今のヤンマガは混沌としているなあ

ヤンマガのごった煮感は凄いな。ごった煮というか、煮てすらいない感じ。

ぢたま某の直後にルノアール兄弟とか、どういう誌面構成なのか!

各編集者がおのおの好きなマンガを引っ張ってきているだけだと思う。

雑誌全体のバランスとか考えてないよねこれ。

「少年コミックや少女コミックや青年コミックからマンガ引き抜いてきてそのまま載せてます」 的な雰囲気。

ヤンマガで好きな漫画は、ホリックとバレーボーイズとユビキタス大和です!」 という人は絶対いるまい。

この辺3つは、つくづく同じ雑誌に載せるマンガじゃないだろうと思う。


人間が1人1人違うだなんて漫画の感想を読む程度で分かる話だとこないだ書いたけど、

それにしても 「今のヤンマガは充実している」 という感想には驚愕した。俺は暗黒期だと思う。

彼岸島・でろでろ・ユビキタス大和・食べれません・喧嘩商売あたり以外は壊滅状態じゃない?

残りで時々面白いこともあると思うマンガは、新宿スワンとバレーと笑える子羊とアゴゲンと小日向とか。


ついでに今の少年マガジンも暗黒期だと思う。いや、暗黒期に片足突っ込んでるくらいに思える。

正直、何故この内容で今も四大少年誌の2番目でいられるのか謎だ。

それとも俺が、いかにもな少年漫画誌的スポーツマンガを好きではないから、

スポーツマンガ寄りな今のマガジンを酷いと見えているだけなのか?

ともかく生徒会役員共マガスペに戻ってくれたらマガジン買わなくて済むので嬉しいのだが。


しかしまあ、雑誌1冊買っただけの人間に、

「暗黒期だ、壊滅状態だ」 とまで言われにゃならん漫画家や編集部はたまったもんじゃあないだろな、と、

今週のでろでろを読んで思った。