・やったぜ開幕から寮母の朝宮マミさんが登場だ! 大好き! まぁ朝宮マミさんの出番は1ページ目で終わってたけど (悲哀)
そんな訳で、今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 第41話は 【不戦勝乙女】 の感想だ。
朝宮さんの甥っ子が田隈カオルなわけだけど、それじゃあ田隈カオルの義理の妹である田隈サトリは 朝宮さんの姪っ子だよな。
でもこの2人がそういう関係だってのは、うっかり忘れてしまいそうなくらい描かれない。
朝宮さんの出番が最近めっきり減ってしまったせいもあり、
この2人が絡む場面は、というか同じ場所にいるシーンすら滅多に描かれないので どういう距離感なのかは今一つ不明だ。
朝宮さんは田隈サトリが田隈カオルにラブラブな事をどう思っているのかなー?
朝宮さんの出番さえもっと多ければ、その辺の朝宮さんの個性にも通じる考え方とか描写されただろうにさ。惜しい。
全然関係ないけど扉絵のアオリ文の 「「料理男子」なんかより絶対「料理女子」!!」 は知らねーよとしか言いようがないな。
マガジンの某漫画かよって感じのうざさだ。
まぁ、今回前半はアオリ文にある通りに料理女子というか田隈サトリの料理の話題。
花嫁修業も兼ねていることアピールしているのが田隈サトリらしさなのか。
今回の山田コンスタンツは存在感無いな、と思ったけどよく見ればオチの展開に進めるためのキーパーソンになっていた。
身体のスタイルの話題も、服を脱ぐことの話題も振っていて、ついでにスカートを脱がすことのダメ押しまで完璧だ。
花園ハナは今回の話の進行には関係ないけど 相変わらずカワイイどころの役目を果たしている。
今回一番印象に残るセリフだって、花園ハナの 「やせてるケド凹凸ない…」 だろうしさ!
氏家ト全先生の漫画では登場人物のパンチラ・パンモロが断固として描かれないことが特徴の一つに挙げられるわけですが、
どうも 『プチたん』 ではパンモロ描写が解禁になったみたいね。
見せ下着とは言え、田隈サトリの下着パンツがモロである。
スカートを脱いでる途中にパンツが見えてる描写もあるので、パンチラも解禁と言えるか?
フィクション的によくあるスカートの下側からパンツが見えるパンチラでなく、
現実的によくあるパンチラ (ズボンやスカートの上側からパンツが見えるパンチラ) なのは氏家ト全先生らしさかも。
田隈サトリが胸の谷間を強調したり、下着姿で背中のラインとか強調するあたりお色気路線である。
そういやマガジンSPECIALって、昔はマガジンよりもお色気描写の規制が緩かったのだよな。
まぁ今やマガスペはそういう漫画が少なくなって、どちらかと言えばマガジンの方がそういう路線の漫画も多いけど。
物語後半では田隈カオルが登場。
つーかこの田隈カオル、メンズネックレスしてる! 誰が為に……
朝宮さんのところへ晩御飯ご馳走になりに来ただけだろうに、何故そのようなお洒落を。
対田隈カオル用の勝負下着姿が実際全然通じず、心穏やかでいられない田隈サトリをセリフでしか見られないのは残念だ。
一体どのようなリアクション取っていたのだろうか!?
つーか、田隈カオルは田隈サトリの一糸まとわぬ姿を見ても平然としていたよね、ってのは言わないお約束なのかしら。
田隈カオルが田隈サトリのエロチックな格好にたじろく姿が想像できない……
ラストのオチは、まあ女性の思う勝負下着と男性の好みは違うよね、と薄々思っておった。
それに田隈カオルの下着の好みは、過去にも第21話 (単行本2巻) で地味なデザインが好みと語られていたし。
……って、その地味なデザインの下着が好みと語ったのは、田隈サトリ自身じゃあないか! 何だこれ。
まぁ、田隈カオルの好みは最近ぽっちゃり系AVにハマったりするくらい変容が激しいし、
好みが変わったのか/どれくらいのスピードで好みが変わっているのか全容を把握するのは、いくら田隈サトリとて難しいのだろう。
ここで地味な下着を着けるだろう (妄想) 片岡ヒカリが脱いだりしたら、勝負的には田隈サトリに圧倒的勝利を収められそうですが、
まあ脱ぐような人間性ではないので、田隈カオルの背中に圧倒されるばかりでオチだった。
圧倒されているというか、開いた口がふさがらないだけかもしれないか。