【永久コンボ動画】
【基本操作方法】
□ボタン:弱攻撃
×ボタン:強攻撃
〇ボタン:必殺技
L1ボタン:バックステップ(左向き時はダッシュ)
R1ボタン:ダッシュ(左向き時はバックステップ)
※ポーズは無い
方向キーで可能な操作:左右移動、ガード、ジャンプ、ダッシュ、バックステップ ※しゃがみは無い
ガードキャンセル:ガードした瞬間にダッシュまたはバックステップ
2段ジャンプ:空中ダッシュ中にジャンプ ※最大2回まで(3段ジャンプまで)可能
ジャンプキャンセル:地上強攻撃のヒット中にジャンプ
大ジャンプ:相手が地上強攻撃やられ中に、地上強攻撃(空振り)キャンセル前方ジャンプ
【システム】
<格闘ゲームの解放条件>
・怪盗Xとのバトルに勝利 (=ゲームを最後までクリア) で、犯人図鑑のメニューから常時プレイ可能となる。
・ゲームを一通り最後までクリアするのにかかる所要時間は、最短で2時間程度? うろ覚え。
・アドベンチャーパートは〇ボタン連打だけでもクリア可能 (最終章付近の選択肢2,3個を除く。不正解でも選択肢が減らないため)
・ストーリーの区切りにあるセーブポイントは、〇ボタン連打だと無限ループになるので画面を見る必要がある。
・バトルパートのミニゲームは大半が子供だましレベル、非常に簡単。一部のミニゲームはギブアップしてもストーリーが進行する。
<基本システム>
・プレイヤーの操作キャラは1P側の魔人ネウロで固定。2PはCPUキャラの怪盗Xで固定。
・他のCPUキャラは存在しない。
・対人戦は不可能。
・1ラウンド先取で固定。
・試合時間は無制限で固定。
・ステージは1種類、BGMも1種類。
・キーコンフィグ、難易度設定は存在しない。
・「ラウンド1ファイト!」 や 「KO!」 といったシステムボイスは存在しない。
・ラウンド開始時に両者バックステップする珍しい格闘ゲームの1つでもある。
<バトルシステム>
・弱攻撃は連打キャンセルあり。必殺技でのキャンセルも可能。
・弱→強→必殺技のチェーンコンボあり。チェーンコンボは空振りでも出せる。
・ジャンプ強攻撃と空中必殺技は同じ技。ジャンプ強攻撃→空中必殺技のキャンセルはできない。
・投げ技、飛び道具は存在しない。すべての攻撃は打撃技。
・攻撃に上段/中段/下段の区別は存在しない。しゃがみも無い。空中ガードはある。
・削りダメージあり。削りダメージでのKOあり。
・ヒット数表示なし。
・地上受け身、空中受け身なし。
・完全にダウンしている間を除き、空中やられ後のバウンド中などにも喰らい判定が残っている。
・バックステップには無敵時間がある。終わり際には硬直があるため、バックステップ連打で永久無敵とは行かない。
・ダッシュ中に攻撃を出すとエフェクトが付くが、滑りつつ攻撃をする以外に性能は変化しない。
・地上での攻撃は出がかりならガードに移行可能。タイミングによっては攻撃を相手に当てつつ、相手の攻撃はガードできる。
・CPUキャラ限定の独自システムは無い様子。ネウロと共通。
<永久コンボ防止システム?>
・浮かせ技である地上強攻撃は、特定の高さ(?)にいる相手にヒットさせると浮かずに落下する。安易なお手玉ができない。
・強攻撃をバウンドやられ中の相手にヒットさせれば浮かび直すため、結果的には永久コンボを防止できていない。
<死体コンボ>
・死体コンボあり。KO後も完全にダウンするまでは喰らい判定が残っている。
・KOされた時には空中やられになる。地上技ヒットのKOでも死体コンボ可能。
・KOされ起き上がった後の敗北ポーズには、喰らい判定が存在しない。
<CPUキャラの動き>
・Xは滅多にガードをしない。
・Xはバックステップを多用して無敵時間で攻撃を回避してくるため、コンボ始動技を当てづらい。
・ただ単に勝つためには、遠距離から適当に必殺技を撃つだけで良い。
<ストーリーモード限定仕様>
・ラウンド開始時に操作説明が表示される。
・敗北すると 「本気をだしますか? はい/いいえ」 の選択肢が表示される。
・「本気をだしますか?」 に 「はい」 を選ぶと、体力が回復し続ける状態で再戦となり、敗北は事実上不可能となる。
<小ネタ>
・地上弱攻撃でKOして弱攻撃を連打すると、勝利ポーズに移行しない。連打を止めれば進むので進行不能というほどではない。
【コンボ】
<コンボレシピ>
・(画面端限定)ダッシュまたは歩き強×n。
・{強-(大ジャンプ)-J弱×数発}×n
【おまけ:ゲーム自体の感想など】
久しぶりに酷いクソゲーをプレイしたな、という気分。
アドベンチャーパートはメッセージスキップと〇ボタン連打で進めたため実質未見だが、ミニゲームの出来栄えがもう酷い。
小学校低学年向けに作ったミニゲームだというなら、しぶしぶ納得できる。
格闘ゲーム要素 (Xとのミニゲーム) は、コンボ以外に楽しめる点が無いため、ある意味コンボゲーと言える。
開発スタッフの中に格闘ゲームについて知ってる人がいたどうかも怪しいレベル。
格ゲーを知らない人が2007,8年頃に適当にGGXXシリーズのどれかを買ってきてシステムを真似てみました、といった代物。
ネウロや怪盗Xが3段ジャンプできる点は原作らしさを感じるが、この格ゲーなら全く不要のシステムだろう。
よくこの出来で特にバグが無いなと感心したが、そこはおそらく別のデバッグチームによる成果と捉えるのが自然か。