プチプチたんたんプチたんたん 「第29話」 感想

・パンチラどころか、登場人物のパンモロがめっちゃ普通に出てくる。 げぇー、何だこれ!?

氏家ト全先生の漫画には "登場人物のパンチラ・パンモロが描かれるのは最終回だけ" という暗黙の了解ができてて、

パンツが描かれる場合は、穿いてないパンツだったり、イメージ映像として誰でもない下半身がパンツ穿いてる絵だったりしたのに!

最終回が近いとも思えないし (単行本に収録される話数的に考えて)


そんな訳で、今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。

今月20日は日曜日なので、マガジンSPECIALは19日発売。

第29話 【♂×♂】 は、TV番組の動物おもしろ映像にプチを撮影して投稿しようとする花園ハナのエピソードですよ。


透明人間のように隠れる案として野外露出プレイネタで始まる開幕。

今月のマガスペは 『プチたん』 の少し前に、透明人間として活動するため全身の毛を剃って全裸になる 『インビジブル・ジョー』 って漫画や、

その漫画と連動して "透明人間がテーマの作品特集" って企画があるので、その企画とコラボしてるようで笑った。

氏家ト全先生が狙って1ページ目に持ってきたのだったら面白いのだが。


全裸とは行かないが、「プチの日常1 食事」 では寮母の朝宮マミさんがスカートを下され おみあしお披露目。やったね。

ちなみにパンツは見えてない。そりゃ氏家先生のマンガだし……と思っていたら、

「プチの日常2 お風呂」 では、脱衣場で下着姿の先輩方がめっちゃ普通に描かれた。パンツ祭り。何事なのか……?

過去に何度か登場した先輩もパンモロしてる。右から2番目の人とか、田隈カオル初登場回でバスタオル姿だった人だ。

入浴シーンやらで全裸 (スチームガード付き) が描かれることはあっても、

登場人物のパンツ着用姿だけは最終回 ( 『濱中アイ』 、『妹は思春期』 ) でしか描かなかった氏家ト全先生が、どういう心変わりなのだろ。。。

"イメージ映像でのパンチラならOK → モブキャラならパンモロOK" という流れかと一瞬思ったけど、そうでもなさそうだし。

ともかく、氏家ト全先生の作品でも今後はパンチラ・パンモロ解禁となったのかもしれない。


次の 「プチの日常番外 おめかし」 では田隈サトリが登場。

そういや先月の次回予告を読んだ時にはでは、写真部の田隈サトリたちが出番あるのでは、と思ったけれど写真部全然関係なかった。

しかしこのラストの情報、ブラコンで田隈カオル一択の田隈サトリ発なのだから、田隈カオル相手に偏った情報なのではという気もする。

実際田隈カオルが好きな下着のデザインも地味なモノらしいし。


ラストの 「プチの日常3 お散歩」 はタイトルにもなってる ♂×♂ 展開。

焼き鳥屋の店名が "ふしちょう" とか小ネタもあるけど、見所なのは好物を嗅ぎ付けて全力で走り出すプチだよね。

今月のプチは、朝宮さんのスカートを下したり、ロープ解いて駆け出して必死の形相で入浴場に逃げ込んだりと、

かなりアグレッシブだしストーリーの完全な主役だ。こうも行動的なプチを見るのは久しぶりな気がする。


大オチ、かつて片岡ヒカリのファーストキスを奪ったプチが田隈カオルのファーストキスをもペロペロする展開は愉快だなあ。

つーか田隈カオルの初めてを田隈サトリが奪っていなかったとは!? そこが衝撃的だった。


感想終了。

次号予告は 「次号、ブラでアレコレしちゃうお話♂♂」 とのこと。

今月解禁された下着姿やらもどんどん出てきそうな予告に思えるのだけど。どうなのだろ。