・最後に、『生徒会役員共』 12巻の限定版の内容を紹介。
通常版単行本12巻の表紙は五十嵐カエデだが、限定版付属ケースの表紙は畑ランコ。
OADジャケット表紙は津田タカトシ & 津田コトミ。
ちなみに限定版の表紙の4コマでは、畑ランコが新聞部でなく写真部を名乗っている。
単行本2巻収録分の連載で 新聞部部長のはずが写真部部長になっていた誤植をいじるネタ……というわけがなく普通に誤植だよな。
OADの収録時間は、およそ30分。
『生徒会役員共*』 第17話と銘打たれているOADだけあって、TVアニメ1話分だ。
TVアニメのBD/DVDには ピュアver.(P音あり) と思春期ver.(P音なし) の2種類があったが、
OADの内容は思春期ver.のみにつき、OPの轟ネネのバイブのモザイクは無いし、ピー音で伏せられていない言葉も多い。
ちなみに今回の限定版に付くOADの入った箱は、箱の左右両面とも絵柄になっていて、箱の上面を開ける形だった。
アニメ化されている範囲は、単行本5巻〜9巻。
津田タカトシたちがテニスを練習するエピソードや、ウオミーが津田家に泊まりに来るエピソードなどがアニメ化。
アニメオリジナルネタでは、「スルメとタカトシ Max Power」 の最終回や、「アリアのこれなーに??」 もあるよ。
感想としては、津田タカトシの声が何か幼いよね? というのが第一印象。
ショタトシ展開というわけでも無いのに。何があった。
卒業アルバムで "横島" の右隣が "渡辺" に、あいうえお順に変わっていたのは細かい配慮だなぁとも。
そして何より、アリアのこれなーに?? のインパクトが凄かった! あれはやばい。
他、ウオミーが桜才学園で 「タカ君」 呼びして騒ぎになるシーン、トッキーがいるのはアニメオリジナルなのよな。
五十嵐カエデだけウオミーのネタに反応していたけど、トッキーは反応するわけでもないし。何故あそこに選ばれたのだろう。
あと、テニスコートの使用上の注意については一時停止すれば全部読める妙なネタ文章になっているので各自読まれたし、とか思った。
最後に細かい点をば。
「桜才知名度ランキング」 にある高須リナ、佐藤エリカ、伊集院アサエの名前は、どれも過去にも名前だけ登場済み。
伊集院アサエだけは原作に出ていない名前だよ。
原作にない名前と言えば、卒業アルバムに見える "坪井タマミ" もアニメオリジナルだ。
過去に出た名前の "小松サクラ" はスタッフの "小松さくら" さん由来だろうが、坪井タマミの由来は不明。
"購買の田中さん" についてもまぁ不明。購買の人の顔が見えたことはあるけど、名前は出ていないし。
OAD冒頭のPC (ご飯と沢庵?) のフォルダ名などは読み取れなさそうだった。