・読者アンケートを送るなら、やはり気になるのは抽選で当たる読者プレゼント。
「当たってくれたらいいなあ」 程度に 自分が欲しいプレゼントを希望するのが基本かと思いますが、
「当選しなけりゃ無意味!」 と、とにかく当たりそうなプレゼントを希望する層もいるでしょう。
そんな後者の人には垂涎の情報?
普通だったら門外不出の 「どのプレゼントにどれだけの応募があったのか」 という割合が、
今月号の別冊少年マガジン 『ひっそり別マガ読者の部屋』 のコーナーで明かされてました!
創刊2号アンケートのプレゼント希望の割合は、こうなっていたとか!
ちなみに、各プレゼントの当選者数と併記した結果は次の通り。
1.新型「プレイステーション3」……………………………… 1人……21%
2.Wii ………………………………………………………… 1人……10%
3.19型地上デジタルハイビジョン液晶テレビLVW-192 …… 1人……13%
4.iPod nano (16GB) ………………………………………… 2人……10%
5.「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」…………………… 5人……5%
6.「グランツーリスモ」………………………………………… 5人……5%
7.マックカード3000円分…………………………………… 7人……6%
8.別冊少年マガジン特製クオカ3枚組み……………………20人……30%
別冊マガジンオリジナルクオカードを希望する読者が、圧倒的に多い様子。
やっぱり、別マガでしか手に入らない好きなマンガのグッズとなれば、応募も殺到するよなあ。
20人という最多の当選者数のため、「とにかく当たればいい」 派の応募も多いんだろう。
ゲームソフトと金券は、意外と穴場なんだねえ。
当選品を売ってお金に換えよう、って人の応募が多いように思ってた。
さて、折角ここまで見たのだから、肝心な情報も知りたいよねえ。
その肝心な情報とは、「一体読者プレゼントに当選する確率はどれくらいなのか」 ってことだ!
ただし当然、これは分からない。
読者プレゼントの希望の割合が分かっても、そもそもの応募者数が分からなければ当選確率は導き出せませんー。
でも折角なので、数字を仮定して、仮でも答えを導き出してみたい。
ここからは勝手な想像による計算なので、大雑把に行きますよ。
まず、各プレゼントの当選確率は次の計算で求められる。
「当選確率 = 当選者数 ÷ (発行部数 × 実売率 × 読者プレゼントに応募する読者の割合)」
発行部数は20万部らしいものの、実売率と応募する読者の割合は 講談社しか知りえない。だから分からない。
よって無根拠に想像するけど、実売率はまあ75%として、読者プレゼントに応募する割合は……1%くらい?
かつて、ゲーム会社勤務の人の同人誌に 「アンケートは100枚に1枚返ってくれば良い」 とかあったので、
どれだけ現状と合っているか分からないけど、この説を採用してみるよ。
そういうわけで、各プレゼントの当選確率は次の通り。
繰り返すけど、すげぇ大雑把で無根拠な計算なので、実際とはとんでもなくかけ離れてるかもしれません。
細かい要素も無視してるし。
発行部数:20万部 × 実売率:75% × 読者プレゼント応募者割合:1% = 応募者数:1500人 とした場合……
商品名 | 当選者数 | 希望割合 | 希望人数 | 当選確率 |
PS3 | 1人 | 21% | 315人 | 0.3% |
Wii | 1人 | 10% | 150人 | 0.7% |
液晶テレビ | 1人 | 13% | 195人 | 0.5% |
iPod nano | 2人 | 10% | 150人 | 1.3% |
真・女神転生 | 5人 | 5% | 75人 | 6.7% |
グランツーリスモ | 5人 | 5% | 75人 | 6.7% |
マックカード | 7人 | 6% | 90人 | 7.8% |
別マガ特製クオカ | 20人 | 30% | 450人 | 4.4% |
豪華商品の当選確率、すっげー低いな!
2,300回応募して、1回当たるかどうかって結果が出た。月刊誌だから、当選までには20年以上かかるな!
これに対して、ゲームソフトや金券はなかなかの当選確率。2年くらい応募を続ければ1回は当たる見込みか。
希望者数が最も多い別マガ特製クオカは、当選者数も最も多いので、そこまで当選確率は低くないみたい。
ただしやっぱり、上記の結果は想像なので、実際とはだいぶ違ってる可能性が大いにありますよ。
読者プレゼントの応募者割合あたりがたった1%増えただけでも、当選確率は半減するものなんだし。
とりあえず、間違いないのは日記最上段の別マガ発表公式画像のみ。そこは正確なはずでございます。