月華2コンボ動画、予告編をUPしました

・月華2コンボ動画本編の予告編をUPしました。

YouTube 版はこちら、[LB2] The Last Blade 2 all characters combo video

ニコニコ動画版はこちら、[Tool-Assisted] 月華の剣士2 コンボムービー



改めて説明しますと、

"月華2コンボ動画本編" とは、コンボDVDにて頒布を予定していた 月華2コンボの総まとめ動画です。

今回うpした予告編は、全キャラクターのコンボを1点ずつ収めたダイジェストのムービーとなっていますが、

本編は、250個前後のコンボがたんたんと流れるムービーになります。

ですのえ編集のレベルや、[凄いコンボの数/本編収録のコンボの数] の割合は低下します。

本編公開は、2012年内を予定しています。

予定は未定です。


ちなみに、先日公開した月華の剣士2 全無限コンボまとめに、抜けがあることが分かりました。

今回の予告編動画でも利用している、対武蔵限定バグを使った永久コンボが漏れていました。

お詫びしてここに記します。


最後に、簡単にコンボの説明を記してお別れです。


楓:

移動技で裏に回るのが、予想外に厳しくて難儀しました。

超必殺技の最終段 (空中やられになる) を画面外へ逃して、地上コンボを継続しています。

潜在奥義を5ヒット全て当てていることも見所です。

この潜在奥義、位置とタイミングをきっちり詰めなければ、基本的に4ヒットしかしないのです。


雪:

氷鏡は、「飛び道具反射」 「対打撃当身」 の2つの性質を備えた必殺技です。

この性質を両方利用し、かつ "当身技をコンボに組み込む" というネタを行いました。


守矢:

家庭用限定コンボです。ただし、その家庭用限定の部分は編集で隠蔽しています。

何がどう家庭用限定であるかは、本編の公開後に説明を予定します。

加えて、潜在奥義の暗転を悪用して見た目を彩りました。

守矢の潜在奥義はヒット後に暗転しますが、ここではヒットで暗転が解除されたように見せています。

他のどの動画でも見たことないので、初出のネタであると嬉しいですね。


刹那:

"出が遅い技をコンボに組み込む" というネタをしています。

基本的にコンボに組み込めない乱舞奥義を、自分が浮遊することで浮かせ技から繋げました。


十三:

かつて Gamers Station! が頒布したコンボビデオに収録されたコンボそのままです。

このコンボは十三で最強最高のコンボで、おそらく月華2全体で見てもベスト3に入るコンボでしょう。

格闘ゲーム全体で見ても、空中浮遊利用部門でなら最高クラスに数えられるコンボだと信じています。

コンボとしては、自分と木偶が浮遊することで、投げコンボが空振りして、追撃を可能にしています。

ちなみにこの 十三 vs 骸という組み合わせでの空中浮遊、

ネオジオCD版月華2でしか起こりえない状況かと考えられていましたが、

この動画で機種限定ではないことを証明しました。


あかり:

コンボとしては、目押しをしているのみです。見た目だけで選出しました。

妖怪を召還してダメージを与える潜在奥義 "劾鬼・百鬼夜行" をコンボに組み込んでいますが、

何故か1匹だけしか妖怪の姿が見えず、"一鬼夜行" とでも言うべき見た目になっています。


天野:

「地上で/低空で気絶すると地上のけぞりになる」 という月華2の気絶の性質を利用したコンボです。

動画の尺と、見た目の派手さで選びました。


響:

触れた相手のヒットストップを消す亀を使って、出が遅い必殺技をコンボにしています。

画面中央でも乱舞奥義通常ルートからの追い討ちが入る、というのは既出でしょうか?


鷲塚:

木偶の飛び道具が、妙な軌道を描いて飛ぶことを悪用した相撃ちコンボです。素敵!

ちなみにこの木偶の飛び道具は、攻撃判定がドット単位で毎回ランダムであるようで、

コマコンが全く安定しません!

収録し直したいコンボなのですが、2度と成功しないので悲鳴を上げています。


小次郎:

2012年上旬に見付けた、ロマンキャンセルのように必殺技が中断されるネタを利用しています。

「通常技キャンセル移動技 → 移動技から派生する投げ技 →

投げ技が中断されてニュートラルポーズに戻る → 即座に通常技でコンボが繋がる」 という流れです。

必殺技の中断が起きる原理は不明です。

他、この小次郎 vs 覚醒前楓という組み合わせで空中浮遊する方法も、初出であるかと思われます。


翁:

実は、異常なことが起きています。通常は不可能なコンボです。普通には最後の必殺技が当たりません。

それなのに、見た目が完全に基本コンボなのは残念です。


骸:

骸ではコンボに出来ないと思われていた、乱舞奥義をコンボに組み込みました。


李:

通常投げを2回コンボに組み込み、2回ともダウン追い討ち以外の技で追撃しています。

まず、月華2ではダウン追い討ちで気絶すると、投げられ判定のある地上やられになります。

投げて亀に踏まれて起きた相手を再び投げて、

次は通常投げの2段目と、2度目の亀とで同時当てをしています。

地上ヒットすれば地上でのけぞる亀の攻撃判定で、やられ状態が上書きされるので、追撃が可能です。


斬鉄:

武蔵はうつ伏せダウン中に特定の技を喰らうと、地上のけぞりになります。

気絶などのネタは無関係で、常時地上のけぞりになります。

このネタを利用して、隙が大きすぎて普通はコンボに挟み込む時間が取れない、透明になる技を使いました。


嘉神:

空中浮遊の利用と、DC版月華2限定の気絶を利用しています。

「止めの技をキャンセルして、ゲージを溜める必殺技」 というネタも入れておきました。


示源:

「示源が浮遊して木偶を投げる → 投げられた木偶は、示源と同じ高さまで浮遊 →

浮遊するので、投げ技2段目で地面に叩き付けられるまで時間がかかる →

示源の硬直が解けた時点で木偶はまだダウンしているので、ダウン投げが繋がる」 という流れです。

示源が浮遊する方法をご存知の方は多いかと思いますが、

この高さまで浮遊する方法は そうそう分からないかと思います。


覚醒前楓:

単なる目押しコンボです。コマコンの恩恵だけしか入っていないコンボです。

実は、覚醒楓のコンボはさっぱり完成していないので、見せられるコンボがこれしかなかったのです。


武蔵:

武蔵の潜在奥義と木偶の4B相撃ちによる 木偶のフリーズに目を惹かれますが、

実はコンボの肝は、非常に地味な最後のダッシュ下段攻撃です。

月華2のダッシュ下段攻撃は、普通はダッシュ直後には出せません。

しかしとある方法 (トランシルヴァニアさん参照) で、ダッシュ直後にダッシュ下段攻撃を出せます。

この場合、最終的に入力が必要となるコマンドは 「3B」 なのですが、

「3B」 のコマンドによるダウン追い討ち技を持っているキャラの場合、

相手が浮いていると、「3B」 でダッシュ下段ではなくダウン追い討ち技が出てしまいます。

ところが何故か、武蔵だけに限ってはダッシュ下段を出せます! 不思議だね、というコンボでした。


黄龍

月華2の敗北フィニッシュポーズは 「斬殺」 「非斬殺」 「時間切れ敗北」の3種類のみと思われていましたが、

実は 「モーション途中で固まる」 という4種類目がありました! というコンボです。

黄龍の乱舞特殊ルートで出る飛び道具を相撃ちしてコンボに使うというネタは、1,2年前には収録済みだったのですが、

うだうだしていたら某所で動画化されてしまい、これはやばい! と思いました。