女子大生家庭教師濱中アイ「109 核心を突いた彼女」感想

・さて、今週の濱中アイ感想。

今回より2P増の8ページで展開されるわけですが、構成は特に変わらず。

今号マガジンの氏家ト全氏の巻末コメントが「ページ増えました。最後までがんばります。」なので、

やはり決定済みである終了時期に向けての、単行本ページ数調整を目的とした増ページと見るべきか。

とりあえず、ネタ間のインターバルが広くなったからか無理矢理詰め込んでる感じがしなくて良かった。


意外に思ったのは、リンコとアヤナの2人連れ。

物語上の都合とはいえ、アヤナってリンコと2人だけで出掛けるのだなぁ、と。

元々は「なんだ日曜日の予定って小久保君とのデートだったの」発言からするに、

ミサキ・リンコ・アヤナで出掛ける予定だったのだろうにしても、

アヤナ1人ではリンコのボケの応対に疲れるからとかで、2人で外出したりはしないだろうと勝手にイメージしてた。

「嫌々ながら」とか「リンコのボケに振り回されてる」って様子も無いし。一層意外。


しかし今週のオチは実にえげつないな。えげつないというか、とても直接的だ。

イカしてソーロウというかみこすり半劇場というか、ネタの使い方はともかく、

やってる行為もその描き方も少年誌で描いて良いものなのかと、普通にびびった。ヤングマガジンじゃなくて週刊少年マガジンだよ?

「050」のエセ青姦ではなく、「065」のエセ中に出しちゃダメ――っ!!でもなく、本番行為そのもの。

氏家ト全氏にとっては「あまりにラブ展開寄りになりすぎたから」とか、バランス調整か何かかもしれないが、

これはちょっと危ないんじゃないでしょうかね。