・IT革命の大きな波は既存のメディアこと紙メディアの領域にも波及しているわけですが、
それはどうでも良くて、つまり講談社のマンガ雑誌は携帯からもアンケートを送ることが可能なのです。
この日発売された別冊ヤングマガジンも例外ではないのだけれど、
携帯からアンケート応募を済ませた後、ふと付属のアンケートハガキに目をやって気付いた。
携帯用アンケートの質問とハガキ用のアンケートの質問が全然違う。
携帯では
「何を読みたくて買ったか、面白かった作品2つ、つまらなかった作品1つ、希望プレゼント、あるマンガの5段階評価」
以上5つの項目しか用意されていないのに対し、
ハガキでは、
「何を読みたくて買ったか、面白かった作品2つ、つまらなかった作品1つ、希望プレゼント、
絵が一番好きな作品、話が一番好きな作品、印象に残ったキャラがいる作品、本誌を購入した場所、次号も買いたいか、自由記入欄」
と、あるマンガの5段階評価欄が無いことを除き、明らかに雑誌への意見を反映させやすい作りになっている。
なお同様に携帯からもアンケートを送れるヤンマガやマガジンでは、ハガキも携帯も質問は全く同じ。
どんな意図があってハガキ側だけを詳細な作りにしているのかは不明。
ひょっとしたら別冊ヤンマガに限ってはこのスタイルがベストなのかもしれないし。
ただ、読者プレゼントまでもハガキ側が優遇されているのはどうかと。
ハガキでは第2希望まで選べるのに対し、携帯では第1希望しか選べません。
いまひとつ信じきれないのは俺だけですか。