TVアニメ2期 『生徒会役員共*』 第11話感想

・今回の 『生徒会役員共*』 第11話では英稜高校の文化祭が描かれるので、

"英稜高校と関わりのある、氏家ト全先生の過去作品 『濱中アイ』 の登場人物もゲスト出演するのでは!?" と思ったら出なかった。

そういや 『生徒会役員共』 単行本5巻の巻末描きおろし (英稜高校文化祭の追加エピソード) は、

生徒会役員共』 単行本7巻限定版OADで 既にアニメ化されてたっけ。


そんな訳で、今週のTVアニメ 『生徒会役員共*』 感想。

英稜高校に通うための坂道がきつい! って前に出た描写をきっちり入れてくるあたり抜かりがない。

アニメオリジナルネタでは、魚見さんが萩村スズを何度もハグしてるのはアニメオリジナル。

今回は "内気な性格を変えようとした" って説明の前振りになってるけれど、本当なぜ何度も繰り返すのだろ。

ウオスズ押しなのかしら。。。


アニオリと言えば、Dパートの最後で萩村スズが誤解した時のリアクションがかなり大げさになってたな。

あれ原作の完全にフリーズしてる様子の方が、萩村スズの思考を追い掛けてみたくなる味わい深さがあって好きだった。

まあこれは、コマを追いかけ自分で作中の時間を進める漫画と 映像が流れて自動で時間が進むアニメによる、

演出の違いなのだろうとも思うけど。


今回一番のお気に入りは、萩村スズが津田タカトシの動きに引っ張られて画面入りするネタ!

まさか折り目を抑えるネタにテニスボールを拾うネタを組み合わせれば、こんな連携ボーナスを生み出せるとは……!!

氏家ト全先生が描いた単発ネタを繋いでアニメ限定のオリジナル動作作り出すの、凄く楽しそうね。

原作では最近ご無沙汰な道下先生も、アニメではちょいとしたシーンに出番ぶっこまれて来ているので嬉しい。


そういや桜才学園の池に住み着いている亀のネタ、

原作では天草シノの 「はははは」 って笑い声の書き文字に紛れて七条アリアが 「たつし」 と言ってて破壊力あったのですが、

アニメでは再現難しかったのか 「たつし」 がカットされてて勿体ないぃぃぃ。

それと、寝てる出島さんがほとんど隠れてたのは 今回一番勿体ないと思った。

これ先週の感想でも書いたばかりで お前何回それ言ってるの? って感じにつき申し訳ないけど、

出島さんがいつもの髪型を変えるエピソードは、今のとこたった2回しかないのにさー。

なめるカメラワークで、出島さんの寝息でレンズが曇るほどの近接撮影で映したとこ見てみたいよぉおぉ (叶う訳の無い希望)


クソ欲望吐露はさておき、

次回はお菓子作り教室 & バレンタインデーのエピソードがアニメ化されるみたい。

制作スタッフさんの誰かが 「恋愛描写に力を入れる」 と言ってた2期でのバレンタインデーネタ!

一体どれだけ爆発力のあるネタを仕込んできているのか?

見ごたえある回になりそうですね。