・という訳で、今週の濱中アイ感想。
カラー1ページ+本編12ページ+人気投票1ページと一挙2話分+αの構成ですが、1+1が2以上の中身。
「濱中アイの良いところだけ集めましたー」って感じでグッド。「099」で抱いた不安要素は全くの杞憂でしたと。
あぁ、実に素晴らしい下マンガだ。
言葉遊びが主体で、実際にエロい行為はほとんど行われないし、下ネタマンガ入門としても良い作品ではないでしょうか。
少なくとも俺みたいに、南国アイスホッケー部で無理矢理開門させられるよりは幸せだよな。
閑話休題。
しいて今回難点挙げるなら、大オチのボケは予想できたよねーとか? それへのツッコミが面白かったので別に良いですが。
あとモブキャラへの気合入れっぷりも凄い。のっぺらぼうでないモブキャラがほとんどいないぞ。
特にツナクレープ販売員とリンコの先輩は使い捨てに思えません。
そして男子モブキャラの多さは見逃せない。女性モブよりも男性モブの方が多いなんて、妹は思春期を含めても初めてじゃないか?
2ページ目のお尻を突き出したリンコがエロすぎる。無表情でポーズ取ってるのが余計にやらしい。
つーか今週のリンコは服装からして危険。後ろにまったく紐とか無いんですが。
背中が1/3くらい丸出しじゃん。特にカラーページだと服がぶかぶかに見えて、今にも脱げそうで超ヤバイ。
その他雑多感想。
- 4,5,6ページ目にかけてのツナクレープネタが最高。長編に相応しい贅沢なページの使い方だ。
- アイが女子校出身って今回初めて出た情報じゃないっけ。
- 4ページ1コマ目の動物がかなり怖い。おばけ屋敷のポスターより怖い。
- 9月10日はアイの誕生日だったはず。どうなったんだろう。
誰も言及してないってことは、文化祭は9月11日だったって事なんだろか。
- モブキャラが同じ高校生なのにカナミたちより年上に見えるのは、
ヤンマガより読者層の年齢が低いのと関係してるんでしょうか。
- 「マサヒコ君に乗るなんて言ってません!!」とか発展させるアイが素敵だ。
最後に、人気投票だ!
前回の順位は、1.ミサキ 2.リンコ 3.アイ 4.中村 5.マサヒコ 6.アヤナ 7.マサママだった訳ですが
一体今回はどういう結果になるんだろう……って、
マサヒコ母がいねえ! 前回順位の欄にも名前は無し! 無かったことにされてるんだけどー!? なんだこれ!
……つーかマサヒコ母にカチューシャ娘や戸川ユキも入れて、3人まで投票できる形式にしてくれれば嬉しかったなぁ。
まぁとりあえず、結果発表号が47号(10月19日発売)だと読み取れるのは良し。
前回人気投票時には、印刷が潰れちゃってて何号発表なのかが読み取れなくなっていたのです。
って、今度はインタビューの文字が潰れてるぞ! ちょっとほんと勘弁してくださいよ編集さんー。
とりあえず読み取れた分はこれだけ。
――氏家先生、○○○○○○○○○○○しょう。どうな
ると思います?
氏「わからないですねえ・・」
――主人公然としてきたアイの順位は上がると思うんで
すが、前回圧倒的だったミサキ人気にはかなわないので
は・・と。あとアヤナも最近露出多いし人気を集めそう
ですよね。
氏「そうですかねえ・・」
――あと最近男性読者が多くなってきた感じがするので
マサヒコは厳しいのではと予測してるんですが・・?
氏「かもしれませんね・・」
――あの・・まさか関心ないんすか?
氏「あ・・ていうか、本当にわからないんですよね」
――・・・・・・・そうすか・・。
「インタビュー」の名の割には人気投票話だけなのはともかく、
読み取れずじまいの○部分は「人気投票順位を考えま」とかだろうかね。
前回人気投票結果発表時と変わらず、氏家ト全先生はローテンションな御様子。
氏家ト全氏のコメント等を見てると、ネタではなく本当にこういう会話だったように思えて仕方ない。
・その他マンガ話。
『金田一』
コミックス1巻分に収める必要があるからなのでしょうが、
知り合いの死体を目の前にトリックどうこう語り合う一般人達や、なおざりな外界と隔離された描写がなんだかなぁ。
様式美・お約束と受け止めるべきなんでしょうか。そして剣持のおっさんが襲われそうになった所で次週へ。
来週はおっさん負傷 → 金田一後悔 → 「じっちゃんの名にかけて!」で終わりそうなのがなんとも。
今のところトリック以外に目を引く部分が無いのは寂しい。
『090』
このマンガ、はっとりみつる作品と同じ匂いがするように感じます。俺だけでしょうか。
前回のうんことかラーメン屋とか、世界観も何をしたいのかも説明しないで展開する辺りからそう感じるんでしょうか。
「こっちからは歩み寄らないから、共感できる人だけ付いて来て!」みたいな。
そういう訳で新キャラの「自分をボクと呼ぶ女子会長」は露骨に狙ってきたんでしょうが、
萌えと似た別の何かが詰まったキャラに思えて仕方がありません。
『ウミショー』
生々しいエレクチオン描写に驚いた。ギャグとかでなく、ああもエロ方面で描いて良いんだ……。
『クロザクロ』
こんなに展開速いマンガだったっけとか思ったり、やっぱ打ち切りなんだよなぁとか思ったり。
『からくりサーカス』
10ヶ月間くらいしか読んでない俺が悪いのかもしれないけど、何か全て生命の水で解決してしまってるように感じられていやん。
そんな強力アイテムを活用しない理由も謎です。