・正確には、ゴルゴの狙撃に驚いた猫が倒した鉢植えの物音にゴルゴがびっくり (分かりづらい) だけど。
そのような訳で アニメゴルゴ13第2話。『ROOM・No.909』 。
夕暮れ時のビル街で、高層ビルの相手をシュート! という お話。
「ゴルゴがヘマして空薬莢を警察官に拾われてしまうも、不可能と思われる条件下での狙撃だったため、
ゴルゴは逮捕されなかった。 → まあ空薬莢を拾われるミスはあったけどな!」 という原作に対し、
アニメ版はこれを、
「ゴルゴがヘマして空薬莢を警察官に拾われてしまうも、不可能と思われる条件下での狙撃だったため、
ゴルゴは逮捕されなかった。 → せめて目撃者がいれば…… → 実は猫が見てましたー」 と
話の持っていき方が 良い感じに変更。
ただ何故か、ゴルゴが狙撃体制に入ってから1時間待つ という謎の演出がプラスされている。
(原作では、構えてから狙撃までの具体的な時間は不明)
「ビル街ベランダから狙撃するなら、下手したら目撃されそうだよなあ」 ってのは原作通りだからまだしも、
先述したように 「目撃者さえいれば……」 と展開させてるアニメ版なのに、
「ライフル構えて1時間待機!」 とかゴルゴ自身が目撃される危険性高めているのはどうなのよ。
まあ、ダンボール被ったりしてカモフラージュされても何だし、
2度目に見て気付いた点なので、重箱の隅を突付くような話か。
ちなみに第3話は 『傑作・アサルトライフル』 とのこと。
アニメのゴルゴ13は、狙撃や戦闘能力に焦点を絞って展開していくのだろうか。