生徒会役員共 「#374」 感想

・2016年4月20日は水曜日。

つまり、週刊少年マガジンマガジンSPECIALが同日に発売する日であり、

生徒会役員共』 と 『プチプチたんたんプチたんたん』 が同日に読める日ってことですよ。


そんな訳で、今週の……じゃないのだよな。

ぶっちゃけこれ書いてるの5月に入ってからなので、もう2週間くらい前のだよ 『生徒会役員共』 感想。スゲー遅れた。

この回 「#359」 は普段通りに桜才学園などが舞台の日常回。


ちなみに先にお知らせすれば、週刊少年マガジンの公式アプリ 「マガポケ」 の掲載内容に少し変化があった。

この週からの掲載からは、雑誌に載る分と同じく柱のアオリ文句や登場人物紹介が掲載されるようになった。

マガポケで読んでる方でも、次回が一挙2話とか休載だとか知れるようになってたよ。嬉しい変更だねえ。


さてさて本編、【みんなで輪】 感想。

図解に1人だけ身体の小さい人間が描かれているよう見えて、まさかこれ生徒会メンバーでのイメージなのか……!? と震えた。

まぁよくよく見れば目の錯覚でしたが。

というか七条アリアにも、それはやり過ぎだろうみたいな感覚があるのだなーとか思ってしまった。

これがスクールカラーではなくて、生徒会の目標だったらまた反応が違ったのかしら。


続く 【1本立ち】 、「片足立ち2分でウォーキング50分の運動量得られるんだって」 って そんなうまい話があるのかなーとは思ったわけですが、

まぁ 「運動 片足立ち」 で検索すれば、めっちゃそういう記事がヒットするわけですよ。

出典を探したところ (何故わざわざそんなことをしているのか???) 、"ダイナミックフラミンゴ療法" なるものに辿り着いた。

「ダイナミックフラミンゴ療法(開眼片足起立訓練)は、転倒・骨折を予防するための運動療法として比較的安全に、また限られた空間で実践できる運動」 だとか。

つーかこれ全然本編の感想では無いな。

本編の感想としては、「それは2分じゃすまんよ!!」 と言うことは、なるほど津田タカトシ早漏ではないと暗に示す発言が来たな、と思った。

もうこれ感想っていうか妄想じゃないのって気もするけど。


そして今回も轟ネネが危ういよね。【ハメとった】 は少年誌の限界に挑んでいる感じがある。

ヤングマガジンから週刊少年マガジンに移籍した氏家ト全先生は、少年誌でOKな下ネタの線引きに悩んだとか過去書かれてましたけど、

循環プレイがOKならばNGな下ネタとは一体何なのか? と思ってしまうような強さが轟ネネにはある。

そして轟ネネでも、そういうプレイの写真を萩村スズに見られるのは恥ずかしいのか! という驚きもあった。

いやでも平素の下ネタは一切恥ずかしがっていないしな……? 轟ネネの恥じらいの基準が謎だ。


そしてこの回で一番笑ったのは 【※トコロテン(隠語)】 2コマ目のシンプルな勢いw 何という絵面のひどさだw

あと 【エチケット】 で、小山先生が横島ナルコ先生がしてそうな晩酌 (※個人のイメージです) みたいなしてるのは見逃せないよね。

やたら美味しそうにギョーザとビールつまんでいらっしゃるー。

もう、教育実習生だった頃の面影は無い感じだよなぁと、教育とは全然関係ないシーンで実感してしまった。

プチプチたんたんプチたんたん 「第50話」 感想

・さて次は、今回の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。これを書いてるのも5月ですけど。

今回第50話は 【楽しい一夜】 の感想ですよ。最終ページに重大発表ありだった


花園ハナと山田コンスタンツが片岡ヒカリの部屋を訪れる導入は第4話をなぞった始まりですが、

なるほど過去にあった同じような場面との差異で登場人物たちの成長を描けるものなのだなぁ。

今回屋内に土足で踏み入るわけですが、4話目で屋内に連れ込んだものはプチだった。ちなみに今回プチの姿は一切無い。

『プチたん』 がプチを中心とした物語から花園ハナたちの物語に切り替わった様子が分かる……とか言っておきたい。


花園ハナたちが部屋でだべる状況は 『プチたん』 でお馴染みの光景ですが、とうとうその光景の終わりを予告する大学受験の話題が出た。

しかしそこは氏家ト全先生の漫画だ。受験前後のエピソードは描かれても、受験自体の様子は全然出ない。

今回も片岡ヒカリはいつの間にやら推薦で合格しているし、花園ハナたちの受験日は翌日だし。

きっと次回は花園ハナたちが受験に合格した後のシチュエーションが描かれるのだろうなーと予想してみる。


まぁ次回はさておき今回は受験前夜なわけで。安眠するべく努力するのがメインの話題ですが、唐突に拘束プレイが差し込まれたぞ。

そちらはともかく、何かよく物を食べる漫画だなーと改めて思う。

プチが登場した回より食事シーンのある回の方が多そうだなーとか思ったけれどカウントはしない。


そういえば 『アイドルのあかほん』 最終回1話前は主人公たち3人が同じ部屋で眠りにつくシチュエーションがありましたが、

今回の 『プチたん』 は花園ハナたち3人が同じベッドで眠りにつくシチュエーションが来た。

こういうシチュが氏家ト全先生の好みなのかなー?

新しく輝かしいかもしれない未来だけど今の状況に別れを告げなくてはならない一抹の寂しさ、そういう感傷がお好きなのかもしれないね。


さてさてそして最終ページ!

寝起き直後の花園ハナや山田コンスタンツに目を引かれるわけですが、まぁ今回の注目するべきは柱アオリの内容だ!

枕をともにした3人。最終回まで、あと2回。」 だとか!!


さぁさぁさぁ遂に来ちゃったよ最終回告知! 一体どういう終わりを迎えるのだろうか?

うーん氏家ト全先生の漫画が毎週+月1で読める現在の連載スタイルは俺に丁度良い感覚だったのだけどなぁとか、

単純に 『プチたん』 読めなくなるのは寂しいですよーという感情もありますが、

決まったことは仕方が無いので、前向きな気持ちで結末を待ちたいところ。

特に 『プチたん』 はサザエさん時空でもなければ高校卒業後の未来が話題に上がったこともあり、最終回が気になる漫画であるからね。

あまてら荘退寮のエピソードはあるのか? プチとの別れは描かれるのか? 大学入学後、いやそれより未来の花園ハナたちは描かれるのか?

気になる要素がいっぱいだー。

あと2回の 『プチたん』 は、単行本派の方も是非リアルタイムで追ってみてはいかがでしょうか。