・基本通りに話がずれた。そして結局目的の映像は見付からなかった。
あぁ、「マクロで無理なコンボを、素手で出来た映像があるの?」と思う人もいるかもしれないけど、
マクロの当然にして基本的な欠点は、「入力した通りにしか動かない」という事なので。処理落ちとかは別にして。
だから、素手で意図した入力とは異なる入力がされた時にだけ繋がったコンボ(操作間違いとか)、
そういうのをマクロで再現しようとすると、「マクロだと無理なんだけどー」みたいな事が起きるのん。
ついでにあれだ、RBDMはマクロ受付数に優しくない。
例えば大往生、そのコマンドが「214214KS」というのは厳密には間違い。
正確なコマンドは、「21421を入力し、1フレーム以上4に入れてからKS」。
だからマクロで入力する時は、
「1.2 2.1 3.4 4.2 5.1 6.4KS」の6ステップではなく、
「1.2 2.1 3.4 4.2 5.1 6.4 7.4KS」の7ステップを使用する。1ステップ余計に必要。嫌がらせに違いない。
あと、ボブの潜在追加攻撃。
その技は通常「潜在中にS連打」と入力して出す。では、正確な出し方はどんなだろう?
「特定のタイミングにS」だろうか? それとも「一定回数Sを押す」だろうか?
正解はこれ、「潜在中にSを押し、それから一定時間以内にSを4回」。
「特定のタイミングにS」ならば、ステップ数は1で済む。「一定回数S」ならば、Sを押すフレーム数を均等に振り分けられる。
しかし正解のコマンドではどうか、
確実に9ステップを使用し、かつSのステップと次にSを押すためにSを離す空白のステップを均等に振り分けられない!
もうこれは多分製作者がマクロに対して何か良くない感情を抱いていたとしか思えないぞ。