プチプチたんたんプチたんたん 「第32話」 感想

・開幕本編外の話をすれば、話数カウントがずれてるな。

前回の 『プチプチたんたんプチたんたん』 は第31話なのに、今回は第33話になっちゃってる。

生徒会役員共』 のように一挙2話掲載があったわけでも無いのに。


まあ話数ずれは次回に直ってるだろうし (希望的観測) 、

それはさておき、今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。

正しくは第32話の 【班長こんにちは】 の感想。


卒業を控えた3年生が退寮するので、その送別会を行うっていうのが今回のお話。

作中季節はまだまだ秋と思っていたら、いつの間にか年を越していたみたい。退寮が12月って訳でもないだろうし。

こないだ修学旅行イベントがあったばかりなのに。作中時間の流れが急に早くなったように感じた。


確認してみたら、花園ハナたちの高校1年生編は第1話〜第19話だった。

高校2年生編が第20話〜今回第32話? もしくは次回第33話?なら、1年生の時より数話ほど短くなりそう。


まあ花園ハナたちは今後も出番があるわけだけど (主人公だし) 、

先輩たちが今回なり次回あたりなりでさよならってのは寂しい話だー。

1ページ目から登場してるいつもの先輩も、寮班長でグルメっぽいメガネの先輩も出番終了か。

メインと言えるエピソードにあまり絡まないまま退場になるとは想像せず。

今年度の新寮生は3人だけだったし、来年度のあまてら荘はどういうことになるのだろう。


そして披露される宴会芸。花園ハナと山田コンスタンツの二人羽織の芸、っていうか山田コンスタンツの顔芸!

これはやばいな…… 『プチたん』 史上最大のインパクトじゃあないの? と思える。

キツイ下ネタとしても、いや、きついのは下ネタ方面としてではないけど、氏家ト全先生の今までのマンガでも割とアレかも。

言葉としてなら過去にあったけど、実際にこれしてる描写が出たのは初めてか。やばいな……

今回ラストのオチも即席でコンスたんが用意したものだろうし、今回マジで身体を張りすぎている。


ちなみに 『プチたん』 での下ネタ顔芸は、過去に山田コンスタンツのアヘ顔 (単行本1巻 第8話) 、

片岡ヒカリの目隠し舌出しおねだり (第19話) があった。

順番的に、次は花園ハナで下ネタ顔芸が来るかと予想してたので、よもやコンスたん再びとは想像外だったよ。


送別会の締めは、片岡ヒカリのスピーチで。

素晴らしいスピーチで先輩たちを送ることが出来た片岡ヒカリに、次の寮班長の座が贈られた……と思いきや、

次期寮班長の任命理由は 「だってメガネかけてるし」 だった。何だこれ。

現寮班長は勝手だし、田隈カオルのボケはスルーされるし、片岡ヒカリはそのボケで寮班長を受けちゃうし、

みんな勝手でやたら愉快。ここの流れは今回一番ツボ。


感想終了。

次号予告は 「次号、フトンの中でモゾモゾ♂」 とのこと。

随分とまあ想像する余地の広い次号予告が来たな。風邪ひいて看病する系のエピソードかしら。

寒くて布団から出たくない、みたいな始まり方のお話かもしれない。