2018年第26号の週刊少年マガジンでは 『生徒会役員共』 が休載

・休載! 休載です!

2018年5月30日発売号の週刊少年マガジンでは、『生徒会役員共』 が休載です。

2018年に入ってから初めての休載。


折角なので2017年の 『生徒会役員共』 掲載回数を振り返ってみたところ、

昨年は休載が3回 (14号・19号・30号) 、一挙2話掲載が2回 (16号・33号) だった。

2017年は劇場版の公開があってお忙しかっただろうに、掲載回数的にプラスマイナスで1話分の休載に収められるとはスゲェ。

ていうか劇場版限定の4コマしおりとかオリジナル小冊子とか描きおろしもあったのに。


連載11年目を迎えて 『生徒会役員共』 はこれからどうなるのか!?

それは俺たち読者には全く分からない未来だよ。

ただ、先日のマガジンでは目次ページに 「そうだ新キャラ出そう。」 とのコメントが出されていた。

近いうちにまた新しい登場人物がやってくる、というのは言えそうだ。

生徒会役員共 「#473」 感想

・5月29日 (火) までの期間限定なので先に書くと、マガポケにてイラスト色紙が抽選で当たる企画を開催中だとか。

参加にはTwitterアカウントが必要で、詳細を確認するにはマガジンポケットのアプリが必要。

こういう応募って昔は全部郵便はがきだったのにインターネットの普及は色々なものを変えていくなあ、とか関係ない感想を抱いた。

それはさておき、この企画は 『生徒会役員共』 ももちろん対象っぽいのでツイートしたりしよう。


そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。

今回の 「#473」 は、柔道部メイン編!

柔道部と言ったら三葉ムツミの率いる桜才柔道部に決まっているかと思いきや、何と今回は英稜柔道部の人達も割と出番が多いよ!

まあ英稜柔道部の人達は特に名前も出ないですけど。

ともあれ何かワイワイとして楽しい回だ。


開幕 【迷える柔道部】 にて状況説明。

桜才学園の柔道が改装工事のため使えなくて、柔道部は練習ができないとか。

特に大きなネタもない導入の4コマですが、津田コトミが天候チェックをするのはマネージャーらしさも板についてきてるのかなぁと。


2本目 【有名人】 からは話も本番。

困った三葉ムツミたちに助けの手を差し伸べたのは、天草シノ会長と英稜高校の柔道部でありました。

天草シノと魚見チヒロの生徒会長同士のツテによって、英稜柔道部の道場に間借りさせていただく展開だよ。

「権力者とコネができて」 と津田コトミが過去 (単行本3巻 「#32」 ) に言ってたことの伏線回収か? (そんなわけがない

まあそう思うほど、天草シノのツテはすごいなぁーとこの時点では思ったわけですよ。

実際はそれ以外の理由もあった……いやこの4コマのオチの、大食い女王としての三葉ムツミという理由ではなく。


せっかく同じ道場での合同練習ならば練習試合も実施されるわけですが。

【攻撃型ムツミ】 は柔道から脱線して三葉ムツミの恋愛事情に中里チリが真正面から切り込むネタだ。

津田タカトシへの好意は三葉ムツミ的には隠しておけてるっつー認識なのかな。

いや隠しておけてるというより、ハッキリさせてしまうのは恥ずかしいし誤魔化したいって感じなのかも。


トッキーこと時カオルと津田コトミが主役の4コマも2本あって、【新生トッキー】 は今回初めての下ネタ系のネタだ。

いや下ネタか? って感じのライトさではあるけれど、トッキーにトイレの我慢を強いているとこまで含めれば充分下ネタで行ける。

ほら、切羽詰まってるトッキーを限界まで切羽詰まらせてえ! という嗜好の人もいるでしょうし。


続く 【アドバイザー コトミ】 、背景にモブ生徒として魚見チヒロ会長と森ノゾミがいるのは絶妙ですよねー!

ウオミーは 『生徒会役員共』 の世界では割とメインな登場人物、いや贔屓目に見れば第2ヒロインの位置にも行けそうじゃあないですか。

でもトッキーからすれば世界は違って見えて、ウオミーとか顔を合わせたことがあるのにここでは全然気付きもしない。

漫画としては津田タカトシたちが主役でも、ちゃんと作品の中の世界では登場人物1人1人が自分の世界を持っているのだ、みたいなアレ。

そういう良さを感じられる描写であろう。


あと驚いたのは、LINEであろうアプリのアイコンだよ!

つい2話前の 「#471」 に五十嵐カエデとナオちゃんのLINEアイコンが出てきて驚いたばかりじゃん。

まさか今週は時カオルと津田コトミのアイコンまで明らかになるとか衝撃展開じゃないです!??

生徒会役員共』 は割とガラケー時代が長かった漫画で、スマフォに切り替わるときは わざわざこれからは登場人物の携帯がスマフォになりますみたいなネタまでやった漫画なんすよ。

実際そのネタを境に出てくるケータイが全部スマフォに切り替わったしね。

ネットの匿名BBSでの書き込み描写は 『妹は思春期』 からあったけど、LINEが描かれるようになったのは 『生徒会役員共』 でもつい最近だ。

何があったのだろう、一体どうしたことだろう?

氏家ト全先生がつい最近になってLINEを始めたとか?


ちなみにLINEアイコンは、トッキーが狼で津田コトミは猫だ。

名前欄は "KAORU" と "KOTOMI" で名前そのまま。

津田コトミだったら厨二病フルスロットルな名前にしそうだが、そうでないのは理解しやすさのためであろう。

つーか、下の名前が設定されてるとやっぱ便利な状況もあるよねーと改めて実感した。

トッキーが "時さん" と苗字しか不明の時点だったら、このネタの名前欄も "TOKI" とかになってたのだろうし。


それはそうと、トッキーは津田コトミに 「コトミ」 って下の名前で呼びかけることもあるのな。

LINEだからだろうか、普段だと 「おい」 とか何かしら名前以外の呼び掛けをしてるイメージですが。

深読みすると、宛先が明瞭なのに 「コトミ」 と呼び掛けるのは機械オンチを示唆してるような気もするが……いやそれは無いか。


最終ページ 【津田さんの方】 では、三葉ムツミへと向けられていた視線の謎が明かされた。

天草シノのツテによって道場を間借りできたかと思いきや、三葉ムツミ自身の過去の功績もあって間借りできたのだとほのめかす展開!

過去の試合の成果が影響してきよったー。

生徒会役員共』 は初めて読む人に向けてのためか過去話が拾われにくいから、こういう展開は珍しくて良い。

というか、天才柔道少女の津田ハナヨがイメージ映像でとはいえ再登場するとは思わなかった。

津田ハナヨについては、単行本16巻 「#453」 を読んで再確認しよう。

マガポケにて 「#453」 だけポイントで買って読むという手立てもあるな。


ラストの 【津田くんの方】 では津田タカトシたちが登場だー。

下ネタ成分が薄めだった今回、大オチを下ネタで決めたのは七条アリアだ、さすがの貫禄であろう。

ピュアピュアな三葉ムツミも七条アリアの手にかかれば、無知シチュとか超えてそういう妄想に至れるのか。

思春期である。


今週の感想終了。

そして来週5月30日 (水) 発売号の週刊少年マガジンでは 『生徒会役員共』 が休載です。

何気に2018年では初めての休載だー。

これまでのパターンからすると、休載が明けてしばらくすると一挙2話掲載が来ていたが……?

今年はどうなるものかなあ。

生徒会役員共 「#472」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 最大の見どころは扉絵にあるかもしれない、と思ってしまった。

この眠そうにしてる萩村スズの右肩!!

服がずり下がってわずかに肩が見えているだけでこの色気である、セクシーだー。

「まだお子様だから」 のアオリ文句を覆す見た目のインパクトがあるよ、何故だろう。

このシチュエーションだからなのか、デフォルメでないリアル寄りの肉付きで描かれているからなのか?

ともかくセクシーさを感じた扉絵だ。


そんなわけで今週の 『生徒会役員共』 感想。

今回 「#472」 は、特にテーマは無い日常的エピソード回。

開幕 【デルタ地帯】 もある意味セクシーか?

筋骨隆々な黒い肌の男性が津田タカトシの理想的逆三角形の肉体として描かれよる。

これアニメ版 『生徒会役員共』 のオリジナルネタがすぐ連想されるな、氏家ト全先生が意識していたのかは不明だけど。


今回一番面白いのは 【ギャグかな?】 だと思う。

津田タカトシが事態を理解しようとしても理解しきれないって顔するのかってとこも良いし、萩村スズのツッコミも良いよ。

絶対あり得ないだろうと思ってたシチュエーションが起きたときの表情ってやつですよ。


鏡に映った天草シノが色使いのせいなのか妙に美しい 【鏡と私】 。

そんな味わいも吹っ飛ばす七条アリアのエロボケは相変わらずだわ、いやまったくぶれない。

むしろ周囲を巻き込む状況も増えてきた分、下ネタなことを考えている時間が増えているのかもしれない。


【お大事に】 は、フレンドに意味深と付けるだけで下ネタなフレンドであることを言い表せるのか、とか思った。

横島ナルコ先生の状況については謎すぎる、これフレンドは男性なのか女性なのか、というところから気になりますね。


次の 【たくさん重ねよう】 もお尻のネタ。

これから何段重ねものパンケーキを食べるとき尻タワーを連想してしまう読者も出てくるのかも。

イメージ図の4人は具体的な登場人物を連想しての属性なのかなーとも思ったけれど、まあ周囲に天草シノが高飛車だと思いそうな登場人物がいないか。


【私はマジョリティー】 、この誤解だと眼鏡かける人あるあるで足のニオイ好きってことになってしまいそう。

シュールすぎて笑う。

つーか今更だけど、轟ネネが匂いもOKなのはともかく 自らの足さえOKなのは常人の範疇を一歩越えているような気がする。

こう、自分自身の裸を見て興奮できる人みたいな。

生徒会役員共 「#471」 感想

・1週間遅れでの 『生徒会役員共』 感想ですよ。

この回は、津田タカトシと五十嵐カエデのWデート編の続き!

2人きりでホテルの一室に1泊するという展開が予想されるお話だー。

一体どういう一夜を迎えるのか、と思いきや天草シノたちも交えてのワイワイとした一晩になったとさ。

さすがにそうか……

ここで天草シノたちを振り切って2人きりで泊まるような立ち回りは、そもそも五十嵐カエデもできなさそうだし。


そんなわけで、『生徒会役員共』 「#471」 の感想。

開幕は扉絵の時点でWデートに誘ったヨシ君ナオちゃんのカップルはおかえりんぐ。

五十嵐カエデも親から外泊の許可をあっさり得られてる、展開がはえー。

【ハッスルした夜】 では五十嵐カエデが外泊を認める親にぷんすか怒っちゃう。

そういや五十嵐カエデの親御さんは下ネタ側の立ち位置なのかなー、気になるところだ。

そんな迷える子羊の五十嵐カエデに七条アリアが解決策を提示するわけですが、ツッコミ役が天草シノなの面白いな。

下ネタ的な考えなのにこの真面目な戸惑い顔で言うのか、みたいな感じもある。


2本目 【絶対的な壁】 の時点で舞台はすでにホテルの一室!

ドキワクな一晩が幕開けかーと思いきや、七条アリアがボケを放り込む。

ドキワクどころか徹夜で勉強会をするという 津田タカトシ的にはボーナスチャンスから罰ゲーム的な感想抱いてそうな展開だ。

【青の世界】 によれば五十嵐カエデのご提案であるそうですが、天草シノたちも一緒なのは誰の要望なのか?

天草シノたちまで一緒なのは五十嵐カエデの提案ではなく、天草シノたちからの提案だと思うのだけどどうだろう。

もちろん五十嵐カエデを心配してるのでなくて、津田タカトシとの仲が更に深まっちゃうことを懸念して、みたいな感じで。

それはそうと2コマ目のテーブルを囲む一同の絵が良いよね……可愛らしいうえに楽しそう。


1コマだけ出島さんが 【夜はこれから】 にてご登場。

そっか、七条アリアが一泊するなら出島さんも付き添いかー。まあそりゃそうか。

そういやこういう場面に橋高さんが付いてきてることは無いのよな。

橋高さんは一人で七条家に泊まり込みなのかしら、とかどうでも良いことが気になってしまった。

どうでも良いついでに書けば、徹夜でも萩村スズは全く眠そうな素振りを見せてないね。

成長したってことであろう。


七条グループが運営するホテルなら、つまりはそういうホテルなのか……?

そのような疑問は残ったままに 【朝チュン】 では朝を迎えた。

まあレンタル衣装くらいカラオケ店やプリクラ押しのゲーセンにだってあるし健全だよね、ということにした (いやでもスク水は無いよな


朝一番でナオちゃんからLINE (っぽいの) が飛んでくるのは、五十嵐カエデとナオちゃんの仲の良さの表れって風情で良い。

「おはー よく眠れた?」 とか全然下ネタなこと聞いたりしない挨拶なのも 何故かニヤニヤしちゃう。

下ネタ側の登場人物でも、こういう普通人な一面もきちんと兼ね備えている!

こういうところが氏家ト全先生の漫画の魅力だ。

ていうかナオちゃんのアイコン、アヘマル (アヘ顔アニマル) シリーズなのでは。

作中で人気シリーズのキャラクターという話があったけれども、ナオちゃんまでアイコンに利用しているとは。

五十嵐カエデのアイコンが小鳥なの、何かすげーそれらしいですね。

説得力があるアイコンチョイスだ。


ラスト 【一人つっこみ】 は五十嵐カエデの独り相撲なネタですが。

ちゃんと、この一晩やWデートを五十嵐カエデはどう思ったのか、というとこを描いてくれるのは誠実ですよねー。

五十嵐カエデ自身の意志で選んだ結果の一日ではあるけれど、きっかけはどれも振り回されてだったじゃあないですか。

そこを気にして不憫に思ったり後味もやもやしちゃう読者が出ないようフォローする丁寧さだ。

連続エピソードの締めだから、読後感良いほのぼのとした一息付けるオチでもあるのだろう。

生徒会役員共 「#470」 感想

目次ページの氏家ト全先生のコメントが、今までになく衝撃的だ。

今週の週刊少年マガジン読んだ? 目次ページを読んだ?

まあもうこれ書いているの4月28日の土曜日だし、以下にまるっと書いてしまえば次の通り!



そうだ新キャラ出そう。


げぇーっ!? 新たなる登場人物の登場予告だー!?

これまで何度も登場人物が増えたことはあったけれども、こうして目次コメントで予告がなされたことは初めてのことだ。

あまりに衝撃的すぎて、もしかして他の漫画家さんのコメントと入れ替わっているのではないか? とまで思った。

(実際、目次コメントが入れ替わってしまうというケースは他誌でもそうだが稀に起きるので)

でも今週のマガジンでは、他に氏家ト全先生っぽいコメントは見当たらずー。

やはりこの登場予告は、氏家ト全先生のものであろう。


そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。

今回 「#470」 は、また登場人物が増える気配がみじんも感じられないWデート回!

目次コメントの話は感想の最後に触れるとして、まずは今回の津田タカトシのWデート編を見ていきたい。


前回 「#469」 で約束されたWデートのため、津田タカトシと五十嵐カエデがテーマパークを訪れる。

Wデートのお相手は、既に人前でのプレイも気に留めなくなった桜才バカップルのヨシくんナオちゃんだー。

ヨシくんナオちゃんの下ネタに五十嵐カエデが振り回されるネタがメインかと思いきや、開幕 【監視者のお言葉】 は五十嵐カエデがボケを放つぞ。

かなり楽しみにしてきてる様子が伺えますね!

こういうテーマパークに不慣れな様子も感じられる、ていうか前回のあらすじによれば 「疑似Wデート」 であるらしい。

このあらすじは五十嵐カエデ本人の弁でありそう。


ヨシくんナオちゃんの下ネタ、というか人目を憚らぬプレイが炸裂のは2,3本目の 【密室カップル】 と 【口ベタ】 。

まあ 【密室カップル】 の方は人目を気にしてたプレイと言えますが (言えたところで!)

全登場人物の中で色々なプレイを数多く体験してるのは出島サヤカや横島ナルコ先生だろうけど、ヨシくんナオちゃんの成長率も侮れないのかも。

【口ベタ】 は口下手ではなくてオチの様子を表すサブタイトルだった。

ていうか、津田タカトシの口周りがクリームで汚れているからとハンカチを差し出す五十嵐カエデは仲良しすぎる!

もうこれ津田タカトシに対する好意が完全なものとなってますわー。

そりゃ先週でナオちゃんもWデートの相手に津田タカトシを誘うだけある。

こういうシチュって天草シノや七条アリアや萩村スズでもやってないでしょ。

津田コトミが萩村スズの口の周りを拭くネタとかはあったけれど、あれ同性だしな。

まあそんな津田タカトシと五十嵐カエデの関係性のインパクトを上回るオチを見せるのがヨシくんナオちゃんですが。

監視役の目が行き届かないところで何をしちゃっているのか。

やっぱり監視者は必要だったな。


さて今回の後編からは、シチュエーションががらりと変わる予想外な展開が待ち受けていた!

【セクシーおばけ】 では、なんと出島さんが登場だー! 勝ったな (何がだ

出島さん登場の理由は後として、この4コマはお化け屋敷のお化け役でこの下ネタに至る発想がすごい。

お化け屋敷×巨乳というヒントを与えられても常人では捻りだせない発想でしょ。


そんなわけで 【七条ワールド】 からは、テーマパークが七条グループ運営であることが話のメインに。

今回どこで登場するのだろうと疑問であった天草シノたちもここのオチで登場だー。

このテーマパークが七条グループ運営なのは予想の範疇だけれども、このオチはまったく予想していなかった。

七条アリアお嬢様の特権をフル活用しまくりである。

「偶然 遊園地の裏側を見学していた3人」 とあるが、これは果たして本当に偶然なのかー?

七条アリアお嬢様のご意志なのではあるまいかー!?

はたして一体どの段階から津田タカトシと五十嵐カエデは七条アリアたちに見張られていたのか?

Wデートの監視役として選ばれた津田タカトシと五十嵐カエデが、実は天草シノたちによって監視されていたという二重構造!

話の切り替えとしては充分な威力を持った上手さだ。


それにしてもセクシーおばけコスであっても出島さんは髪をおろさないのな……

この和風幽霊姿ならば髪をおろしているのが自然なように思うのだが……

サービスシーンはコスプレ姿までで、普段と違うヘアスタイルはサービス過剰という判断なのかー?

口惜しい。


最終ページの 【キリ番】 は、次回予告を兼ねた8コマ漫画。

先に触れておくとスーツ姿の出島さんというのもレアであり非常によろしいですね、よろしいですね。

もうここに来ると話的にもシチュ的にも主役は五十嵐カエデで、オフィシャルホテルの宿泊券が贈呈されちゃうネタである。

宿泊券をヨシくんナオちゃんにあげるとか、ナオちゃんと五十嵐カエデの女友達同士でホテルを楽しむってことにはならないようだ。

こういう押しに弱いところが五十嵐カエデなのだろうなー。

というわけで、次回の 『生徒会役員共』 は津田タカトシと五十嵐カエデのオフィシャルホテル一泊編らしい!

どうなっちゃうのこれ……!?

次回に続くネタであったことも、このヒキも予想外すぎるぜ。

なお、次号の週刊少年マガジンは5月9日 (水) の発売につき、次回は2週間後の掲載だ。

こんなタイミングで合併号かよー。


今週の 『生徒会役員共』 の感想終了。

そして最後にもう一度、目次ページの氏家ト全先生のコメントである新登場人物の登場予告についての話をば。

いやーまあ正直、まだまだ掘り下げられていない登場人物もいる中で、もう新しい登場人物が出るとは思わなかったぜ。

個人的には青葉トオリやトリプルブッキングが掘り下げられたら嬉しいのだが……

というかもっとメイン級な登場人物でも、森ノゾミや広瀬ユウもまだ登場して日が浅いような。

モブとして一度だけ登場したような人物をメインやサブに格上げしていくって手法もあると思うのだけれど。

轟ネネだって、最初は萩村スズの名無し友人として登場してから今に至るわけですし。

畑ランコや轟ネネと同じ部活のモブ女子生徒の出番が増える可能性とかは無いのかなあ。


氏家ト全先生のデビュー作 『妹は思春期』 では連載当時の2chスレで "困った時の新キャラ" みたいに言われてた記憶もいまだにある。

というかその頃の印象が鮮やかなので、登場人物の増加は "新しい属性が増える!" とかポジティブな捉え方ができず悪いように感じてしまってるのか。

日記冒頭でも書いたけど、こういう登場予告が行われたのは今までに無かった。

そこを考慮するに、これは何か特別な仕込みがあると期待しても良いのかも。

たとえば……過去作 『濱中アイ』 の登場人物が 『生徒会役員共』 でもレギュラー化するとか?

まあこれだと天野ミサキが既にゲスト出演程度とはいえやっているけど。

う〜む、全く分からない。

どうせ全く分からないなら、大胆予想でもしておくか?

「実は実写ドラマ化が決まりオリジナルヒロインを出すとも決まったので、むしろ原作にそのヒロインも登場させることになった」 とかどうか。

さすがにツッコミ役男子とかラッキースケベ役みたいな男子の登場は無いと予想しておく。