生徒会役員共 「#323」 感想

今週の 『生徒会役員共』 は、一挙2話掲載!

2014年には5回あった一挙2話掲載展開、2015年もやってくれて嬉しいね。今年もまた2話同時掲載が多いのだろうか?

掲載順も1話目は前から2番目とかだいぶ先頭に来ている。


さてさて今回1話目 「#323」 は、日常的エピソード回 in 桜才学園。

開幕 【ハンドフリー】 は、氏家ト全先生のマンガでおなじみ感もある浣腸習字ネタ。

七条アリアは書道のお稽古してるってネタも昔あったけど、お尻で書く方の経験もあるそうで……

麻痺してきてたけど、「簡単だよ」 と断言してるの何気にやばい。開幕1本目からこの重さか。


2本目3本目は体育の授業ネタ。三葉ムツミが両方のネタで主役だけれども、

それより 【ムツミフット】 で、轟ネネが三葉ムツミを 「三葉っち!!」 と呼んでいる事に注目しちゃったり。

そんなあだ名で呼んでいたのかー! っていう。萩村スズを呼ぶときは 「スズちゃん」 でちゃん付けなのに。

轟ネネの感性とかには謎が多い気がするよ。同じロボット研究部の部員をどう呼んでいるかも気になるところ。


三葉ムツミが急に何に悩みだしたかを一瞬で見抜けるだけの感性があるのは素敵だけれど、

金的愛好家とかどれだけマイナーなフェチを推してくるのか! というのはツッコミを入れたいぜ。

単行本10巻 「#249」 【しっかりだらしなく】 では、図書室の三葉ムツミに適切なアドバイスを行えていたのにねー。

轟ネネ的には、金的愛好家男子と着崩れ女子愛好家男子が同じくらいメジャーだと思っているのかな……

やはり轟ネネについては謎が多いし、もっと活躍が描かれてほしいところだね。

【><】 オチの三葉ムツミは完全に自然な反応だろうけど、轟ネネなら計算してそういう表情するのだろうか!? とかさ。


単行本4巻 「#84」 で初登場したいつもの桜才男女モブカップル、遂に男子生徒側にもセリフが出た。

おまけに 「その声はヨシくんだ――っ」 と、あだ名ながら下の名前まで付いてる!

おいおいおいおい、名前考えてないって公式に言われてる主要登場人物もいるのに! 何この厚遇。

まあそれはそうと、この 【バックアタック】 は七条アリアたちの仲の良さがやっぱり魅力的よね。ハートマーク飛んでも良いのに。

単行本9巻 「#228」 でお風呂の戯れで胸を揉むとき乳首に触れるのはNGって話題が出た時にさ、

七条アリアたちだけは、なるほどそうだったのかーみたいに思ってたら良いのになーとか思う。


複数の先生たちだけで下ネタのボケツッコミが成立しているせいか、『妹は思春期』 みたいな感じがした 【ひざを曲げる動作】 。

妹は思春期』 の頃からは色々なものが変わったけれど、この背景でプレイを説明する棒人間のような存在は昔から変わらないな。

次の 【キノコ×2】 、1,2コマ時点で落ちてるのではと思える破壊力だ。廊下の曲がり角でごっつんこ☆ どころではない、ド級の出会い。

天草シノのツッコミの理由、「高校生では肉体的に成長しきっていないから」 みたいな考えだったら良いなーとか思う!

生徒会役員共 「#324」 感想

・1話目の感想終了。

続く2話目 「#324」 は、五十嵐カエデがメインのエピソード。


扉絵での五十嵐カエデは本編では決してしないような露出度の高い……いやいや防御力の低そうな格好が多いような気がするけれど、

今回の扉絵もまた鎖骨とかまる見えの格好だよ。見落とすべからず。

さてさて開幕、 【会長相談にのる】 1コマ目から五十嵐カエデが可愛いポーズを取っているなーとか堪能したら、

オチではそのポーズこそを下ネタで切って落としてて笑った。集中線まで入っちゃっているし!


そして次の 【現役DK】 では、五十嵐カエデには姉がいることが判明。おおっと衝撃!

意味は同じでも、"五十嵐カエデには姉がいる" と受け止めるべきか "五十嵐カエデは妹である" と受け止めるべきか!?

まあきっと五十嵐カエデのお姉さんは登場することないだろうので (クソ感想) 、ここは五十嵐カエデについてのフィードバックを、

五十嵐カエデは (多分) 姉を含めた家族と暮らしている、って事を記憶しておきたいさ。

それにしても、男性恐怖症のことを姉が知らないとも思えないし、このお使いはどう捉えたら良いのだろ。

克服させたいのか、それとも面倒くさがりなのか。五十嵐カエデ以上に免疫ない感じだったりするのかねー。


天草シノたちが訪れたスーパー "ベニマユ" が気になる 【質問責め】 。

検索したら、宮城県を含む南東北とか北関東に展開するスーパーマーケットヨークベニマルがヒットしたけど、モデルはこれか?

モデルが無い可能性もあるけど。


あと 【はじめてのおかいもの】 で、津田タカトシと五十嵐カエデが二人きりになる理由ちゃんと説明するの丁寧だなーとか。

今週の1話目サッカー中に悩み始めた三葉ムツミを目にして悩む理由に気付けたかは分からないけれど、

ここで五十嵐カエデが男性用パンツを掴んだままフリーズしている理由はさすがにバレバレである。


ラスト 【男女の客】 、本屋で客が買う本を気にする店員の少なさ以上にスーパーで客が買う商品を気にする店員いないと思うけど、

まあ地元のスーパーってことは友人と出くわしたり、知り合いの家族がパートしてたりするかもしれないわけだから、

五十嵐カエデの懸念も妥当なのかも。

知り合いに目撃されたら、これはこれで義理姉プレイをする仲なのかと思われそうだけど。


それにしても、柱のアオリ文句の 「同級生に新たなお姉ちゃん現る!」 って何だかすごいな……

魚見さんに引き続き、なぜ津田タカトシに姉ポジションが増えるのか。妹ポジションとか津田コトミだけだよ。

そういえば、津田タカトシより学年が下の登場人物って、津田コトミと時さんだけなのか (他作品からのゲスト出演除く) 。

妹は思春期』 では、城島シンジより学年が下の登場人物ばかり増えたのに。どういう傾向なのだろう。理由は気になる。