もしこの日の敬称略日にただ1語しか書けないとしたら、

迷わず「ごめんなさい」と書きます。



今更気付いた。気付くのが遅すぎた。

俺は今まで何て馬鹿な事をしてきていたのか、そしてこの日も何て馬鹿な事をしてしまったのか。

謝るべき事を謝ってこなかった、その結果がこの日でした。

ごめんなさい。俺は本当に愚かでした。



やってしまった事は大体この3つ。

・不真面目

・嘘吐き

・基本である暗黙の了解を守らない



俺は真面目にやっていると思っていたけど、

周りと比較してみたら全然真面目じゃ無かったよ。適当だった。実に不真面目だった。

全く俺は傲っていたのです。



嘘吐きというよりか分析能力が足りなかったのです。

それなのにきちんと分析できていると信じていた。全くおめでたい。

その結果、俺は嘘吐きでした。



暗黙の了解を守っていなかったのか、そもそも知らなかったのは俺にも分かりません。

でもいつからかそれに従った行動を取った方が良いのではないかと思っても居ました。

しかし行動を変えなかった。その結果がこの日でした。



これらの根底にあるのは、俺が悪い保守的であり、自分の器以上を求めていたからだと思います。

何をもって悪い保守的というかと言えば、それはつまり失敗する事を過敏に恐れていた事です。

失敗せずに、恥をかかずに生きて行ける人間などいないのは理屈で考えても当然なのに、

俺は出来るだけ失敗しないようにしようとしました。行動を起こさないようにしようとしました。

その積み重ねが巨大な失敗への足場となったのだと思います。

例えるなら「当たって砕けないよう動かなかったら、風化して粉々に砕けてしまった」といった所でしょうか。



俺は非常に矮小な、一介の小者に過ぎません。

しかしそれに気付かなかった。求めたものが大きすぎていた。

自分が見えていなかった事に漸く気付きました。



これがいつもの被害妄想的な自己評価だったらどんなに楽な事か。

全く今回のは出来る限りに客観的に考えてみたつもりです。

思えば随分と色々な人に迷惑をかけてきたのでしょう。

そしてこれからも色々な人に迷惑をかけていくのでしょう。

しかし人に迷惑をかけずに生きて行ける人などいないはずです。

だから俺は「人に迷惑をかけて」という意味ではなく、「失敗しないようにしすぎない」という意味で、

行動を起こすようにしてこれからの日々を過ごそうと思いました。

とか書くともうすぐ死ぬみたいですがそういうわけではありませんよ。念の為。

その割にはここから始まる03.09.20の行動も全てに「ごめんなさい」が付きそうですが。



とっとと新宿スポラン別館へ移動。

早速前日の収穫から推測される事を試す。



何という事だ。最悪だ。

思いっきり事実と反していた。嘘を公開していた。

つまり事実はこうだ、

結蘭に永久コンボは無い。

詳しい事はまた後日に書こうと思うが、つまりどうやら無い様だ。

結局当サイトでは真っ赤な嘘を公開し続けていたという事になる。

もっとも「全てを最速でやる」だの「特定のキャラ限定」だの、僅かな可能性が残っていなくも無いが、

今まで信じていた「全キャラに安定して入る無限コンボ」というものは存在しないようだ。目の前が真っ暗になった。



それと同時に新たなコンボも見付かったが、失った安定永久を埋めるほどではなかった。

「思ったよりまともな調整だな」と思ったのもつかの間、別なキャラをプレイして「調整しなさすぎ」とも思った。



打ちひしがれてその後ワールドへ向かった。

そうここだ。ここなのだ。俺がもっとも謝らなければならないのは。その事に漸くここで気付いた。

しかし結局馬鹿の上塗りをして、その場を去るしかなさなかった。



帰宅後はオフライン版を早々に切り上げ、この日のオンライン敬称略日を書き始めた。

酒に酔って勢いに任せてしまおうかとも思ったが、

正直に思った事を書くべきだと考え飲まずに書いた。

もっとも正直すぎて俺しか納得できないような部分もある内容となってしまったが。