ぐだぐだ日記と妹は思春期話

・ぐだぐだ無駄な前置きから始めさせてもらいますと、

「大物漫画家は目しか描かない」 という噂話は誰しも耳にした経験がおありでしょうが、

つまり目だけはそのキャラがその作者が描いたものだと認識するのに値するだけの重要性があるものと思われる訳ですよ。

こないだの河童の飼い方で、河童に絵を描かせたら草むらや東京タワーに目があった、というエピソードがありましたが、

それだけで草むらや東京タワーが生きているかのように見える描写であった次第でござい。


そういえば不安の種には様々な化け物が登場するわけですが、

やはり異常な目をした外見であるキャラは、それだけで群を抜いて怖いです。

正直遊ぼうおじさんとかには俺全然恐怖を感じなかったのですが、その前のカラーページとか超びびりまくり。

第1話を見る前からギブアップするところでした。

中でも一番怖かったのは、バイバイです。

近付いてくる様も怖いのですが、何よりあの顔、あの目が怖い。もう勘弁。

こういう事を書くとどこかの悪意を持った御人に壁紙がバイバイになるウイルスを送りつけられるのが世の常ですが、

それでも思わず書いてしまうくらいに怖かったです。

シチュエーションとしては、のぞきも怖いのですが、あれはお風呂を覗いている人が普通の目なので恐怖は薄かったです。


ところでこの日記は心底どうでもいい話でしかも長いので、まず確実に飛ばした方が吉です。


ともかく目という物体が持つ情報量は凄いよねという事です。

先述の河童の飼い方の話だって、東京タワーに描かれたものが目ではなくて脚とかだったら、大して怖くないわけで。

それはやはり、目が私たちの生活においてとても重要度の高い身体部品だからではないでしょうか。

じゃあ心臓だったら恐怖値MAXなのか? と聞かれるととても困るけど。

というか、人の意思を感じられる人体パーツだから、でしょうか。

心霊写真でも手が出てるのは怖いです。


手ついでに書くと、手フェチの吉良吉影が自分の爪を女性に切らせていたのが分からない。

マンガ的な意味合いではなく、吉良吉影の嗜好としての意味合いで、よく分からないです。

個人的には、女性の爪を吉良吉影が切っているのだったら納得の行くシーンなんですが。

吉良吉影的には、なんぞ作業をしている女性の手に魅力を感じるのであって、

女性の手をどうこうする事にはさして魅力を感じていないという話なんですかね?

コレクターとしての収集であって、征服の証としての収集ではない、と。誰か手フェチの人に話を伺いたいです。

とりあえず、吉良吉影は女性がおにぎり握って手についたごはんつぶをそのまま食べる仕草をきっと好きだと思います。


話ずれた。というか最初から脱線していたのですけど。

では何で目の話をしていたかというと、

今週のヤンマガのCHILL読んでたら、目関係で夢に見そうなシーンがあったので。そんな感じ。


妹は思春期話。

というか妹は思春期周辺の話なのですが、連載状況が非常に危ういのではないかと思われて不安だ!

掲載位置がここのとこ露骨に低いわけです。巻末から2〜4番目を、ほぼ毎週キープ。

その昔にも、彼岸島と並んで巻末で掲載を続けていた事はあったけれども、

今はこれに加えて、氏家ト全氏のネタ切れ宣言もあるから連載終了が近いのではないかと思えて超不安。


まあネタ切れも前から言われていた話で、カオル登場頃にも 「困ったときの新キャラか」 みたいな感想はちらほらあったけど、

近頃のネタ切れ具合は目に見えてやばいと思うよ。

今と昔でどっちが好みかは人によって分かれるだろうけど、

ネタのバリエーションが乏しくなっているというのは同意してもらえると思う。

カズヤが今岡以外とメインで絡むネタを、最後に見たのはいつだっけ? って感じだし。

ネタも下ネタというか、エロネタ・エロゲーネタばかりになってきているしさあ。

俺が初期の頃で1番好きなネタは 「タン! ポン! → あははーおもしろー」 なんだけど、

最近はしょうもない駄洒落を笑えるとこまで加工してあることも少なくなっているよねえ、と。


あと最近はヤンマガ自体のギャグ漫画に入れ替わりがありそうなのも不安。っていうかかぶとむしのろでおなんだけど。

あれは別冊ヤンマガの中では3番目くらいに楽しみにしているマンガだけど、しかしヤンマガ本誌に来るとなると。それは困る。

そいつが来る代わりに出て行く事になるマンガはどれになるんだ? という話。

ガキジャンもなあ。面白いけれど。しかしヤンマガ本誌では連載にならないでほしい。