生徒会役員共 「#224」 感想

・2ヶ月連続、マガジンとマガスペが同日に発売。

今週の 『生徒会役員共』 と今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 を同日に読める日がまたやってきた!

気分は豪華2本立てだぜ。

さてさてまずは、今週の 『生徒会役員共』 感想。

今回 「#224」 は、OGの古谷さんちょっと押しの回って感じだ。


扉絵から古谷さん。胸元を強調したポーズだ。胸は単行本の書影で隠れているけど。

開幕 【会長に塗りたくる】 は、タイトルからして淫猥な空気が漂うな。BUKKAKE 派閥の人は七条アリアの言葉にビクッとしそう。

氏家ト全先生のそういう絵を見たい人は、『アイドルのあかほん』 「#12」 【我々の人生記録】 を読めば良いのではないだろうかッ。


桜才学園のいつもの脇役男女カップルが2本連続で登場。何気にどんどん関係が進んでいるんですけど!?

【ラブリィホールド】 ではぎゅーっと抱きついて胸まで押し付けているぜ。そりゃ男も頬を染めるってものです。

【3】 では ちゅ と頬にキス。あれっ、氏家ト全先生の描くキスシーンってこれまであったっけ!? やべえ、ちょっと思い出せない。

とかくレアなシーンには間違いない。タイトルの 【3】 は唇を表す絵文字だよ。絵文字タイトルというのもまたレアだ。

それはともかく五十嵐カエデは男性恐怖症でも、こういう場面見て大丈夫なのだなあ。

っていうか 「#113」 で出た校則の "学園内での男女の恋愛禁ず" や "異性の手から肘以外の身体の部位に触れるの禁止" はどこ行った。


その後 【懐かしい香り】 と 【近い過去】 は桜才学園OGにして前生徒会長の古谷さんネタ。

前半では古谷さんの桜才時代の写真が出てきた。まだまだ黒髪ロングストレートの頃のお写真だ。

わざと穴を開けたのかと思われそうなオチである。写真を等身大に拡大コピーするとかして使うの。

後半では本人登場。手にしている写真は穴の開いた写真ではなかった。さすがに見せられないか。

天草シノの 「先輩 相変わらずおばさんくさいですね」 ってセリフが割とストレート。

レトロ好みとかに言い換えないのなー。仲が良いって印でもあるのだろうけど。

"オバタリアン" が20年以上前の流行語だってことには、時間の流れの早さにぎょっとしたぜ……


ラストの 【いにしえに伝わりし衣】 も古さをネタにした4コマ。でもその衣とは、ブルマ。

まるでブルマはもう知られていない衣類かのごとき説明がされてておののくぞ。

今の週刊少年マガジン読者の多くはブルマを知らない想定ってことか!? と思った。