妹は思春期が最終回だったわけですが

・最終単行本第10巻は、2008年1月4日(金)発売とのこと。とまずはお知らせ。


そういったわけで氏家ト全氏の代表作、妹は思春期が最終回を迎えてしまった訳ですが、

やあ、困った事だ。


まったく本音を言えば、氏家氏の考える 最終回で描くべき内容 をぜひ一度尋ねてみたいものだよね。

いや本当、なんなんだろうこれは。どうしろと。


俺としては、濱中アイアイドルのあかほんの爽やか美談的にまとめた終わり方が氏家氏自身の考案で、

濱中アイでのパンチラシーンが 編集さんやらの入れ知恵だろうと推察していたのだけれども、

もうこの考え全く真逆だったのかもしれんね。


しかも青年誌でこれかよとか。

濱中アイでのパンモロは、

「下ネタギャグマンガなのに、パンツは全く描かれなかった」 という積み重ねがあったから、

良いと捉えるにも悪いと捉えるにも 理屈は通っていた場面だったけれど、

妹は思春期でこの展開にする理屈ってのは一体なんなんだろう。青年誌でたかだかパンモロって。

彼はパンツが好きなのか?

それとも 「下ネタの究極形はパンモロだ」 との持論でもあるのか。

氏家ト全先生は私たちが想像するよりパンツ魔人だったのかもしれません。


まあ正直に感じた事を書くなら、こないだ読んだフランケンふらんのセリフ、

「そうか これは「自殺」だったのね」 が思い出されたよ。

子供がおもちゃを壊すとか、大事なものを壊すという意味での自殺。

パンモロするキャラの人選も謎だし。ぶん投げ感が漂うばかり。


とりあえずあれだ。

これで氏家先生の連載は生徒会役員共1本になってしまったし、

出来れば最終回は迎えてほしくないものです。良い意味でも悪い意味でも。