・さてさて続いて一挙2話の2本目 「#362」 の感想だ。
1本目から引き続き 萩村スズと畑ランコの組み合わせによる美味しいネタに加えて、轟ネネと森さんのネタも素晴らしいよ。
開幕 【メインディッシュ】 は天草シノたち側のボケに乗りたい感じだわ。ナイス切り替えしである。
津田タカトシが何を最後に残すのかについては、割と王道にパンツかブラかと思う。
続く 【瞬き】 【90度】 は畑ランコのお出ましだー。つーか1コマ目! 津田タカトシに密着してる1コマ目!
津田タカトシが長年連れ添った夫婦みたいに、こともなげな態度で流しているし! 何だこれ。仙人か?
こうも密着する男女、桜才学園だと他には例の桜才バカップルくらいであろう。天草シノが見たら確実に怒る。
天草シノは一体どういうリアクションを見せるのか?
気になっていたらリアクションを見せてくれたのは萩村スズであったとさ。まさか続き物になっているとは思わなかった。
次の 【熱弁】 【つり】 は、続き物ではないけど両方とも轟ネネがメインの4コマ。
萩村スズ・三葉ムツミ・轟ネネの組み合わせで交わされる女子トーク (?) シチュは好物なのだけれども、
今回この気合の入った轟ネネの熱弁から眠気を隠そうともしない隙だらけの顔への繋ぎは神がかってるよ!
もう今回の轟ネネさんめっちゃ好き。俺も鼻フック引っぱる役を頼まれたいよ……!!
マジであれ、轟ネネは週刊少年マガジンにおけるベストヒロインなのではと思えるネタがたまにあるから気が抜けない。
かつての人気投票で轟ネネが最下位だったのは何かの間違いだったのだろうなと思えるような素晴らしさだ。
氏家ト全先生の賜物である。まばゆく輝いている。
フェチの人にとっては三葉ムツミの太股アップが見所なのだろうなーとか、
萩村スズの反応にガチで困っているような表情も良い感じだなーという感想が今の今まで出てこなかったほど。
さてさてラスト2本の 【お姉ちゃんのゆーうつ】 【だしぬく】 は、英稜生徒会のターンだよ。
魚見さん森さんの他、未だ名前と役職も不明なもう1人の英稜生徒会役員にも出番があるぞ。小さく2コマだけだけど。
津田タカトシは女装は嫌がったそうですが、
"男の娘 (こ) " ネタとか勢いのある昨今、氏家ト全先生の過去作 『妹は思春期』 が今も連載していたら、
その主人公:城島シンジは性欲強いから女装プレイにも目覚めかけたりしてたのかなーと思いをはせた。
それはともかく、最後のオチ!
まさかこの2本が繋がったネタだとは思ってなかったから、最後のオチには感動したよ。
さすが一気に距離を詰めることに定評のある森さんだ…… そりゃウオミーもぷんぷん憤慨するわ。傑作ですよこのネタ。
以上、一挙2話だった 『生徒会役員共』 の感想終了。
今回目次ページのアオリにある "キレッキレのギャグを君に!!" の通り、何だかいつにも増してキレがあって素敵だ。
他、今回は一挙2話掲載なのでマガジンの表紙にも小さく天草シノと萩村スズが登場している。
萩村スズがいるのは珍しいなぁ。別に描きおろしではないけれど、記念にチェックしておこうぜ。