生徒会役員共第11巻 (+限定版) 、内容紹介

氏家ト全先生の単行本 『生徒会役員共』 第11巻と、『プチプチたんたんプチたんたん』 第2巻が同時発売!!

更に 『生徒会役員共』 11巻は、OAD付き限定版も同時発売だ! めでたい。

では早速、その内容をご紹介。


まずは 『生徒会役員共』 コミックス11巻の収録内容から。

週刊少年マガジン掲載分を 「#271」 から 「#301」 まで収録。

天草シノのやんちゃ会長シリーズ第1回目から、つけまつげならぬ つけ陰毛のエピソードまで。

英稜高校の生徒会副会長:森さんが初登場するエピソードも収録されている。


11巻には巻末おまけとして、萩村スズと轟ネネの1ページマンガ 【ネネちゃんの放課後】 が描きおろしで収録。

コマぶち抜きでポーズ決める轟ネネには、何か意外な印象を受けるー。

単行本12巻に収録されるだろうロボット研究部エピソードを思い出させる轟ネネだ。


カバー折り返しは、作者コメントと描きおろしキャライラスト。11巻イラストは、制服姿の森さん。

ちなみにカバー下は、表紙・裏表紙と同じ絵だ。

そして今回の氏家ト全先生のコメントは次の通り。



11巻出ました。

レベル11になった気分です。


レベル11って何か元ネタあったような……と思ったけど、レベルファイブイナズマイレブンの思い違いだったっぽい。


ちなみに 「表紙の登場人物が単行本巻数を表現している」 という法則が、今回の単行本表紙の4コマで取り上げられている。

限定版では "11" の文字が魚見さんと森さんの指に被るよう配置されているし。

気付いていなかった人にも分かりやすい説明。


また折り込みチラシによると、

オリジナルアニメDVD付きコミックス第12巻限定版 発売決定! 発売予定:2015年9月17日 (木) とのこと!

詳しくはDVD付き『生徒会役員共』第12巻限定版 公式サイトを参照あれ。

「12巻 (完) 」ではない。12巻だ。

生徒会役員共』 の連載が少なくとも更に数十話続くことが約束されたと見て良いはず。嬉しいね


その他、とらのあなアニメイト限定で単行本に特製イラストカードが付く。

リンク先の通り、単行本11巻表紙と同じイラスト。

アニメイトのサイトでは描き下ろしって書いてあるけど、描き下ろしではないよな……


単行本化に当たっての変更点だけど、10巻に引き続き 単行本変更点は皆無に近かった。

生徒会役員共変更点まとめのページに表記ゆれなど以外の修正点を記したけれど、

萩村スズの台詞が 「日本最初らしいよ」 から 「日本が最初らしいよ」 に変わったくらい。

たった一文字ながら、萩村スズらしさの増した修正ではある。

OAD 『生徒会役員共*』 第16話感想

・単行本内容紹介に続いては、『生徒会役員共』 11巻の限定版OADの紹介だー。

通常版11巻の表紙はウオミーで、限定版11巻の表紙は森さん。ウオミーと森さんが2人で "11" の数字を作っている。


OADの収録時間は、およそ30分。

第16話と銘打たれているOADだけあって、TVアニメ1話分だ。

TVアニメのBD/DVDには ピュアver.(P音あり) と思春期ver.(P音なし) の2種類があったが、

OADの内容は思春期ver.のみにつき、OPの轟ネネのバイブのモザイクは無いし、ピー音で伏せられていない言葉も多い。


気になったのは、スタッフクレジット。

これまではアニメのOPに 「企画協力 講談社週刊少年マガジン編集部」 など書かれていたのに、

今回は、氏家ト全先生の担当編集者:千葉素久さんもプロデューサーとして名前が挙げられている。

何故なのだろう……いちいち担当編集者さんの名前で検索したりする人がいるからか?


16話の特徴は、色々な小ネタの多さかな。

メインエピソードはマラソン大会編かと思われますが、走る桜才学園生徒 (アニメオリジナル) とか、

あとトッキーの読む雑誌が 「桜才Walker」 (に見える) という天草シノ (多分) が表紙の雑誌になって、

紹介されている内容も下ネタが挟まれていたりとか。

萩村スズがマジックハンドを使う小ネタはアニメオリジナルでは一番良かったなぁと。


また今回のOADは、音声特典としてオーディオコメンタリー付き。

参加者は、津田タカトシ役の声優 (浅沼晋太郎) さん、天草シノ役の声優 (日笠陽子) さん、

七条アリア役の声優 (佐藤聡美) さん、萩村スズ役の声優 (矢作紗友里) さん。

収録の裏話についての話題が多い。

モブ人物なども主役の人が色々演じているとは知らなかった。

プチプチたんたんプチたんたん第2巻、内容紹介

・さて 『生徒会役員共』 11巻の内容紹介は以上。

次いで 『プチプチたんたんプチたんたん』 第2巻の内容を紹介だー。


まずは 『プチプチたんたんプチたんたん』 コミックス2巻の収録内容から。

マガジンSPCEIAL連載分を 第18話から第34話まで収録。

寮まるごと大掃除の話から、山田コンスタンツが食レポに挑む話までだ。


ただし、連載されたものとは話の順番が入れ替わっている。

第34話が、単行本では第30話に移動した。

元々の第30話〜第33話は、単行本では1話ずつ後ろにずれている。

このため第2巻の最後を飾るのは、花園ハナたちが将来を語る話となった。


2015年2月発売のマガジンSPECIALの読者アンケートでは、『プチたん』 で好きな登場人物を質問されており、

その投票枠に今まで1度しか登場していない、花園ハナが将来就きたい職業の人の名前があった。

これを単行本の収録順序変更と合わせて考えると、

今後の 『プチたん』 では、花園ハナたちの将来の夢がテーマとなる話が増えていくのかもしれない。


また、オマケマンガとして描きおろしの4コマ漫画1本付き。

謎のシュールさがあって、思わず吹いた。花園ハナのどことなく掴みきれない性格が感じられる。

カバー折り返しには、作者コメントと描きおろしでプチのカラーイラスト付き。

ちなみにカバー下は、第1巻と同様、プチをイメージしたようなまだら模様。

そして氏家ト全先生のコメントは次の通り。



カピバラって見てて

癒やされます。


第1巻に続いて、動物の話題だー。

やっぱり、プチが主役のマンガだからかしら。

猫 (氏家ト全先生のマンガでよくペットとして出てくる) について思うところも聞いてみたいなあ。


その他、とらのあなアニメイト限定で単行本に特製イラストカードが付く。

アニメイトでは花園ハナの描きおろしイラストとらのあなでは山田コンスタンツの描きおろしイラストだ。

サンプル画像がそこそこ大きなサイズでダウンロードできるのはありがたい話だ。


単行本化に当たっての主な変更点は、誤字が修正されたくらい。

書き出すと、

・ 「コンスタンス先生」 → 「コンスタンツ先生」 に修正。

・ 「陽如学園学生証」 → 「陽汝学園学生証」 に修正。

・ 「田猥さん」 → 「田隈さん」 に修正。

これで全部。

送り仮名の変更や、英数字/漢数字の変更は省略。

ほか、微妙に枠線を突き出していた身体や髪の毛の線が 突き出ないよう消されていた (注意しないと気付かない程度のものにつき省略) 。

あと先に書いた通り、連載時とは話の順番が変更になった。


以上、『生徒会役員共』 11巻 (+限定版) 、『プチプチたんたんプチたんたん』 2巻の内容紹介でしたー。