大変秀逸。

1コマ目と対になるコメントだけれど、投げやりなのかフォローしてるのか、もう何か分からない良さがある。


6本目 【スズちゃんは現実主義】 、このサブタイトルと同様に萩村スズがかわいい。

1,2コマ目ぶち抜きで枠線の手前に来ているスズボディは、若干描き込まれている気がするし。

陰影のつけ方が普段とは違うのか?

この 「非科学的なものは信じません」 発言に対する畑ランコの返しは傑作でしょ。

追随しているようで萩村スズを揺るがしにかかる畑ランコ、もうここは完全に普段の畑ランコって感じだ。

これ次の4コマで起こす行動のために、浮かれ気分だった畑ランコが冷静に戻ったって味わいがあるな。

もうここの畑ランコは、今回の1本目の1コマ目みたいに演技でもおろおろとかしなさそう。


ラストの7本目 【次回予告】 は、サブタイトル通りに次回予告を兼ねたネタだ。

生徒会役員共』 で最多となるサブタイトルって、間違いなくこの 「次回予告」 だろうな。

何気に、小山リカ先生の担当教科が化学であるとも判明。

小山リカ先生って化学の先生だったのか、何となく国語というか現代文の教師だと思ってた。

そしてこのUFO撮影する夜間外出のために、小山リカ先生の引率許可を引き出すテクニックが良いよなあ。

「物は言いよう!!」 のツッコミは、まさにその通りだ。

教師に対して適切な態度を取れる畑ランコも良さがあろう。

畑ランコって、小山リカ先生とか教師陣からはどういう生徒として映っているのかなあ。


今週の感想終了。

そして今回の欄外にも告知がある通り、『劇場版 生徒会役員共2』 の応援クラウドファンディングの実施されている。

詳しくは、応援クラファンのサイトにアクセスだ。

【特設ページ】絶頂1919人 「劇場版 生徒会役員共2」応援クラウドファンディング - アニメファンド(animefund)

目指せ!絶頂1919人 「劇場版 生徒会役員共2」応援クラウドファンディング - アニメファンド(animefund)

これ一番特典の豪華な 「桜才学園生徒会 会長コース」 は、実施開始当日の夜には既に300人の定員に達していたよ。

定員無制限で売り切れの無いコースもあるので、記念にぜひ応援してみたりすると良いかと。

劇場版2クラファンと、今週の 『生徒会役員共』 「#590」 感想

・これは感想を書いている10月30日(金)に発表されたニュースですが!

劇場版 生徒会役員共2』 の応援クラウドファンディングの実施が決定となった!!

詳細は、以下のツイートを見てほしい。

見れない場合はこちらのリンクで → https://twitter.com/seitokai0428/status/1321829146058739715



マジかー。

まさかこのような企画が温められていたとはねえ。

てっきり特典付き前売り券で企画は打ち止めかと思っていたよ、盛り上げてくれるじゃあないの!


それとこの応援クラウドファンディングのためにプロモーションビデオも作られてるのだけど。

何気にこのPV、劇場版2について初出しとなる映像が含まれているじゃあないか!?

こちらも見るしかないだろう。



応援コースによっては、ごく少人数しか受け付けていないコースもある。

これって絶対すぐ定員に達してしまうやつだろうよ!?

おいおいおいおい、11月4日の午前ゼロ時 (11月3日の深夜) になったら即座に申し込まないとな。

世の中やることいっぱいあるな。


・応援クラウドファンディングについては、来週のお楽しみとして。

それはそうと、今週の 『生徒会役員共』 感想。

今回 「#590」 は行事とかの無い日常回ですが、何だか粒揃いの回、秀逸なネタが揃った回だよ!



扉絵は私服姿の萩村スズ。

私服姿でコートのはずだが、白衣を着ている博士姿のコスプレにも見えて賢そうな雰囲気が出ておる。

それに扉絵のアオリ文句も、何だか良い感じだよ。

「生徒会の知性!! 生徒会の良心!! 伸びしろもいっぱいかな?」 、これ最後のセンテンスが優秀で優勝。

普段なら最初の2センテンスで止まってる気がする。


開幕 【会長の小話】 は、トイレの便座のお話だー。

誰が使ってどれだけ汚いか分からない公衆トイレの便器に座りたくない、という気持ちの話。

「気持ち分かるかなー」 と相槌を打ってるのが七条アリアなのは、ちょっと意外な印象かも。

七条アリアなら野外とか公衆トイレとかでも特殊なプレイをしてる経験がありそう、と思っていたので。

出島さんや横島ナルコ先生ならそういうプレイをしても、七条アリアはしてないのかな。

やはり腐ってもお嬢様、衛生面はきちんと管理された場所でしかプレイは致しません、ということなのかも。

妄想が膨らみすぎたな。

オチは便器の上に座るのでなく、便座を踏んで乗る形でのエロ蹲踞のプレイである。

全然関係ないのですけど、過去にskebで似たようなリクエストをしたことがある身としてはふふっとなっちゃった。

全然関係ないついでに書くと、マジで靴で公共のトイレの便座に乗って用を足す人がいるらしい、勘弁してほしい。

本編に戻れば、生徒会室のPCでこの画像を出しているらしいことは笑う、一体何を検索しちゃっているの。

漫画の上ではエロ蹲踞はイメージ映像として記号化された人間だけれど、作中ではマジのエロ画像なのかな?

もしそうだっなら天草シノは津田タカトシに、PCでエロ画像とか見せつけてることになるが……

いやそこは作中でも、こういう記号化された人間でエロくないイメージ映像だろう、と思うかな。


2本目 【属性耐性】 のオチは笑った。

津田家でゲームに興じる津田コトミと時カオル。

場所が津田家だと分かるのは、津田家の飼い猫:ムラサメ君がトッキーの股ぐらに鎮座ましましているからだ。

ていうか、ムラサメ君はトッキーにめっちゃなついてるな!?

漫画としては、ムラサメ君とトッキーが触れ合うシーンは今回が初のはずだけど、作中では以前から交流があるようだ。

そりゃトッキーは以前から津田家を頻繁に訪れているしな。

漫画では描かれてないけど、津田コトミも時家を訪れたりしてるのだろうなあ。

本編に戻れば、「火属性の敵に火の攻撃は効かないだろ」 のセリフをトッキーが言うのは良いね。

トッキーは津田コトミよりも格ゲーが上手いような描写もあったし、普段から割とゲームしてるのだろうな。

ドジっ娘トッキーならこういうミスをして津田コトミからツッコミ入れられるとこなのに、ここでは逆だ。

新鮮な感じがある。

そしてオチの津田コトミの理解と、トッキーの無気力なツッコミは笑った。

津田コトミは津田タカトシの好きなジャンルとか知ってそうだし、妹モノが無いとかも調べて気付いたりしてそう。


ちなみにこの2コマ目のゲームキャラにも注目だ。

氏家ト全先生がこういう作中ゲームなどのキャラとしてよく描く、金髪ツインテ少女というパターンに当てはまっている。

そしてこのコマはある意味、氏家ト全先生が描いたファンタジーバトルのワンシーンとも言えるかもしれない。

氏家ト全先生は、熱血ファンタジーバトル漫画を描いてみたいとも過去に言っていた。

もし描かれていたらこういうシーンもあったのかな、と思いを馳せてしまうカットでもある。


3本目 【出島さんの思い出】 は、出島さんのターン。

先に細かいことを書けば、"ゴキポイポイ" という実在の商標に引っかからない言葉選びがちゃんとされているな。

ていうか七条家にもGを捕獲するアレが設定されてるのだなー。

広大な庭園の中にあるのだし、虫やらだって生息しており屋敷に入り込むか。

個人的には1コマ目の出島さんがお気に入り。

だってこの1コマ目、完全に素の出島さんって感じじゃあないかよ!

誰かと接してるでなくしゃんとしてるでなく、マジで完全に自身一人の "個" っていう感じの行動っていうか。

どうにも言葉で言い表せないが、何とも良いぜ……

まあ一般的には、普段より描き込まれた3コマ目の橋高さんが見所なのだろうけど。

多少とはいえ、過去に橋高さんの顔がここまで描き込まれたことってあったっけ?

ビックリする橋高さんにこっちもビックリだよ。

橋高さんが思う出島さん像は、駆除されるGを思って涙を流す博愛精神に溢れた女性の可能性があったことにも驚く。

メイドとして働いている最中の出島さんは、そういう博愛精神のかけらを見せていたりするのかな?

まあ、とりモチプレイが痛かった思い出で涙を流したという答え合わせで、橋高さんの幻想は砕けてそうですけど。


4本目と5本目 【そっちかな】 と 【そっちだね】 は、ただでさえ面白いのに、合わせ技で一層面白い。

津田タカトシや萩村スズのちょっとした困りごとに、解決するアイテムを差し出す天草シノと七条アリア。

お腹の不調には、胃薬とア〇ルプラグを!

トイレの近さには、レモンティーの空きペットボトルとオレンジジュースの空きペットボトルを差し出すぞ!

はぁ~、これスゲェ良いな。

胃薬を引っ込めるときも、空のペットボトルを抱えたままのときも天草シノの表情とか特に良い。

無言で通じる天草シノと七条アリアの仲の良さが描かれておる。

もうこの天草シノと七条アリアの阿吽の呼吸は傑作だ。

生徒会役員共』 の傑作選とか出てこの2人の特集パートがあるなら、確実に選出されるだろう4コマ2本でしょ。

津田タカトシのツッコミとかも好き。


6本目の 【いいコトずくめ】 、五十嵐カエデの姿勢が崩れるネタである。

正しい姿勢の効能を真面目に説く天草シノによって、とっておきの効能は膣のしまりが良くなることだった。

五十嵐カエデにとってはズッコケのリアクションに相当するし、そういう目的ではないからと姿勢を崩したともとれる。

シンプルにまとまった良い4コマって感じだ。


ラストの7本目 【上級者コンテンツ】 は、轟ネネが大暴走かよ!

オチは七条アリアの下ネタ空耳だけれど、むしろ3コマ目までの轟ネネのやりたい放題がメインでしょ。

図書室で津田タカトシにオススメの本を差し出す図書委員の轟ネネ!

その書籍のタイトルは、高校生向けだろうとはいえ 『清く正しい性行為』 であったわけで!

しかも差し出した理由は 「男の子は皆セックスに興味あるのかと」 と来たわけだ!

おいおいおいおい、やりたい放題かー!?

こんなの言われた津田タカトシだってどんなリアクション返して良いのか戸惑うばかりでしょ。

実際、今回だって見事に下ネタへツッコミ入れてた津田タカトシなのに、ここではもう無言で表情も感情読み取れない。

そりゃ下手なこと言ったら、津田タカトシ側が変な目で見られてしまうものな!

何も言わず大きな反応もしない、それが正しい答えなのよな、津田タカトシは賢い。

轟ネネはこの本を読んだのかなとか、そもそも轟ネネ自身は清くも正しくもない性行為をしてるのでは、とか俺は聞きてえ。

でもそのような返答は踏み込み過ぎだし、むしろセクハラ行為になりかねない。

詰みかという状況なので、むしろ七条アリアの下ネタ空耳は津田タカトシにとっては助け船だよねえ。

セックスとソックスの言葉遊びネタは単独では弱いけど、こうして使われるとネタの組み込み方が上手いなーと感じる。

氏家ト全先生の巧みなバランスで成り立ってるネタと言えよう。


今週の感想終了。

今回のネタって、ほとんどは 『生徒会役員共』 の初期からいる登場人物だけで構成されたネタだ。

連載初期でも可能なネタと言えるなのに、何というかネタを構成する上手さは過去とは段違いだなと感じる。

氏家ト全先生の技術の熟練を味わえる回でもあった。