・今月の 『八乙女×2』 感想。
第44話 「体調管理をしっかりね」 の感想だ。
ページ配分は、前半4コマパートが6ページ、後半ショート漫画パートが6ページ。日常回に戻った感じあるページ配分だ。
前半4コマパートは、風邪対策ネタがテーマ。
開幕から八乙女ハルルがマスク姿で読者の方向に挨拶だ。この始まり方、第8話のセルフオマージュかも。
第8話のマスクは見た目のため付けてたけど、今は受験生だけあり風邪予防目的だ。
ついでに第8話を今から読み返すと、八乙女ハルルが明らかに小学生なので今の成長っぷりにビックリできる。
ていうか八乙女ハルルが見ている映像、モザイクがかかっている映像なのだな。
モザイクなしで修正が無の映像ではありません、という配慮や氏家ト全先生のこだわりが込められた下ネタかもしれない。
【ルイの対策】 【アユムの対策】 【佐久間先生の対策】 は、3本連続で個々人の風邪対策ネタ。
うがい・手洗い、みかんを食べる、しょうが湯を飲む。各自の個性を感じられそうだ。
毎日食べられるくらい本木家ではみかん買っているのだなあ、など思った。姉:本木ランも受験生だし毎日食べていそう。
しょうが湯を飲んだ感じ、媚薬を飲んだ感じと本当に近いのかどうなのか?
後半ショート漫画パートを読むに、佐久間サクヤ先生の個人の感想っていうか体質、という可能性あるかも。
【風邪耐性100%】 、武隈フユリは生まれてこの方風邪ひいたことないとか明らかに。
ちなみに姉:武隈アキナは風邪をひいて寝込んでいるそうな。受験生だった去年に風邪じゃなくて助かったね。
ともあれ風邪ひいたことない武隈フユリからは、風邪対策エピソードはドロップせず。
代わりに成績は平均より上という話が出た。"バカは風邪をひかない" のことわざを踏まえたエピソードである。
日本の諺 "バカは風邪をひかない" 、今ちょっと検索したら遅くとも江戸時代にはあることわざらしい。
こういうネタって海外向けに翻訳された単行本が出るとき、注釈が付いたりしているのだろうか。謎である。
【しっとりじめじめ】 は、8コマ漫画。
細かいポイントだが、泉ルイの 「私のネックウォーマー貸すか!?」 がスゲェ良いですよねこのネタ……! 何故か良さがある。
メインのオチじゃないけど、登場人物を掘り下げたり世界観を広げてくれる小ネタって味わいがある。
この8コマで一番の見所と感じたね。まあこの泉ルイは、八乙女カイと武隈フユリの2人マフラーへの前フリだったわけですが。
【即堕ちハルル】 というインパクトあるタイトルの8コマ漫画が来た!
まあ散々風邪対策をした翌日に風邪ひいた、という内容ですが。
何気に八乙女カイと八乙女ハルルの2人一緒の下校シーンは珍しいかも。2人一緒の登校シーンはたまにある。
登校よりも下校はタイミングわざわざ合わせる必要性が強くなるものな。同じ部活とはいえ。
後半ショート漫画パートは、風邪をひいた八乙女ハルルの元を八乙女カイが訪れるエピソード。
時間的には、前半4コマ漫画パートのラストと同日だろう。
学校を休んだ八乙女ハルルに八乙女カイがプリントを届けるぞ。八乙女カイと八乙女ハルルのお隣さん関係が活かされてきた。
そして佐久間サクヤ先生による唐突な下ネタ! 『生徒会役員共』 の横島ナルコ先生が憑依したような、恥じらいのない下ネタだ。
前半4コマ漫画パートの佐久間サクヤ先生とか、デフォルメ顔が目に光が無いし、どこか普段と違うのかも。正に風邪なのかも。
今回の佐久間サクヤ先生、風邪を引いたうえにしょうが湯を飲んでるときの佐久間サクヤ先生説ある。妄想しすぎか?
今回の佐久間サクヤ先生は違うというなら、じゃあしょうが湯飲んだ風邪の佐久間サクヤ先生もいつか見たい所存ですよ俺は。
ショート漫画パートの2ページ目からは、登場人物が実質2人だけ。八乙女カイと八乙女ハルルの2人だけだ。
しかしそれでいて、八乙女カイと八乙女ハルルが直接顔を合わせるのは最終ページでの一度きり。
ドア越しの会話やLINE的なアプリでのメッセージのみで進行する、何か珍しい雰囲気だよ。
読者的には八乙女カイ1人の姿しか見えない寂しさは、1人で心細い八乙女ハルルの心理描写の表れと捉えられよう。
それはそれとして、八乙女ハルルのLINE的なアプリのアイコンは兎なのだなあ。
"うさぎは寂しいと死んでしまう" という俗説・都市伝説を下敷きとした、今回ならではのアイコンなのかも。
最終ページで1コマだけ登場する八乙女ハルル、その表情はいつも同じで、髪さえ普段通りに結ってるようにも見えるものの。
しかし直前には泣き出してしまうほどだったわけで、風邪なのに頑張って八乙女カイにこの姿を見せたのだよな……!
風邪で体調悪いけどその姿は見せたくないし、八乙女カイに負担をかけたくもないという思いやりだ! 良い子である。
"やさしいカイとお気遣いのハルルママ!!" という最終ページの柱アオリだが、八乙女ハルルの心遣いが本編の見所であろう。
ちなみに氏家ト全先生のこだわりとして、作画でコピーを使用しない、というのがある (と考えられる) 。
今回コピペでも問題ないようなドア3連続のページがあるのだが、どのコマもコピーではなくそれぞれ個別に描かれている。
"作画を省エネで済ませたくてこの構成にした" のではなく、"この見せ方にしたくてこの構成にした" と解釈すべきだろう。
今月の感想終了。
次回予告は "次回、受験近づく1月。お餅食べます!!" とのことだ。
餅以外の情報がない次号予告だ…… 変わったイベントとして、子供会とか町内会での餅つきイベントを期待したいかも。
ちなみに次号の別マガは、2026年1月8日 (木) 発売予定。
別マガって毎月9日発売なのに、祝日でもないのに発売日が前倒しになっている。珍しいパターンなので要注意だ。
ちなみに今月号では、『八乙女×2』 の単行本4巻の発売日情報は無かった。そろそろ発売日告知があって良いはずだが……?
だが待ってほしい、来年2026年は八乙女カイたちが中学校卒業&高校入学する年だ。
これはおそらく、別冊少年マガジン4月発売号で高校入学+表紙&巻頭カラー+同時期に単行本4巻発売があるからでは!?
だからまだ単行本4巻の発売日が出ていないのだ。そう予想した。
ほか、来年2026年は、2001年にデビューした氏家ト全先生にとって画業25周年イヤーだよ!!!
別冊少年マガジン~!! 巻頭カラー企画などで、氏家先生の画業25周年企画とか開催してほしいぞ!
今から準備していってほしい。頼むよお願いするよ。読者アンケートにも書いているよ。
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