・次回の内容が物凄く気になる展開がやってきた!
今週の内容に触れる前からいきなり次回の話ですみません。
いやでもしかし、氏家ト全先生のマンガを昔から読んでる人には嬉しい展開になりそうですよ。
これは次回を期待せざるを得ない!
そんな訳で、今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#383」 は、次回の展開の予告エピソードと言えることになりそう。
開幕 【会長はくじけない】 は心理テクニックのお話。
味覚は視覚の影響を受けているのはご存知の通りですが、それを応用してケーキの甘味を増す方法のようだ。
まぁ見所はそこよりも3コマ目の雑誌に載ってる、グラビアアイドル:上田リコ だよねぇ。
こういうグラドルなどが雑誌の表紙に名前付きで描かれるのは、氏家ト全先生のマンガでたまにあるシーンだ。
ぱっと思い出せるとこでは、"山本りの" って人がエロ雑誌の表紙を飾っていた。 (単行本5巻 「#99」 )
まぁ名前が付いても出番は一度限りで、本編に登場するわけでもないし、雑誌に再登場したことさえ一度も無い。
それでも上田リコが妙にインパクト強いのは、オチで天草シノが言う通りの心理効果によるものかー?
書いちゃいますけど 「グラドル写真の隣に普段着姿の写真置くと性欲増すだろう」 というマル秘テクニック。
これには津田タカトシもエウレーカ。不本意にも感心してる。
水着姿1枚単品よりも普段着姿があることでくびれとかにも着目してしまうな……
即堕ち2コマシリーズに1コマ目が必要な理由がこれか。
2本目 【横島対小山】 では桜才職員室の日常的だろう光景が垣間見える。
サブタイトルが "横島×小山" だったら歓喜する人もいそうですが、そういう展開では無かった。
職員室で下ネタが繰り広げられる様子は、氏家ト全先生のデビュー作 『妹は思春期』 を思い出すなぁ。
横島ナルコ先生が小山先生のパンツの色を確認するようなネタが来ない辺り、少年誌って感じなのかもしれない。
いや、中折れの概念とか少年誌超えてる気もするけど。
そして桜才学園は終業式!
ええっ、まだ6月発売の週刊少年マガジンだよ? と驚いた。次回からもう夏休み編に突入か―。
そんな訳で 【成績は体を表す】 は通知表ネタ。
桜才学園の成績評価が5段階評価だと判明しましたが、相対評価なのか絶対評価なのかは不明だ。
さらりと三葉ムツミの成績がヤバそうな描写もあるし、
通知表を見たときの萩村スズがどのようなリアクションを取るかも見れる。
まぁ個人的に見所は、あひる座りする轟ネネですが!
つーかこの座り方、「あひる座り」 とも言うのか。「女の子座り」 という呼び名しか知らず。
検索したところ、その他にも呼び方はあるみたいね。
そして轟ネネの通知表には2が多いそうだとか。
以前、英語の小テストの結果にウヘェって顔してたこともあったっけ。 (単行本11巻 「#284」 )
今回げんなりした様子も見せないのはもうすぐ夏休みだからかも、とか思っておく。
さてさて後半4本は、いよいよ次回以降の展開の幕開けみたいなエピソードだ!
【黒い報酬】 の横島ナルコ先生は、ガチでポケット越しに津田タカトシの股間をまさぐっていたろうな。
それはさておき。
今後のエピソードでトリプルブッキングが再登場するとのこと!
マジかよこれ! やったじゃあないか!
トリプルブッキングとは、氏家ト全先生の過去作 『アイドルのあかほん』 の主人公たちアイドルグループだ!
これまでの 『生徒会役員共』 にも何度か登場し、単行本8巻の描きおろしページでは萩村スズとの会話もあった。
こいつは嬉しいゲスト出演が再びだー。
しかも今週の内容からして、次回のライブ編と、今後の桜才文化祭編の2回はゲスト出演が確約されていそう。
氏家ト全先生のサービス精神が半端ないな! 今後の展開が楽しみである。
まぁ次回の話は次回にするとして、【らいぶ】 はライブチケットの話。
トリプルブッキングのライブチケットが登場してチケットのデザインを確認できたりする (どうでもいい情報) 。
久しぶりに姿を見せたトリプルブッキングは、何か雰囲気ちょっと変わった感じ。
有銘ユーリはそのままだけど、飯田シホと如月カルナは大人びてる感じあるな。
まあ2コマ目はイメージ映像なのかもしれないけどさ。
この4コマのメインは、天草シノのやんちゃネタよりもおなじみ感がある七条アリアの聞き間違いネタ。
一体どれだけ普段から煩悩にまみれていればここまでエロく聞き間違えられるの……
ここに "愛撫チケット" という謎概念が爆誕してしまった。
いや、七条グループのお嬢様ともなれば愛撫にチケットを用意するようなセレブをもご存知なのかもしれませんね。
どちらかと言えばセレブよりAV女優とかの方がそういうチケットに近い概念な気もするけど。
あと 「おお 他用で席を外してたアリア」 の説明セリフ好き。
これがあるからオチのコマのセリフをリズム良く感じるのだと思う。
昔あったエピソードが振り返られるのって、何気に 『生徒会役員共』 では珍しい。
【やってみたい演出シリーズ】 では、熟如大学の文化祭ネタが思い出された。 (単行本8巻 「#207」 )
天草シノが津田コトミみたいなセリフを言うものの、津田タカトシの天然がここで発動してボケ潰しだ。
ラスト 【心理作戦】 では、桜才文化祭にトリプルブッキングを呼ぼうって話が出てきたぞ。
そこで使う手段は 「見るなって言えば 見たくなるんじゃない?」 というやつである。
つーかそれ、前に同じことやってスルーされたやつじゃないですか! (単行本13巻 「#345」 )
天草シノ的にはリベンジの機会を狙ってたのかよー。
まあ手渡されたのが飯田シホなら即座に開封しそうな予感もある。
そしてマネージャーの井戸田ヒロキに注意される系の未来とかありそう。
今週の感想終了。
いよいよ次回はトリプルブッキングの再登場か? それとも一旦、別の話か?
続きが気になるところですが、次号の週刊少年マガジンでは 『生徒会役員共』 が休載です。
次回は7月13日 (水) までおあずけだー。
最終ページの柱アオリ文にもある通り、『アイドルのあかほん』 単行本をチェックして待っていようぜ。