・気付いた時には、左肘にひっかき傷ができていたAさん (20代/男性)。
蚊に刺された跡を掻くうちに、傷ができてしまっていたのです。
「放っておけば自然治癒するだろう」 と考えたものの、治りかけの傷自体が痒みを引き起こし、
蚊に刺された跡が治った後も、左肘を掻く習慣と左肘の掻き傷は残ったままでした。
ある日、いつものように左肘へ指を伸ばしたAさんは、左肘が膨らんでいる事に気付きました。
「傷口からバイキンでも入ったのかな」 と不安を感じたものの、
膨らみに痛みはないし、見ただけでは分からないくらいの大きさです。
「しばらく掻くのは止めておこう」 と大して心配はしていなかったAさんでしたが、
その数時間後には、左腕を曲げられないほどに肘は痛み、膨張していました。
そのような訳で蜂窩織炎。
炎症が左腕全体に回ってしまって参ったよ。
左腕を曲げる事が出来ないうえに、腕全体は触れられるだけで痛みが走る始末。
熱も高くて、体温を測ると 左脇と右脇とで1.0度も差が出た。
ピークの時には 「左腕を切らなちゃならないかも」 とマジでおののいたし。
炎症度合いを判断するCRPという数値が、10.0を超えたほど。正常値は 0.3くらいまでだそうです。
画像はこんな感じ。どちらも同一人物の左腕です。
今はbeforeの状態だけど、まだ左肘にしこりが残っているよ。
そんな訳でゲームショーは行けなかったし、サイトの更新もできませんでした。