プチプチたんたんプチたんたん 「第50話」 感想

・さて次は、今回の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。これを書いてるのも5月ですけど。

今回第50話は 【楽しい一夜】 の感想ですよ。最終ページに重大発表ありだった


花園ハナと山田コンスタンツが片岡ヒカリの部屋を訪れる導入は第4話をなぞった始まりですが、

なるほど過去にあった同じような場面との差異で登場人物たちの成長を描けるものなのだなぁ。

今回屋内に土足で踏み入るわけですが、4話目で屋内に連れ込んだものはプチだった。ちなみに今回プチの姿は一切無い。

『プチたん』 がプチを中心とした物語から花園ハナたちの物語に切り替わった様子が分かる……とか言っておきたい。


花園ハナたちが部屋でだべる状況は 『プチたん』 でお馴染みの光景ですが、とうとうその光景の終わりを予告する大学受験の話題が出た。

しかしそこは氏家ト全先生の漫画だ。受験前後のエピソードは描かれても、受験自体の様子は全然出ない。

今回も片岡ヒカリはいつの間にやら推薦で合格しているし、花園ハナたちの受験日は翌日だし。

きっと次回は花園ハナたちが受験に合格した後のシチュエーションが描かれるのだろうなーと予想してみる。


まぁ次回はさておき今回は受験前夜なわけで。安眠するべく努力するのがメインの話題ですが、唐突に拘束プレイが差し込まれたぞ。

そちらはともかく、何かよく物を食べる漫画だなーと改めて思う。

プチが登場した回より食事シーンのある回の方が多そうだなーとか思ったけれどカウントはしない。


そういえば 『アイドルのあかほん』 最終回1話前は主人公たち3人が同じ部屋で眠りにつくシチュエーションがありましたが、

今回の 『プチたん』 は花園ハナたち3人が同じベッドで眠りにつくシチュエーションが来た。

こういうシチュが氏家ト全先生の好みなのかなー?

新しく輝かしいかもしれない未来だけど今の状況に別れを告げなくてはならない一抹の寂しさ、そういう感傷がお好きなのかもしれないね。


さてさてそして最終ページ!

寝起き直後の花園ハナや山田コンスタンツに目を引かれるわけですが、まぁ今回の注目するべきは柱アオリの内容だ!

枕をともにした3人。最終回まで、あと2回。」 だとか!!


さぁさぁさぁ遂に来ちゃったよ最終回告知! 一体どういう終わりを迎えるのだろうか?

うーん氏家ト全先生の漫画が毎週+月1で読める現在の連載スタイルは俺に丁度良い感覚だったのだけどなぁとか、

単純に 『プチたん』 読めなくなるのは寂しいですよーという感情もありますが、

決まったことは仕方が無いので、前向きな気持ちで結末を待ちたいところ。

特に 『プチたん』 はサザエさん時空でもなければ高校卒業後の未来が話題に上がったこともあり、最終回が気になる漫画であるからね。

あまてら荘退寮のエピソードはあるのか? プチとの別れは描かれるのか? 大学入学後、いやそれより未来の花園ハナたちは描かれるのか?

気になる要素がいっぱいだー。

あと2回の 『プチたん』 は、単行本派の方も是非リアルタイムで追ってみてはいかがでしょうか。